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  • 海外留学体験談
  • 2017.12.16

OET “B”合格達成-納得できるまでやりつくしたかった看護留学|体験談‐土岐 翠さん

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翠さんは、2014年7月、アシスタントナース有給インターンシップ・プログラムで飛び出し、2年間のワーホリの後、ビザを切り替えOETにチャレンジ。2度目の試験で見事、オーストラリアで正看護師資格を取得する上で必要なスコアOET「B」を取得されました。OETにチャレンジしようと思われたきっかけや留学中の苦労、今後への思いなどを伺いました。

1.OET “B”取得の動機、それは「もっと勉強したい」という向上心からだった


本来、OET “B”取得に挑戦する方の目標・目的は、オーストラリアでの正看護師資格取得にあると思います。ただ、私の場合は、少し違いました。私が、OET “B”取得に挑戦しようと思ったきっかけは、「医療英語」を学ぶことにありました。

私は、2014年にワールドアベニューのアシスタントナース有給インターンシップでオーストラリアに行きました。留学を通じて、いろんな国の友人とも出会えたし、さまざまな土地を巡ることもできました。オーストラリアという多様性に富んだ国で、日本と異なる文化や習慣に触れ、学ぶことも感じることもたくさんありました。

ただ、どうしても満足しきれていないことがありました。
それが、英語力です。

アシスタントナース有給インターンシップでは看護助手として介護施設で働くことができました。
オーストラリアで看護助手として働き、医療従事者と患者さんの距離の近さや、時間のゆとり、働く側がきちんと守られる体制など、オーストラリアの良さを感じました。一方で、国が変われば制度も異なるので、仕方のないところもあるのかとは思いますが、患者さんへのケアや処置に対して、納得いかないこと、「何を根拠に?」と疑念をいだくことなどもありました。しかし、自分の立場が看護助手であること、また専門的な会話になると英語力が足りず、的確な主張ができないことなどから、これらのフラストレーションを抱えながら日々働いていました。

「医療現場でも自分の考えや意見を的確に、自分自身が納得のいくレベルで伝えられる英語力がほしい。そのために、とことん勉強したい。」

そんな気持ちを納得させる目標、ゴールが、OETの“B”というスコアでした。
OET “B”というスコアが、オーストラリアで正看護師資格を取得する際に求められる英語力だったからです。

2.思わず叫んだ!2回目での合格


「OETにチャレンジする!」と決めてからは、とにかく働きました。(OETへのチャレンジを決める前までは、オーストラリアで楽しく働き、留学生活を満喫することに重きを置いていたため、そこまでたくさんは働いていませんでした。)

一番多く働いた週は、1日で2シフト入るダブルシフトという超長時間シフトを週に3回入ったり、最も長かった勤務だと14連勤したりしたときもありました(笑)。おかげさまで、1週間での最高手取り額は1,500ドル(日本円で14万円くらい)だったと思います。
そうして貯めた費用100万円ちょっとを、そのままOET対策のための学費に充て、アシスタントナース有給インターンシップ・プログラムの2年間が終了後、ビザを学生ビザに切り替え、語学学校3~4ヵ月、その後OET対策のための専門学校(TAFE(テイフ))に進学しました。

楽しかったEAP(English for Academic Purposes)

TAFE(テイフ)のOET対策コースに入学するには、IELTS6.5相当の英語力が必要でした。そこでいったん、語学学校の進学準備英語コース(EAP:English for Academic Purposes)に入り、大学レベルでも通用する読解力や会話力を磨き、その上でTAFEへ進学しました。

EAPで特に印象に残っているのが、プレゼンテーションです。
約3~4ヵ月間のEAPで、5つのプレゼンテーションを行いました。内容はさまざまで、私が取り組んだのは、
・動物園について
・延命治療について
・性教育について
・小児肥満症について
・ピアプレッシャーについて などです。

実は人前で話すのは苦手で、プレゼンテーションに対しても同様に苦手意識がありました。
ただ、「苦手」だからこそ、「できる限り完璧にして臨みたい。」そんな思いから、必死に取り組むことができました。例えば準備したプレゼンテーションの内容は資料を見なくても話せるように一字一句暗記する勢いで練習を重ね挑みました。大変でしたが、そのおかげで単語量を飛躍的に伸ばすことができたと思います。また、プレゼンテーションのトピックは日常のなかでなかなか会話に挙がるものではなかったため、資料を作成する際に得た関連情報・知識など、その後のOET対策にもとても役立ちました。

