• 海外留学体験談
  • 2017.12.04

悔しさがバネに。英語力もビジネスレベルもまだまだこれから!と感じることのできた海外インターン|体験談‐細田 脩人さん

10年以上打ち込んできた柔道を離れて、将来を見据えたときに、「目標がほしい…。」そう思っていた矢先に出会った外資系コンサルティングファームで働く先輩。憧れの先輩のように全力投球できる仕事を見つけたい。そんな思いから挑戦することを決めた海外インターン。さまざまな壁にぶつかりながらもとにかく前向きにさまざまなことにぶつかっていく細田脩人さんの体験談をご紹介します。

1.きっかけ‐もっと厳しい環境に自分を置きたい。


私は5歳から18歳まで、全国優勝に向けてとにかく全力で柔道に打ち込んできました。ただ、高校3年生、最後の大会でインターハイを逃し、13年間続けてきた柔道に終止符を打ちました。その後、大学進学。最初は「普通の大学生活」を謳歌していたものの、今まで生活の中心だった柔道がなくなり、打ち込めるものがないなか、何か物足りない日々を過ごしていました。

そんなとき、外資系コンサルティング会社で働く兄の友人(以下、先輩)と出会いました。

「打ち込めるもの、夢中になれるものがほしい。」

そう感じていた私にとって先輩との出会いはとても刺激的で、私も先輩のように「スーパービジネスマンを目指そう!」と考えるようになりました。単純かもしれませんが、勤めている企業でのさまざまな取り組みや、将来を見通したユニークなビジネスアイディアなど、先輩の話は、私の世界をグッと広げてくれるように感じたんです。

大学1年の後半からは、自分の通う立教大学でも、最も厳しいと言われるゼミに入ったり、ビジネス関係のセミナーなどイベントに参加したりと、少しずつ外資系コンサルティングファームで求められる人材像などを模索していきました。
そんななか、英語力の必要性と、甘えがちな自分の性格を打破する必要性を強く感じるようになりました。
これが、留学を考えるようになったきっかけです。

英語を学ぶだけならわざわざ留学しなくても、日本でも可能です。
先輩からもその点は指摘を受け、確かに、「英語を学ぶだけ」の留学ではなく、自分のビジネスレベルも、あげることができる留学はないかと考えるようになりました。そこで見つけたのがワールドアベニューの海外インターンです。「英語を学んで終わり」ではなく、「学んだ英語を実際のビジネスシーンで使う」という厳しい環境に自分の身を置くことで、英語力はもちろん、自分自身の性格の甘さも打破できる経験になるのではないかと考えました。

実は、こうやって自分で考えて悩んで答えを出したということ自体も私にとってはよい経験でした。
実際、最初は留学に反対していた両親も、きちんと自分の気持ちや考えを真剣に伝えたところ、「自分で考えて出した答えなら頑張りなさい」と応援してくれました。

2.ショックを受けた英語レベルチェックテスト


準備期間を終え、オーストラリアに出発。海外インターンでは、前半4ヵ月間、英語力向上に注力します。短期間で海外インターンに参加できるレベルまで英語力を伸ばす必要があるため、ダブルスクールといってタイプの異なる2つの語学学校*に同時並行して通います。期間は4ヵ月間ですが、8ヵ月分の勉強をするといったイメージです。

*2つの語学学校
①MIT Institute:「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能をバランスよく学ぶことのできる語学学校
②JET English College:スピーキング・リスニング・発音を重点的に強化できる語学学校

学校開始前に英語レベルチェックテストがありました。
留学前、TOEIC250点という奇跡の数字をたたき出していた私は、いずれの語学学校の試験でも現役大学生に稀に見るレベルをたたき出してしまいます。
MIT Instituteでは、プレインターミディエート(一番下から2番目)、JET English CollegeはBook1と呼ばれる正真正銘一番下のクラスからスタートすることになりました。特にJET English Collegeのレベルチェックテストは普通の試験(ライティングやリーディングを試すような試験)ではなく、スピーキングしながら英語レベルを図っていくもので、全く喋れなかった私にとって、ものすごいキツイ試験でした。
同じタイミングで到着した他の海外インターン参加者たちが、「まぁまぁだったかなーー」なんて言いながら、Book4~5の教科書を手にしているなか、Book1を握りしめている自分にものすごいショックを感じました。

