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  • 海外留学体験談
  • 2019.08.13

バイトもインターンも部活も!とにかくネイティブ環境に身を置いた語学留学

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留学生が多いといわれるシドニーでネイティブ環境にどっぷりつかっていた孝明さん。語学学校はもちろん、アルバイトやインターンシップ、オーストラリアの大学での柔道を通してネイティブと密にコミュニケーションを取り飛躍的に英語力を向上させたようです。今回は充実した留学生活を過ごしてきた孝明さんの体験談を紹介いたします。

1.大学在学中に留学をしようと思ったきっかけ


留学をしようと思ったきっかけは、時間がある大学生のうちに英語力を高めたいと思ったからです。もともと話をすることが好きだったこと、英語に対する苦手意識がなかったことから、中高生の時からALTのネイティブの先生に積極的に話しかけるタイプでした。
大学入学後、外資系企業に勤めている先輩に出会いました。将来バリバリ仕事をしたいと考えていた私は、海外駐在や出張を頻繁に行う先輩の姿を見て、より一層英語を使った仕事に就きたいと考えるようになりました。
当初は学校の交換留学を利用するつもりでしたが、大学1・ 2年次ともに順調に単位が取れていることもあり、大学を半年間休学し留学することに決めました。
「初海外」「初留学」でしたが不安は一切ありませんでした。むしろ日本でもIELTSの勉強をしていたため、自分自身の英語がどれぐらい通じるか、ワクワクしていました。

2.留学先をオーストラリアに決めた理由

オーストラリアに留学することを決めた理由は、大きく3つあります。一つ目がオーストラリアは学生として渡航してもアルバイトができるという点、二つ目がイギリスなどと比較し物価が高すぎないという点、そして三つ目が夏を楽しめるという点です。私は8月から半年間留学したため、カナダやイギリスなど北半球にある国に渡航すると寒さが厳しいというデメリットがありました。その点オーストラリアは季節が夏になっていく時期のため、最高に楽しむことができました
そもそもアメリカは治安の面から渡航先として考えていませんでした。カナダは語学留学ではアルバイトできないこと、イギリスは物価が高いとことも、オーストラリア留学への決め手となりました。
シドニーに決めた理由は、多国籍な都市であることからマルチカルチャーな環境の中で生活できると考えたからです。事実、バラエティーに富んだ国民性が特徴だと感じました。

日本人ほぼゼロ!語学学校MEGAについて


私はシドニーのシティ中心部にあるMEGAという語学学校に通っていました。
始めはIELTSコースからスタートし、途中からEAPコース(大学進学準備コース)に移動しました。どちらも「読む」「書く」「聞く」「話す」という4技能をまんべんなく勉強します。特にEAPコースは平均5~6人と少人数だったため、クラスの結束も強く仲良くなりました。韓国人やタイ人、ラオス、レバノン、メキシコなど様々な国からの留学生がおり、特にメキシコ人のクラスメイトとは1番仲が良くなり、よく飲みに行っていました。クラスには日本人が私1人だけだったため、日本人と喋る機会は授業でもそのほかの学校生活でもほぼありませんでした
EAPコース担当の先生はイタリア系オーストラリア人でした。その先生はいい意味でクレイジー(笑)、とても面白い方でした。私も含めクラスメイト皆は授業中よく発言するため、話しているうちにどんどん話が変わってしまうこともありました。その時先生も話に入っていることもあり、日本とは全く違う授業スタイルが新鮮でした。MEGAは12週間で1タームですが、4週間ごとにテストが行われます。そのテストに向け2週間ごとにテスト対策を行ってくれたため、テスト合格という目標に向けぶれずに勉強できたと思います。
Wi-Fiの調子が悪いという点以外(笑)、とても良い学校だったと思います。
定期的に開催されるエクスカージョン(遠足)では、ジェラート食べに行ったり、ビーチに行ったりと楽しむことができました。

