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  • 海外留学体験談
  • 2023.05.25

【体験談】オーストラリアワーキングホリデー – 手持ちは10万円だけ!1週間でアルバイトゲット!

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ゴールドコーストでワーキングホリデー中のHanakaさんに体験談をいただきました。ワーホリ渡航時の所持金はなんと10万円だけ!到着後わずか1週間でアルバイトを見つけたという頑張り屋さんです。具体的にどのようにして仕事を見つけたのかを含め、オーストラリアでの生活についてお話しいただきました。

Hanakaさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:ゴールドコースト → カブルチャー
留学プログラム:ワーキングホリデー
語学学校:Imagine Education Australia
渡航期間:2022年11月 – 2023年11月(予定)

 

ワーキングホリデーのスケジュール

時期 内容
2022年11月 オーストラリア・ゴールドコーストへ出発
2022年11月 – 2023年3月 語学学校(Impact English College)で約4ヶ月間で英語学習
日本食レストランでアルバイト
2023年4月 – 現在 ゴールドコーストらからカブルチャーに移動
セカンドワーホリビザ申請要件を満たすため、いちご畑でファーム中

ワーホリのきっかけ


「具体的に学びたいことがあるわけじゃないなら、海外にでも行ってみたら?」

高校生のとき、母に言われたこの一言をきっかけに、高校卒業後に留学することを考えるようになりました。我が家では、自分のやりたいことには自分でお金を出すのが基本的なルールだったこともあり、私は高校の学費も自分で支払っていました。だから余計に「とりあえず」で大学に進学するのは「無駄だな..」と感じていました。

周囲と違う道を歩むことへの不安

私の想定では高校卒業後、半年くらいで200万円程度貯めて、オーストラリアに渡航しているはずでした。.. が、人生はそんなにうまくはいきません(苦笑)

仕事はケンタッキーとコメダ珈琲店、そしてセブンの三つを掛け持ちし、日々必死に働いていました。しかしコロナの煽りもあり、気がつけば1年以上時間が経っていました。

高校時代の友人たちは皆、大学や専門学校に進学し、学生生活を謳歌していました。一方、私はというと目標はあるものの、フリーターとして毎日アルバイトに明け暮れる日々.. 自分の将来を不安に感じたことは一度や二度ではありませんでした。

「やっぱり大学に進学しなおそうか..」と考えたこともありました。ただ、大学受験も決して簡単な道ではありません。また漠然とした不安から逃れるために、一度決めた海外留学を諦めるのは違うと考え直し、最終的になんとか目標金額を達成することができました。

オーストラリアでのワーホリを選んだ理由


実はもともとワーキングホリデーではなく、語学留学を考えていました。ただ、色々と調べているうちに、ワーキングホリデー制度のことを知りました。

英語力への不安はあったものの、
・勉強以外にも挑戦できることが多い
・働けるからこそ全体的な費用を抑えられる
・都市間の移動が可能な点等、自由度が高い
などの理由から、ワーキングホリデー制度を利用して海外に挑戦したいと考えるようになりました。

オーストラリアのゴールドコーストに決めた理由

高校2年生の夏休み、家族旅行で1週間ほどオーストラリアのゴールドコーストを訪れました。どこまでも続く白い砂浜と真っ青な海、「サーファーズパラダイス」と呼ばれる美しいビーチが有名な都市です。オーストラリア国内でも有数の観光地ということもあり、おしゃれなカフェやレストラン、子供から大人まで楽しめるテーマパーク、ショッピングを楽しめるマーケットからメガモールまで、いろんなものが揃っています。

旅行で訪れた際のオーストラリアの雰囲気がとても好きだったこと、ワーホリしやすい国としても有名だったことから、国はオーストラリア、都市はゴールドコーストにしました。

ワールドアベニューを選んだ理由

貯金もたまり、ようやく渡航できる見通しがたった2022年春、サポートしてもらう留学エージェント探しを始めました。母には「エージェンに頼らず、自分で全部手続きしてみては?」と言われました。しかし、英語力の全くなかった私は「それは無理!(失敗したら恐ろしい..)」とエージェントを使うことにしました。

エージェント選びをする際には「口コミ・評判」「サポート内容」「サポート費用」を軸にみていきました。そんななか、たまたま友達に「ここ良さそうだよ」と紹介してもらった会社がワールドアベニューでした。さっそく無料留学カウンセリングを予約し、担当の留学コンサルタントの方に相談しました。

ワールドアベニューでは渡航前の各種手続きはもちろん、渡航後も継続してサポートしてくれます。費用も3万円と比較的リーズナブルだったので、「これはいいな!」と思い決めました。いつでも気軽にLINEで相談できるのもよかったです。(便利ですよ!)