「これはまずい!!」と気が付いてからは、猛勉強の日々でした。

ものすごいモチベーションの他の海外インターン参加者から刺激を受けつつ、自分よりもレベルの高い英語力を持つタイ人の友人や、語学学校の先生方と学校でもプライベートでも一緒に過ごし、少しずつ英語力を伸ばしていきました。

難しかったけど楽しかったビジネス英語

語学研修プログラムのなかには、一般英語だけではなく、ビジネス英語も含まれています。
一般英語クラスは自分のレベルに合わせて分けられたクラスで英語を学ぶのに対して、ビジネス英語のクラスでは、海外インターンに参加する学生がさまざまなレベルで一緒にビジネス英語を学びます。

ビジネス英語コースが始まるのは約3ヵ月英語研修を受けたタイミングでした。自分のレベルにあったクラスでは、周囲の生徒とも先生とも授業を楽しめるようになっていました。しかし、自分より上の英語レベルの学生たちと一緒に受講するビジネス英語では、周囲の学生とのレベル差を意識するいい機会になりました。毎日、冷や汗をかきながら受講し、予習復習を欠かさず授業に臨みました。

ビジネス英語は、大変だったものの、「楽しい」授業でもありました。
例えば、ある授業で、グループに分かれ、自分たちでビジネスを立ち上げ、その内容をプレゼンするという課題がありました。そこで私たちのグループが立ち上げたのはシェアリングエコノミーの考えをベースに「古書図書館」というビジネスを考案・プレゼンしました。東京都内で1人暮らしをする大学生をターゲットとし、金銭的にも物理的な本を管理するスペース的にも大量の本を購入・管理する難しさを解決するビジネスです。
普段、友人と会話するのとは異なり、理論を組み立てながら、自分の意見を言うというのは、難しくも面白く、多くの学びがありました。

3度目の正直で合格した英語テスト


海外インターンのプログラムでは、インターン先企業との面接を受ける前に、面接可能なレベルに達しているかどうか確認するため、語学研修期間中に中間テスト、語学研修修了時に再テスト、そこで合格できない場合、2週間毎に英語テストを受けていきます。スタートの英語レベルが低かったため、残念ながら中間テスト時点では、規程のレベルに達することはできませんでした。ただ、それ相応の努力をしてきたつもりだったので、語学研修修了時の再テストには、合格する(できる)だろう、と、考えていました。

結果…… 不合格。

自分の「甘さ」にショックを覚えつつ、改めておしりに火をつけて勉強。語学学校ではもちろんのこと、プライベートでも、シェアで一緒だったドイツ人や語学学校で知り合ったタイ人など、他の国の留学生と積極的に英語で会話したり、日本人留学生ともできる限り英語で接したり、使う単語を決めて、会話の中でボキャブラリーや表現力を磨いたり……。面接時、想定していなかった質問や話題にもスムーズに対応できるようトレーニングしていきました。

結果、3度目の正直で合格することができました。

3.トイレで泣いた。海外インターンで気が付いたこと


実は、語学学校での英語テストは、これから始まる、本当の意味での「厳しさ」の序章でしかありませんでした。無事、語学学校のテストに合格した私は、インターン先企業との面接に臨みました。

私の場合、留学のきっかけになった先輩の影響もあり、「コンサルティングファーム」でのインターンにこだわっていました。求められる英語力も、仕事に対するスタンスも、とても「厳しい」ということは聞いていましたが、その「厳しさ」こそ、私が求める環境だったので、「海外のコンサルティングファームでインターンする」という目標はぶらしたくないと考えていました。