海から徒歩30秒。最高のロケーションだったシェアハウス

1ヵ月目が過ぎたタイミングで、ホームステイからシェアハウスに移動しました。私のシェアハウス先は、ボンダイビーチから徒歩30秒という最高の立地にありました。Wi-Fiやガス代、電気代を含み、テレビがある一人部屋で週200ドル(17,000円程度)と破格の値段だったため、内見に行ったとき即決しました。シェアハウスのオーナーがサーファーだったこともあり、月に2回ほどサーフィンに連れてってもらうこともできました。学校からは少し遠い場所でしたが、最高のシェア先で楽しかったです。

大変だったアルバイトとインターンシップ


渡航して2か月目から、日本食レストランでアルバイトを始めました。週4日ほど働いていましたが、稼いだお金はほぼ飲みに行く費用に消えていました(笑)。日本食レストランではありましたが、ネイティブのお客さんがとても多いお店だったため、接客することで英語力を伸ばすことができました
ネイティブが経営しているローカルのアルバイトを探したのですが、ビザの期間が残り3~4ヶ月程度と短かったため、採用してもらうことができませんでした。そのため、再度別の日本食レストランでアルバイトを始めました。こちらもネイティブのお客さんとのかなり近い距離の近いお店だったため、英語力も伸びた上に、チップももらえるとても良い環境でした。
また、私は学校のスタッフに紹介してもらい、週4日ほどマーケティングの会社でインターンシップも行っていました。具体的な仕事内容は、日本の企業とのやりとりを通訳・翻訳をしたり、日本で有名なブロガーやインストインフルエンサーを探し情報を発信してもらったりしていました。全く日本人のいないネイティブ環境だったため、より一層英語力を延ばせるとても良い経験になりました。
ただインターンシップもアルバイトも並行して行っていたため、1日のスケジュールはものすごくハードなものになってしまいました。6時45分には起きて、バス・電車を乗り継ぎ学校に向かい、8時30分から14時30分まで授業を受けます。その後、2から3時間インターンシップをした後バイトに向かい、22時30分から23時まで働いていました。そこからシェア先まで帰るので、睡眠時間がかなり削られ大変でした。

休日の過ごし方


アルバイトやインターンシップの合間を縫って、週に2回ほどニューサウスウェールズ大学の柔道部の練習にも参加していました。オーストラリアでも柔道をしたいと考えていたため、到着直後から近隣で柔道ができる場所を調べていました。ニューサウスウェールズ大学で柔道ができると知り、すぐに連絡をしました。初日からとても好意的に迎え入れてくれ、そこでも友達を作ることができました。
これだけハードな生活をしていたため、休日は基本的にのんびり過ごすか、飲みに行っていました。
滞在中はブルーマウンテンに行ったり、オーストラリア人の友達の車で地元の人しか知らないビーチに行ったり、ワイナリーの見学をしたりしました。柔道部の友人たちの家に泊まりに行ったことも印象に残っています。

「さらに英語力を伸ばすため」今後の目標

もう一度、今度は長期留学をしたいと考えています。留学したことにより、将来英語を使った仕事をしたいという目標が明確に定まりました。大学を1年休学して留学するか、学校の交換留学に挑戦するかはまだ決まっていませんが、より一層英語力伸ばすため実現したいと思っています。

これから留学する方へのメッセージ


留学すれば何とかなります!(笑)まずは「挑戦することが大切」だと私は思います。
オーストラリアはトラブルが少ない場所だと思います。一度酔っ払って電車で寝てしまい、終点まで行ってしまったことがありました。その時は「しまった!」と思いましたが、身の回りのものは何も盗られていませんでした。もちろんそうことを皆さんにはしてもらいたくないですが(笑)、それぐらい安心して生活できる場所です。始めて渡航する方にもおすすめです。
また、留学前はできる限り勉強をしておくことをおすすめします。特にシャドーイングなどスピーキングの練習をするとなおよいと思います。私はYouTubeで英語系の動画を見て喋る練習をしていました。話す練習をしていたことで、スムーズに留学生活をスタートできたと思います。
皆さんぜひ頑張ってください!

留学体験者:小池孝明様
留学期間:2018年8月から2019年3月
留学先:オーストラリア・シドニー
語学学校:MEGA
留学プログラム:語学留学

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