語学学校は値段で決めました(笑)

英語力には不安しかなかったので、学校はしっかり通いたいと考えていました。ただ、お金には限りがあります。留学コンサルタントの方にいくつか語学学校をご紹介いただいたのですが、当時、その中で最も大きな割引のあったイマジンエデュケーションに決めました。

オーストラリアでの生活 – 語学学校に通って本当に良かった!

不安しかなかった出発当日

出発した日は、不安しかありませんでした。飛行機の乗客はすでにいろんな国の人たちやオーストラリア人ばかりで、機内では英語が飛び交っていました。「ここから日本語の通じない世界に行くんだ…」と不安が一気に膨らみました。飛行機に乗っている間はずっとお腹が痛かったことを今でも覚えています(笑)

10万円だけ握りしめてオーストラリアに到着

私は現金10万円だけを持って、オーストラリアにいきました。クレジットカードも作ってはいたのですが、可能であれば持って行った10万円を使い切る前に、アルバイトを見つけようと考えていました。今考えるとかなりチャレンジングですよね..(笑)

最初の滞在先はホームステイだったので、ひとまず生活する場所はありましたし、ホストファミリーもとても素敵な方で、色々と助けてくれました。ただ、到着したばかりは何かと物入りです。高校生のときからアルバイトしていたこともあり、収入のない生活にわずか数日で不安になり始めました(笑) 「友達と遊んでいる場合じゃない!」と、到着後すぐに仕事探しを始めました。

履歴書のフォーマットは売っていない!?

仕事を探そうと思った私は、まず手始めに履歴書を購入しようと思いダイソーにいきました(オーストラリアにもダイソーはあります!)。日本であれば履歴書のフォーマットってコンビニでも100均でも売ってますよね。しかし、どのコーナーを探しても履歴書は売っていません。そこで、店員さんにカタコトの英語で尋ねてみると「あ〜… 履歴書は自分で作るんだよ?w」と言われました。

その時の私は、もはやパニックです(笑)

パニックはまだまだ続きます。仕事探しから面接までの流れが日本とは違いすぎました(笑)
日本ではサイトやバイト探し用のアプリで求人を探し、気になったところに連絡をして、連絡が返ってきたら面接に行って.. とそんな流れですよね。決して難しくありません。

しかし!!オーストラリアでは自分で履歴書を配り歩く方法が割と主流です。
求人サイトから気になった職場にメールを送って.. という日本と同じような流れで仕事探しもできます。ただ、メールをしてもチャットをしても返信が返ってこない.. ということがとても多いです。できる限り早く仕事を見つけたいと考えていた私にとって、メールでの問い合わせは向いていませんでした。

アルバイト探し初日は、語学学校でできた友達と一緒に、履歴書配りの旅に出ました。当然初日はお店からの返答がありませんでした。2日目からは一人で履歴書を配り歩きました。たどたどしい私の英語では雇えないと思われてしまうのか、どこからも返答はありませんでした。

「もーやだーーーー。辛すぎるーーー」と思っていた私のところにようやく1件、連絡がありました。韓国人の方がオーナーを務める日本食レストランでした。自己PRやシフトに関する交渉など、英語でなんと言えばいいのかをできるだけ調べて、いざ面接へ出向きました。「すぐにでも!毎日でも働けます!」と伝えたところ、採用してもらえました(笑) 仕事探しを始めてから1週間、20箇所以上のお店に履歴書を配った後の結果でした。仕事探しは本当に大変でしたが、「これで安心して海外生活をスタートできる..」 ととても安心したことを覚えています。

毎日が楽しすぎた学校生活


私が通ったImagine Education Australiaはオーストラリアのブリスベンとゴールドコーストにキャンパスを構える語学学校です。英語コースから専門コースまで多種多様なコースを提供していて、生徒の様々なニーズに応えられる体制を整えています。世界中から留学生が集う環境で、とても賑やかな雰囲気の学校でした。

「語学学校に通って本当によかった!!」と思っている理由は大きく3つあります。

1つ目は、英語を学ばざるを得ない環境があったことです。
当たり前といえば当たり前なのですが、海外の語学学校では英語で英語を勉強します。授業スタイルも日本とは大きく異なり、ゲームやディスカッション、グループワークなど”話す”機会がものすごく多いです。わからなくてもどんどん質問されますし、ゲームの場合、すぐに自分の順番がやってきます.. 話さざるを得ない、やらざるを得ない環境を渡航してすぐに得られたのはとてもよかったです。

2つ目は、仕事や家探しについて先生や友達に相談できたことです。
日本でも、見知らぬ土地にいけばどこに何があるのか、どの地域が住みやすいのかなどわからないことはたくさんあると思います。それが海外、しかも英語となるとなおさらです。履歴書の書き方も、仕事の探し方も、ホームステイの後のシェアハウス探しの方法も、その際に気をつけないといけないことも、学校に通ったことで情報収集ができました。