私の希望を把握しているワールドアベニューのスタッフさんは、さっそくコンサルティングファームとの面談を組んでくれました。初めての面談が、憧れていた企業との面談ということもあり、とにかく緊張したことを覚えています。

「憧れの企業で働けるかもしれない!」そんな期待と緊張が頭のなかを巡るなかでの面談。
結果は惨敗でした。

初めてということもあったかとは思いますが、感じたことは、とにかく自分の「準備不足」そして「力不足」です。面接官の方には、「ビジネスレベルで通用する英語ではない」と、英語レベルについて一括されてしまいました。まだまだ心のどこかに「なんとかなるさ精神」があったことを、面接官の方には見破られたのだと思います。

「厳しい」ということはわかっていたものの、やはりショックは大きく、その後の企業面接も立て続けに落ちてしまいました。

そんなとき、法律関係の企業からインターンのお声がけをいただきました。面談した際、英語力に対しては懸念点があるとのことだったのですが、「実際に働いているところを見たい」ということで、トライアルからインターンをスタートしました。コンサルティングファームではないものの、自分の力を実践で試したい、もっと伸ばしたいと考えていた私にとって、またとない機会でした。

仕事初日、電話業務を依頼されるも、なかなかうまくできず、ペーパーワークから業務がスタートしました。要するに雑務です。必要のない仕事などありませんが、決して重要な仕事ではありません。ただ、与えられた仕事をこなせずして、他の仕事なんてできるはずもありません。そこで、まずは受けた指示を的確に一つひとつの仕事をきちんとこなすことに注力しました。

すると、パソコンを利用してのアカウンティング業務や裁判記録のまとめなど、少しずつ任せていただける仕事レベルが上がっていきました。また、ボスは、お昼休憩もとることができないくらい多忙な方なのにも関わらず、ランチや就労後の食事など、2人で話す時間を積極的に設けてくれて、インターンで具体的にチャレンジしてみたい仕事などもヒアリング、私の経験値を上げるような業務を任せていただけることも増えていきました。

ただ、やはりコンサルティングファームでのインターンを諦めきれなかった私は、法律事務所でのインターンは継続しつつ、あらためてコンサルティングファームでのインターンができる企業にチャレンジさせてもらいました。

そこでなんとか合格したのが、コンサルティング業務も行っているヒューマンリソース系の会社です。
最初からコンサルティングの業務に……ということではありませんでしたが、仕事を見て能力次第でコンサルティングのインターン経験もできるというものでした。

念願だったインターンに挑戦できる!
気持ち新たに、このヒューマンリソース系企業でのインターンが始まりました。

しかし…… そこでははるかに想像を絶する厳しさが待っていました。
インターンは私一人ではなく、ネイティブのインターン生と一緒になってのスタートでした。まずは新人研修です。こなすべき課題、内容を把握すべき書類やビデオが山のように与えられました。
オーストラリア人のインターン生が、「そのビデオ、1日で見てと言われてるけど、私も1日では見切らなかったから、余裕をもって見た方がいいよ…」と一言。実際に見てみると、ものすごい早いスピードで電話応対の方法などがまとめられていました。一回いっかい音声を止めながら、一つひとつ内容を理解できるよう努力するものの、一向に進みません。研修2日目、ネイティブのインターン生がこなしている量の10分の1も終えることができなかった私は、ものすごい危機感を感じながら、必死に周りについていくよう努めました。

なんとか2週間が経過したときのことです。
インターンも全員参加する会議がありました。ものすごいスピードで会話が進む会議のなかで、社員の方のようにとまでは言わないまでも、ネイティブのインターンたちは、意見をいいます。私はというと、会議の内容を理解するので精一杯な状態で、意見があっても会話に入り込むことはできず、時間だけが過ぎ去っていきました。