いろんな意味で刺激のあったOET対策


OETは看護師限定の試験ではなく、医療従事者のための英語試験です。したがって、TAFEのOET対策コースには、さまざまな背景を持つ学生が通っていました。例えば、自国では、医師だったり薬剤師だったり…という方もいました。
そこで出会ったイラクの学生さんは、普通に暮らしていた街の、その道に、「いつも死体が転がっていた」「銃の音が鳴り止まず外に出られない日があった」などと話していました。安全な生活を求め、オーストラリアへ移住し、医療従事者を目指しているクラスメイトのモチベーションは高く、英語力向上の一つの目標としてOETに挑む自分がなんとなく申し訳ない気持ちになったほどです。

悔しかった1回目の受験、そして合格した2回目の試験

TAFEのOET対策コースでは、「ライティング」「リーディング」「リスニング」「スピーキング」それぞれ対策してくれる教師が異なります。どの先生もとても熱心で、専門性が高く、本当にお世話になりました。なかでも、ライティングの先生は、OETのBではなく、Aを取ることを念頭に指導してくださいました。
「翠なら、ライティングはAを取ることができるわ!!」
そう力強く、本番の試験にむけて背中を押してくれました。

しかし、結果は、ライティングのみ “C” 。
私自身、受験した際、リスニングは力を出し切れなかった感があり、オールBではないと予想はしていましたが、ライティングに関しては「教えてもらったことを150%出し切った!」と思っていたため、相当ショックでした。(ちなみに、TAFEのライティングの先生は、私以上にショックを受けていらっしゃいました(笑))
もともと1度しか受けるつもりのなかった試験でしたが、これまでやってきたことを結果に残せなかったことが悔しくすぐに2度目の試験を受けることを決意しました。

2回目の試験。
リスニングの試験は難しく、正直、2度目の試験もオールBを取ったという自信はありませんでしたが、なんとかすべての項目で“B”を取得することができました。オール “B”の通知を見たときは、さすがに「やった!!」と叫びました(笑)。
学校での勉強時間はもちろん、通勤・通学の時間も含めて毎日10時間程を6ヵ月間、やり切った結果でした。達成感の一言でした。

3.広がった選択肢。将来への思い。


OETの“B”を取得したことで、今私の目の前にはさまざまな選択肢が広がっています。
今すぐ動き出すつもりはありませんが、オーストラリアでの正看護師資格、永住権の取得はもちろん1つの選択肢です。ただ、それだけではありません。私はもともと助産師なので、正看護師資格取得後、オーストラリアやニュージーランドで助産師になるというのもまた1つの選択肢です。

他にも、昔からの夢であった国際協力にも挑戦したいですし、英語への抵抗が無くなったので、助産、看護、国際情勢など日本にとどまらず世界から情報を集めることができることも大きな成長の1つかなと思います。
3年間の留学で長い間現場を離れてしまっていたので、現在は日本の病院に戻り、助産師としての感覚を戻しながら、母乳コンサルタントの資格取得に向け日々英語の資料と向き合っています。

4.これから看護留学される方へのメッセージ&アドバイス


わたしは留学期間中、本当に様々な経験をしました。「翠の英語は下手」だと心無い言葉を浴びせられたこともありましたし、言葉の壁で、なかなか思うようにいかず悔しくて涙した日もありました。ただ、いつも誰かが手を差し伸べてくれて、その度に自分は強くなったように思います。英語をコミュニケーションのツールとして使うことができ、違う国の人たちと話ができる、笑いあえる、自分の価値観や世界が広がっていく感覚がたまらなく嬉しかったです。

今回取得したOETのスコアはもちろんですが、それ以外にも本当にたくさんのかけがえのない経験や出会いに溢れていました。

留学することを迷っているのであれば、挑戦してみることをお勧めします。私自身、踏み出すまでに5年ほどかかりましたが(笑) 、迷っている時間はもったいないし、留学せずに後悔することはあっても、留学して後悔することは絶対にありません。挑戦してみて違うと思えば日本に帰ってくればいいんです。わたしたちは帰れる国があるんですから。

アドバイスは…

留学をするなら目標をもつことと、勉強は早めにスタートすることをお勧めします。

目標はなんでもよし!いくつあってもOK。「あのカフェに行く」とか「10都市は旅行する」とか「公園やビーチで気が済むまでダラダラ過ごすとか」(笑) もちろん「OETやIELTS でスコアを残す」など、とにかくやることリストを作っておくと、あっという間の留学期間を、より充実したものにできるのかなと思います。

勉強はやれば自分が得をします。
私は留学前、中学1から3年の英語を復習し、日常会話で使うフレーズをできるだけ覚えてオーストラリアに飛び出しました。英語が話せなくてもなんとかなるのは事実です。でもやっておいて絶対に損はありません。より有意義な留学にするためにも、ぜひコツコツ始めてみてください。

頑張ってくださいね!

留学体験者:土岐 翠様
留学期間:2014年7月から2017年8月
留学プログラム:看護留学
留学先:オーストラリア シドニー

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