3つ目は、いろんな国の友達ができたことです。
正直、これが最もよかったです。学校にはコロンビアやブラジル、スペインやチリなど、いろんな国から留学生が通っていました。日本ではもちろんのこと、オーストラリアでも語学学校に通わなければ出会ったり仲良くなったりすることは難しかったと思います。

Hanakaさんのワーホリ生活

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教室ではいろんな言葉が飛び交っていました。文化も習慣も考え方も価値観も異なる彼らとの日々の生活は、本当に楽しいものでした。

私は語学学校に入学した当初、エレメンタリーという、いわゆる英語力初級のクラスでした。当時は「正しく喋らなきゃ」「間違えないようにしなきゃ」という思いが頭の中でぐるぐる巡るだけで、なかなか喋ることができませんでした。

当然、同じクラスにいる学生たちも、私同様英語を喋れないと思いますよね?それが、まぁよく喋るんです(笑) 文法は無茶苦茶ですし、単語もよく間違えます。発音も何を言っているかわからないことが多々ありました。それでも、彼らは臆さず喋ります。

そんな彼らの姿を見て、私はとても刺激を受けました。そして間違えることに抵抗が減っていき、気がつけば彼らと同じように英語を発することができるようになっていきました。1ヶ月半もすると、一つ上のクラスにステップアップすることができました。

違いを尊重する文化が大好き


学校でできた友達とは、よくホームパーティーをしました。お互いの国の食べ物を持ち合ったり、文化を紹介したり、互いの国に抱いている印象を話し合ってみたりしました。

例えば、私のバイト先はお寿司屋さんだったのですが、海外のお寿司は日本のお寿司と違いました(笑) やたらアボカドやチキンが乗っている(または巻かれている)んです。「これは本物の寿司じゃない」と思った私は、自分でお刺身の切り身を買い、友達にお寿司を作ってあげた.. なんてこともありました。友達もとても喜んでくれました。

私は彼らの何事に対しても前向きなリアクションを返してくれるところが本当に好きです。自分の考えや常識と違うものに対して、日本人は消極的かつ否定的になりがちな印象があります。しかし、彼らは違いに対してとても前向きなリアクションを返してくれます。だからこそ、私はオーストラリアでとても前向きな日々を過ごせているように思います。

今後の目標

海外生活を通じての気づき・成長

ワーキングホリデーは本当に自由度の高い制度です。何をしてもしなくても、誰かから咎められることはありません。ただ、だからこそ自ら挑戦したいことを考え、行動し、一日いちにちを充実した時間にしていかないと、何もせずあっという間にすぎていってしまいます。

私は今20歳なのですが、ワーホリにきて最初は同じ年頃の人が少ないことに驚きました。ただ、自分で考えて行動することの大変さを知った今、「私って意外としっかりしているのかも」なんて思うことがあります(笑)

世界中をめぐってみたい!

今月初め(2023年5月初め)、ゴールドコーストからカブルチャーという都市に引っ越してきました。セカンドワーキングホリデービザの申請条件を満たすため、ファームジョブに挑戦しようと考えてのことです。引っ越したばかりで仕事はまだ始めていませんが、6月頃から仕事をスタートする予定です。

ファームジョブでセカンドビザ申請条件を満たせたら、一度日本に帰国して年越し、その後、オーストラリアに戻り、2年目の海外生活をまた新たな都市でスタートさせたいと思っています。

その後のことは未定ですが、今は世界をめぐってみたいと考えています。あと10年間はワーホリビザを使えますし、お金をためつつ、英語力も伸ばしつつ、より自由に世界中を歩けるようになれたら語学学校で出会った友達の出身地(ブラジルやコロンビアなど)にもいってみたいと考えています。

後日談 – 2023年7月24日
その後、いろいろとハプニングはあったものの、無事いちごファームで働かれているとのこと!セカンドワーキングホリデービザ申請に向けて引き続き頑張っていただきたいですね!

さいごに

体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Hanakaさんの体験談はいかがでしたでしょうか。

Hanakaさんは「どんなにやばい状況でもネガティブにだけはならないぞ!」と心に決めて、ワーホリに踏み出したそうです。初めての海外生活は、決して楽なことばかりではなかったはずなのに、何事もコロコロ笑いながら、楽しそうにお話されるHanakaさんは「本当に素敵だなー」と感心しました。もっともっと広い世界をみてみたい!と考えているHanakaさん。より豊かな時間をお過ごしになることを願っています。

ワールドアベニューでは、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなど主要英語圏でのワーキングホリデー、他にも語学留学や専門留学、大学進学などさまざまな留学をサポートしています。Hanakaさんの体験談を読んでいただき、留学してみたい!海外に挑戦してみたい!と思われた方は、お気軽にワールドアベニューの留学カウンセリングをご利用ください。留学カウンセリングは、無料です。初回はオンライン(Zoom)にて所要時間30分程度からご利用いただけます。定休日の木曜をのぞき、土日祝日も営業いたしておりますので、お気軽にご活用ください。

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