日本では、会議中、意見をいう人材の方が特別かもしれませんが、海外では会議で意見を述べない人は、いないものとして扱われます。

自分はこんなにも「できない」のか……。

打ちのめされるとは、まさにこのことで、初めて「英語で仕事をする」ことの難しさを理解すると共に、自分の不甲斐なさやなさけなさに、思わず涙がにじみました。

そんな状態だった私は、当然そのインターンを首になりました。

これらの経験が、学生時代、しかも大学を休学しての海外インターン中の経験で本当によかったと思います。
日本に帰国後の大学生活、そして卒業後の社会人人生において、二度とこんな思いはしたくない。評価するのは自分でなく他人で、結果の出ない努力は、努力ではない。実体験を持って理解した言葉をかみしめながらこの悔しさをばねに英語力もビジネスレベルももっともっと伸ばしていこうと感じることができました。

今は、法律事務所でのインターンを継続しています。
インターンを通じて、まずは英語力を伸ばすこと、またその証明としてTOEICで高得点取得を目標にしている旨をボスに伝えると、ボスは英語力を伸ばす上で有効な業務を考えて与えてくれます。ボスは大学で法律も教えている方なので、教え方も非常に上手で、本当に貴重な経験をさせてもらえているな…と感じます。

今後は、インターンは継続しつつ、1月のTOEIC受験に向けて英語の勉強に励もうと思っています。また、せっかくワーキングホリデービザで渡航しているので、アルバイトにも挑戦していこうと考えています。

4.今後の目標と、これから海外インターンにチャレンジする方へのメッセージ


今後の目標は、TOEIC800点以上取得と、自分のビジネスレベル向上です。
英語力の向上は、当然なのですが、並行して、自分がビジネスシーンにおいてできることを増やしていきたいと考えています。

海外インターン参加中、ワールドアベニュー主催で、大手日系航空会社への見学会があり参加しました。私は航空業界にある職種というとキャビンアテンダント、グランドスタッフ、パイロットなど、顧客と直接的にかかわるものしかイメージを持っていませんでした。しかし実際に見学とそこで働く方へのインタビューなどを介して内部の業務や、知らなかった職種の存在を知ることができました。

今まで先輩の影響からコンサルティングファームばかりにこだわってきましたが、もう少し視野を広げてみてもよいのではないかと考えるようになりました。

実は、「海外でビジネスを起こす」という某プロジェクトに参加する…という話も出てきており、「本当に自分がやりたいこと」を見つけるため、さまざまなことに挑戦していきたいと考えています。

これから海外インターンにチャレンジする方へのメッセージ


メッセージは大きく2つ。1つ目はすべては自分次第だということ、2つ目は、日本でもできる英語の勉強はできる限りやってきた方がいいということです。

海外インターンのプログラムは、自分が努力さえすれば、得られる、成長できる機会がものすごいあります。
英語力の向上も、海外での就労経験も、「できる環境」は整っています。そして、どんな英語力からでも、実際にそれらのチャンスを掴み、目標を達成している仲間がたくさんいます。
だから海外インターンであれば、「すべては自分次第なんだ」ということに、気が付くことができます。
言い訳したり、甘えたり、他人のせいにしたりすることのできない環境だからこそ、失敗を恐れず思い切り努力して積極的にいろんなことにチャレンジしてほしいと思います。

2つ目、英語の勉強に関して、私は偉そうなこと言えません。しかし、偉そうなこと言えないからこそ言います!
日本でできる勉強はできる限りやってきた方がいいです。
例えば、私も、今の英語力でもう一度1年スタートできたとしたら、今まで見てきた世界よりさらに上の世界が見れたんじゃないかと思う悔しい瞬間がたくさんあります。
1年間はあっという間です。海外インターンでの1年間を最大限有効活用するためにも、ぜひ、勉強、してきてください!!

御名前:細田 脩人様
留学期間:2017年3月から2018年3月
留学プログラム:海外インターンシップ

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