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  • 海外留学体験談
  • 2024.04.17

人生もっと楽しみたい!そう感じさせてくれたオーストラリアワーホリ|体験談

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オーストラリアのパースでワーキングホリデーを経験されたKeikoさんから体験談をいただきました。パースではオーストラリア人のご家族との豊かな生活、贅沢な旅行、語学学校(Lexis English)での英語学習や日本食レストランでのアルバイトなど様々な経験をされました。住み心地のよかったパースでの経験やワーホリを経ての今後の目標などをお話いただいています。

Keikoさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:パース
留学プログラム:ワーキングホリデー
語学学校:Lexis English (2ヶ月間)
渡航期間:2023年6月 – 2024年3月

Keikoさんのワーホリスケジュール

Keikoさんのオーストラリア生活の様子

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仕事を辞めてワーホリに!背中を押したこととは?


安定した生活を離れてでもワーキングホリデーに!と考えたきっかけは大きく二つあります。一つは、コロナ禍でお金を貯められたこと、もう一つは年齢です。

もともと海外旅行は大好きで、学生時代にはイギリスやカナダに短期留学したこともありました。社会人になってから海外好きは加速し、オーストラリアやシンガポール、ドイツなど、お金を貯めては旅行にいく.. そんな日々を送っていました。

だから、「いつか海外で暮らしてみたい..!」という思いはずっと抱えていました。ワーキングホリデーの存在も海外で暮らす方法を検索したときに見つけて知っていました。ただ、学生時代は「まずは就職しないと..」と思っていましたし、社会人になってすぐは「働き始めてまだ1-2年なのに..」と、なかなか一歩踏みだすことなく、時間がすぎていきました。コロナが蔓延したのはそのすぐ後です。大好きだった海外旅行にいけなくなり、悶々とした日々を過ごしました。ストレスが貯まる一方、いいこともありました。お金を貯められたのです。そして、コロナが落ち着きを見せ、海外旅行が再開したとき、私は28歳になっていました。

ワーキングホリデー制度を利用できるのは30歳まで..!!

時間が迫っていることを感じた私は、ワーホリについて改めて調べ初めました。

なぜ、ワールドアベニューに?

調べ始めて最初に出会ったのがワールドアベニューでした。担当の留学コンサルタントの方がしっかり相談に乗ってくれて、ワールドアベニューのサポートやサポートに支払う料金なども踏まえ、納得のいくワーホリプランを見つけることができました。

調べ始めた当初は「色々比較しよう」と思っていたのですが、納得いくものが見つかったのに、また改めて他の会社で相談するのは時間がもったいないように感じ、ほぼ即決でワールドアベニューのワーホリプランでお願いすることに決めました。

なぜ、オーストラリア・パース?語学学校の決めては?

ワーキングホリデーで人気な国といえば、カナダとオーストラリアです。両国ともに訪れたことがあり、とてもいい雰囲気の国で大好きでした。特にオーストラリアの印象が良く、寒いのが苦手.. ということもあり、国はオーストラリアにしました。

パースを選んだ理由は、オーストラリアで次に訪れるなら、世界で最も美しい都市の一つと言われるパースにしよう!と考えていたからです。

語学学校の決め手はロケーションです。私が通っていたのはLexis Englishという語学学校で、パース市内とスカボロービーチのすぐそばの2箇所にキャンパスを構えていました。語学学校はいくつか提案いただいたのですが、ビーチサイドのキャンパスロケーションに魅力を感じ、迷わずLexis Englishに決めました。

背中を押してくれた友人たちに感謝

ワーキングホリデーに挑戦するに伴い、社会人なので、学生と違い今までの生活を一旦リセットする必要がありました。自分で決めたことですし、そこまで悩んでいたわけではなかったものの、やはり、多少の不安はありました。職場に退職と退職理由を相談した際、安定した仕事を捨てることへのリスクについてお話もいただき、若干ネガティブな気持ちになっていたというのも背景にあります。そんなとき、背中を押してくれたのが同世代の知人・友人たちでした。

