このサイトは分析と改善のためにCookieを利用します。詳細はこちら
  • 海外留学体験談
  • 2024.02.09

40代で挑戦!カナダでの5ヶ月間の語学留学体験談

LINEで送る

カナダのビクトリアでSSLCに通うYoshitoさんから体験談をいただきました。Yoshitoさんは将来的にカナダへの移住を目指しそのファーストステップとして5ヶ月間の語学留学に挑戦されました。カナダ・ビクトリアの印象や語学学校SSLCでの勉強、ホームステイファミリーとの生活の様子などお話いただいています。

Yoshitoさんの留学概要

渡航国:カナダ
渡航都市:ビクトリア
留学プログラム:語学留学
学校:SSLC
渡航期間:2023年9月 – 2024年2月(約5ヶ月間)

留学スケジュール

留学のきっかけと目的

留学を後押ししたのは、コロナでした。

学生の頃から海外生活にはずっと興味がありました。しかし、学生時代はその瞬間その瞬間が楽しく、長期に渡って海外に留学するというアイディアはありませんでした。大学卒業後、20代はテレビ業界での仕事に没頭.. 、その後、飲食業界へ転職しました。コロナが流行り始め、勤務していたお店が営業停止を余儀なくされたのは、仕事が軌道に乗り始めて2-3年目のときでした。

この頃、巷を騒がせていたのが「出稼ぎ留学」や「ワーキングホリデー」です。世界的なインフレの影響を受け上がり続ける物価、一方で上がらぬ日本の賃金、そんななか日本に見切りをつけ、海外に飛び出す若者たち.. そんなニュースを目にする機会が増えました。

「今なら海外に挑戦できるな..」

40をすぎたタイミングで、偶然にも人生を縛り付けるものがなくなった私は「今」という瞬間を利用して、新しい挑戦をしてみようと考えたのです。

留学先にカナダ・ビクトリアとSSLCを選んだ理由

海外で働いてみたい、将来的には永住や移住も視野に入れたい.. そう考えた私が最初に興味を持ったのは「ワーキングホリデー」でした。仕事も勉強も、自由に体験できるワーホリはとても魅力的でした。しかし、調べてみるとワーキングホリデー制度には年齢制限があり私の年齢では利用することができませんでした。次に興味を持ったのは、COOP留学と呼ばれるカナダの留学制度です。ワーホリのような年齢制限はなく、有給インターンシップが組み込まれている制度ということで、「これなら..!」と思いました。

さらに詳しい情報を得るべく、留学カウンセリングを受けました。私の希望や状況、予算などに、どの国・都市でのどんな制度がマッチするのか、あらためていろいろと相談にのってもらいました。

ちなみに、ワールドアベニューを選んだ理由は、担当コンサルタントの方の対応が一番丁寧だったからです。初めての留学でしたし、渡航までの各種手続きはもちろん、渡航後もどんなトラブルがあるかわかりません.. ですので、サポート費の価格よりもサポートの質で、エージェントは決めたという感じです。

カナダ・オーストラリア・ニュージーランドで迷う

渡航先は、移民に寛容な国を選択肢に挙げていました。なかでも魅力的に感じていたのは、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの3カ国です。最終的にカナダを選んだのは、COOP留学の制度があることもそうですが、ビクトリアに友人が住んでいたということも大きかったように思います。友人と言っても、観光で日本を訪れた彼を、何度か観光案内した.. という程度ではありました。しかし、初めての場所で、土地勘も知り合いもいない、言葉も文化も異なる.. となると、安心材料は少しでも多い方がいい!ということで、カナダに決めました。

国や都市を決め、次に制度について相談しました。将来的には海外移住を考えてはいたものの、踏み出してみて「やっぱり違った」となれば、時間もお金も無駄にしてしまいます。もちろん、自分自身、どこまで頑張れるのか.. という不安もありました。そんななか、ワールドアベニューの留学コンサルタントの方に提案いただいたのが「英語力向上を兼ねて3ヶ月程度、海外生活を送ってみるのはどうか?」というものでした。COOP留学に参加するうえでも、一定の英語力が必要になります。英語力を伸ばしつつ、カナダという国が自分にあっているかどうか実際に見極めるには適切なプランのように感じ、提案いただいたカナダ留学3ヶ月間に挑戦することに決めました。

語学学校をSSLCにした理由は、他校と異なるレベル分けの仕方に魅力を感じたからです。一般的な語学学校の場合、英語の総合力でレベル分けを行います。一方、SSLCでは、スピーキング、リスニングなど技能別にレベル分けを行います。テストで点数は取れても、実際に喋ってみろと言われると抵抗感のあった私としては、技能ごとにレベルを分けてくれるSSLCの仕組みは魅力的でした。