「人生一度っきり!!やりたいことはやった方がいい」

そう言ってくれたのは大学時代の先輩でした。相談した際、「止められるかな..」と思っていたので、とても驚いたことを覚えています。おかげでとても前向きな気持ちで、一歩踏みだすことができました。

人との出会いに恵まれた!充実したオーストラリア生活


ワールドアベニューに申し込みしてから約半年、働きながら各種手続きを進め、2023年6月、いよいよ念願のワーホリに出発しました。

日本と季節が反対のオーストラリアは、思っていたよりも肌寒く、しかし、ジメジメとした梅雨の日本では考えられないほどの快晴とカラッとした心地いい空が広がっていました。

英語への理解が深まった語学学校での勉強


Lexis Englishでは、一クラス10名程度と少人数制で、私が通っていたときは南米(コロンビア、ブラジル、アルゼンチンなど)の学生さんがたくさん在籍していました。南米の学生さんはとても陽気で、歌とダンスとパーティが大好き、自己主張がはっきりしていて、英語が下手くそでもどんどん発言します。最初はその勢いに圧倒されつつも、後半は彼らの積極的な姿勢に引っ張られ、いい時間を過ごすことができたように思います。

英語で英語を学ぶと聞くと、正確に理解できるのだろうか.. と不安になる方もいると思います。しかし、実際にはネイティブから英語を学ぶことでより正確なニュアンスを理解できるように感じています。例えば、現在進行形の使い方です。日本で勉強していたとき、現在進行形を使う適切なタイミングがつかめずにいました。しかし、Lexis Englishで勉強するなかで、確定した未来の話をするときに使う(同じ未来の話でも、未確定要素の強い場合は”Will”を使う)という認識を持つことができました。

学校に通い始めた当初、私の英語力は決して高くなく、頭のなかで考えてしまいがちで、スムーズに英語が口から出てこない.. そんな状態でした。しかし、学校が終わる頃には、英語での会話にもなれ、だいぶスムーズにコミュニケーション取れるようになったと思います。

パースに到着した翌月には誕生日があったのですが、同じ月の誕生日の子達を対象に誕生日会を開いてもらったのもとてもいい思い出です。

楽しく働けたオーストラリアでのアルバイト


日本食レストランでのアルバイトを始めたのは学校が終わる1週間前からです。

語学学校で履歴書添削してもらい、オーストラリア生活の長い友人からアドバイスをもらいながら仕事を探し始めました。応募したのは街を散策中に「いいな」と思ったお店でした。求人が出ていたわけではなかったのですが、「募集してますか?」と履歴書を添えてメールをしてみると、しばらくして面接をしたいと返答をいただくことができました。タイミングが良かったのだと思います。

職場環境はとてもよく、仲良くなった職場の仲間たちととはプライベートでもビーチやカジノに遊びに行きしました。特に日本人の私にはカジノは馴染みがなく、一人でいくのは不安だったので、とてもいい機会になりました。

オーストラリア人のファミリーとの同居生活


到着して最初の2ヶ月間は学校が紹介してくれたホームステイで過ごし、その後はホストマザーが紹介してくれたオーストラリア人のご家族の一室をお借りし、生活しました。

ホストファミリーはお父さんとお母さん、娘さん2人とさらにお兄さんが2人という家族構成でした。1番下の娘さん以外はすでに各々で生活していましたが、職場のホリデー期間ということもあり、お姉さんが一人帰省していました。彼女は日本に留学経験があり、少し日本語を話すことができました。おかげで話題に尽きることなく、楽しく過ごすことができました。

2箇所目の滞在先のご家族も、1箇所目のご家族と同じような家族構成でした。ホストマザー同士がお友達ということもあってか、本当によくしていただきました。スカボロービーチまで車で5-10分程度のロケーションだったこともあり、仕事帰りの暑い日には一緒にビーチに遊びにいく.. なんてことも度々ありました。

特に印象に残っているのは、ロットネス・アイランドでの旅行です。

毎年1週間ほど時間をとり、家族旅行をするのが恒例行事とのことで、私も一緒にこないか?と誘ってくださったのです。ロットネス・アイランドは西オーストラリア州のインド洋に浮かぶ島で、自然保護区に指定されているため、静かな環境のなか、手付かずの美しい自然が広がっていました。ロットネス・アイランドには63カ所のビーチや20カ所の入り江があり、ダイビングやシュノーケリング、遊泳、サーフィンなどあらゆるマリンスポーツを楽しむことができます。また「世界で最も幸せな動物」と言われるクオッカが生息していることでも有名です。

朝起きて、午前中は家族とシュノーケリングを楽しみ、お昼をとったあとは一人のんびりと自転車で島をサイクリングしました。無人のビーチで海を眺める時間はなんとも贅沢に感じました。

故郷の雰囲気を感じる魅力的な都市「パース」


私は広島出身なのですが、パースの都会すぎず田舎すぎず、コンパクトにまとまった様子が故郷ととても似ていて、初めて暮らす街にも関わらず、居心地の良さを感じました。

パースを州都に構える西オーストラリア州には、砂漠に林立する無数の奇岩群が創り出す不思議な光景が広がるピナクルズや、海の波が一瞬で固まったように見えるウェーブロック、オーストラリアでも有数の優れたワインや素晴らしいブドウ園を誇るマーガレット・リバーなど、見どころ満載な観光地も数多く点在し、これらへの旅行は一生の思い出になりました。

オーストラリア滞在中、メルボルンとケアンズにも旅行しました。いずれの都市もとても魅力的でしたが、都会感の強いメルボルンは、私には若干息苦しく、観光地として有名なケアンズは日本人観光客が多すぎてしまい、私にはパースが一番だな..と感じました。

次はドイツに挑戦!? 今後の目標


オーストラリアでの生活してみて、改めて日本の素晴らしさを感じました。公共交通機関もコンビニもとても便利で、ホテルや飲食店などのサービスはどこも素晴らしいクオリティだと思います。そんな日本で生まれ育ったからこそ、オーストラリアでの生活にはちょっとした不便さを感じる機会が多々ありました。ただ、私にとってその不便さや雑さはとても心地いいものでした。日本では完璧を求める一方、完璧を求められます。その息苦しさから解放された感じ.. とでも言えばいいのでしょうか。「寛容さ」がとても心地よかったのです。

異なる言語、文化、習慣、環境のなかで学び、働き、生活してみて、自分の人生観に少しずつ変化が生まれているように感じます。本当に行ってよかった.. その思いは、新しい一歩の後押しになりました。

実は今、ドイツワーホリに向けて準備中です。

ドイツは旅行で訪れたことがあるのですが、街の雰囲気や建造物など、どれもとても素敵で暮らしてみたい国の一つでした。オーストラリアでの経験を経て、渡航前に比べて少しだけ自分に自信が持てるようになりました。また、オーストラリアでの様々な人たちとの出会いを踏まえて、もっと自分の人生を楽しみたいと感じるようになりました。ワーキングホリデー制度を利用できる30歳まで残りわずか、後悔のないよう、挑戦したいと考えています。

さいごに


体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Keikoさんの体験談はいかがでしたでしょうか。

社会人にとってワーキングホリデーに挑戦するということは、今持っているいろんなものを一旦手放すということです。現状が辛くてもしんどくても、不満を感じていても、一生懸命拾い集めてきたものを手放すことには不安が伴います。ただ、一歩踏み出した先では、Keikoさんのようにより前向きに、そして主体的に「自分の人生を生きる」、そんな選択肢を持てる自分と出会えるかもしれません。

ワールドアベニューでは、Keikoさんも参加されているオーストラリアのワーキングホリデーに加え、カナダやニュージーランドなど主要英語圏での留学をサポートしています。留学やワーホリについて基本情報を知りたい!と言う方であれば、定期的にオンラインで開催している留学説明会へ、より具体的に留学プランを立てたい!と言う方であれば無料留学カウンセリングへご参加ください。

説明会、カウンセリングはいずれも無料です。初回カウンセリングは原則オンライン(Zoom)で30分程度からご利用いただけます。土日・祝日も営業致しておりますので、お気軽にご予約くださいね。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。

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