カナダ留学生活の様子

英語の勉強から20年近く離れていたこともあり、準備運動期間として、フィリピン留学6週間をへて、カナダに渡航しました。カナダは全体的に清潔感があり、治安もよく、多民族国家だからか日々の生活のなかで孤独感や疎外感を感じることもなく、とても居心地がいいというのが大きな印象です。特にビクトリアはカナダのなかでも温暖で、寒いのが苦手.. という方でも抵抗なく生活できると思います。

語学学校での勉強の様子

ビクトリアにある語学学校は、どこも比較的小規模な学校が多く、クラス数もクラス人数もそこまで多くありません。私の通ったSSLCではレベル分けが1〜4、一クラスの人数が5-6人(多くて10-14人)程度でした。日常会話を学ぶ一般英語コースを受け、その後、Power English in mediaというコースへ、最後に一般英語コースに戻るという流れで受講しました。

インプットが大半を占める日本の授業と異なり、アウトプットが大半を占めるカナダの授業は、苦手意識のあったスピーキング克服に大きく貢献してくれました。特にディスカッションなど意見を求められる機会が多く、理論立てて自分のなかにある考えをきちんと表現できるようになったのは大きな成長だと感じています。

現地での生活を知りたいと選んだホームステイ

実は、当初留学期間は3ヶ月間の予定でしたが「もう少し勉強したい」と、2ヶ月間延長し、合計5ヶ月間、カナダで生活を送りました。滞在は現地の生活を知りたいと考え、ホームステイを選びました。ホストファミリーはカナディアンの旦那さんとフィリピン出身の奥さん、そして1-2歳のお子さん、加えて留学生が常時自分プラス3人くらいいる、というご家庭でした。留学生は日本人の私に加え、韓国、メキシコ、フランスなど、こちらもさまざまです。ご夫婦は私より年下なのですが、とてもよくしてくれます。日々の生活のなかでコミュニーションは必須なため、彼らのおかげで英語力が伸びた部分も多分にあると感じています。

成長を感じた最後の1ヶ月

5ヶ月目にして、英語の成長を実感しています。例えば、街中やバス停などで急に話しかけられたとき(カナダの人々はとてもフレンドリーで、街中やバスなどで見ず知らずの人から普通に話しかけられます(笑))、最初は対応が難しく、歯がゆい思いをしました。しかし、今は、抵抗なく会話を続けることができます。

こちらにいる友人と遊びにいくときも同様です。最初は事前準備した話したいこと以外の話になると、意見や思いがあってもうまく表現できず、もどかしさを感じていました。しかし今は、一緒に映画をみに行って、その映画について意見交換しながら食事をする.. なんてことも普通にできるようになりました。(もちろん、内容によっては難しいものもあります。先日、友人と一緒に観た「ナポレオン」は内容が難しく、感想をまとめるにもかなり苦戦しました(笑))

留学を悩んでいる方へのメッセージ

一旦帰国しますが、今後はカナダでのカレッジ進学、その後はポストグラデュエートワークパーミット取得に向けて頑張ってみようと考えています。目標をより明確化できたのは、カナダでの5ヶ月間を経て、英語力の成長はもちろん、海外で生活することに自信が持てたからのように思います。

人はいくつになっても「変わりたい」と思うのであれば、変われます。現状に不満を感じていたり、変わりたいと感じている方、その方法として留学を考えているのであれば、ぜひ挑戦してみるべきと思います。頭のなかだけで考えていても、何も進みません。実際に行動に移してしまった方が、物事の解像度が高まります。不安があれば私のようにステップバイステップで挑戦するのも一つだと思います。

ぜひ思い切って一歩踏み出してみてください。

さいごに

体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Yoshitoさんの体験談はいかがでしたでしょうか。社会人の方にとって、今持っているものを一度手放し、留学に挑戦することはとても勇気のいる決断だと思います。しかし、挑戦したことで今まで出会うことのなかった自分と出会えたとYoshitoさんは言います。

当社では、Yoshitoさんが挑戦した語学留学に加え、ワーキングホリデーやCOOP留学、海外大学・大学院進学など、複数の留学プログラムを取り扱っております。「どの制度が自分にマッチする留学なのか..」「どのくらいのお金がかかるのか」「英語力や学歴、年齢制限はあるのか?」などお気軽にご相談ください。

初回留学カウンセリングは原則オンライン(Zoom)を利用し、所要時間30分程度からお気軽にご利用いただけます。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。

← カナダ留学について詳しく見る

  • JAOS
  • J-Cross
  • ICEF AGENCY STATUS
  • IALC Approved Agency
  • 観光庁長官登録旅行業2162号

ページトップボタン