• 海外留学体験談
  • 2018.04.15

価値のある留学にしたい!と参加を決めた海外ビジネスインターン留学|体験談‐綱島 睦さん

大学3年生の後期から1年間、大学を休学しオーストラリア シドニーに海外ビジネスインターン留学で留学している綱島 睦さん。語学研修を終え、大手クルーズ関連ツアー会社でのインターンを開始してすぐのタイミングで体験談をいただきました。留学前は、「本当に現地企業で就労経験をつめるのか…」といろんな意味で心配だったという睦さんですが、インターンを開始した今、「ビジネスインターン留学を選んで本当によかった」と感じているといいます。

1.10回以上確認!「本当に現地企業で働けますか」


私は大学3年の後期から1年間休学して、オーストラリア シドニーに留学しています。
実は、高校生のときから異文化のなかでの生活や英語を喋れることには強い興味があり、大学生になったら留学したいと考えていました。また、大学では外国語学部に所属していたため、周囲に留学する人も多く、とくに就職活動前の大学3年後期からの留学はメジャーだったということも背中を押してくれた要因かもしれません。

私が通っていた大学は、留学に対するサポート体制が充実しており、交換留学や認定留学と呼ばれる留学(大学の協定校への留学で、留学しても休学扱いにならず、そのまま進級できるプログラム)がありました。大学からのサポートを受けられることや奨学金を期待できるなどの理由から、大学の提携校に留学する人もいれば、自分のやりたいこと、学びたいことを学ぶために、休学して留学する人も多くいました。

私の場合、大学が提供している留学プランの中には、残念ながら学びたいと思えるプランがありませんでした。
また、同じ大学から何人かが同時期に留学するため、留学中、どうしても固まってしまい、英語力があまり伸びない……という話も聞いていました。

そこで、「とりあえず調べてみよう!」と思い、留学会社が提供するさまざまな留学プランを調べ始めました。
語学留学と呼ばれる英語を英語で学ぶ留学や、勉強やアルバイトなど広くさまざまな経験ができるワーキングホリデーなど、いろんな留学がありました。
ただ、「普通の語学留学は英会話をやっているのと一緒」「普通のワーキングホリデーでは海外でフリーター生活しているようなもの。働けるとはいうものの、しょせん数ヶ月間のアルバイトとなると本格的な社会経験とは言えない」など、どれもしっくりくる留学プランではありませんでした。

そんなとき、ワールドアベニューに問合せたところ、「本当に価値ある留学にしたいと考えているのであれば、海外ビジネスインターン留学という留学プランがあるよ」とご紹介いただきました。ご紹介いただいた海外ビジネスインターン留学は、英語研修後、海外の現地企業で本格的な就労経験を積むことができるという留学プログラムでした。

「将来、海外と関わる仕事をしたい」と考えていたこと、また、帰国直後に就職活動を控えていたことから、学生時代に本格的な社会経験を(しかも英語環境で!)得ることができる海外ビジネスインターン留学は、私にとって、将来を見据えた経験を得ることのできる留学プログラムでした。

ただ、ものすごく魅力的な留学だと思ったものの、本当にワールドアベニューの海外ビジネスインターン留学でいいのか……という不安もありました。

不安だった理由は、大きく2つあります。
1.大学が愛知県で実家が京都だった私は、メインオフィスが東京だったワールドアベニューの留学カウンセラーさんと、直接会ってお話したことがなかった
2.いろいろと調べていたなかで、「現地企業で働ける」ということをここまで明言している留学会社とも留学プログラムとも出会ったことがなく、確信を持つことができなかった

今思うと、実際に海外ビジネスインターン留学に参加されていた方々の体験談もあるし、ウソだったとしたら留学してすぐそのウソがばれるわけで、そんなに不安になる必要もなかったのかもしれません。ただ、両親に大きなお金を出してもらうこと、大学を休学して留学することなどを考えると、「本当に大丈夫!?」という気持ちはなかなかぬぐえず、担当留学カウンセラーの方には10回以上、「本当に現地企業で働くことができるんですよね!」と念押しして確認したほどです(笑)。

(実は、直接お会いしてお話したことがなかったことから、「騙されていたらどうしよう……」と、シドニーに到着するその瞬間まで、不安に思っていました(苦笑)。)

ただ、疑ってばかりでも話は進みません。
ワールドアベニューにお願いしよう!と覚悟を決めた後、両親に「海外ビジネスインターンで留学したい」と話をしました。ありがたいことに、両親は私の考えや希望を重視してくれる人たちだったので、「どうしてインターンしたいのか」「どうしてワールドアベニューなのか」などをきちんと説明すると、驚くほどスムーズにOKをだしてくれました。

かなり身構えてお願いにいったので、拍子抜けしてしまったことを覚えています。
ただ、今思うと、私自身、両親へのプレゼンに至るまで、本当に真剣に考え、両親に本音でぶつかった、そんな私の覚悟が伝わったのだと思います。

無事、大学3年の始まりと共に、プログラムに申込、手続きを開始しました。

順調に準備を経て、日本を出発。シドニーの空港に到着し、入国審査を終え、スタッフの方に指定されていた集合場所にいくと、ワールドアベニューのシドニースタッフの方が、待っていてくれました。スタッフの方とお会いして、ようやく「よかった!ウソじゃなかった!」と安堵したことを覚えています(笑)。

2.本当に安心した留学期間中のサポート体制


ワールドアベニューには海外オフィスがあり、留学先で現地生活サポートと呼ばれるサポートを受けることができます。空港に到着した際、空港まで迎えに来てくれて、空港から現地オフィスへ移動。その後、現地で利用する携帯電話の案内や交通系電子マネーの購入案内、現地生活で気を付けなければならないことなど、ご案内いただきました。その後も、銀行口座開設や家探し、アルバイト探しなどオーストラリアでの生活全般を支えてくれます。

初留学で海外生活について右も左もわからなかった私にとって、ワールドアベニューの現地生活サポートは本当にありがたい存在でした。ワールドアベニューのサポートがなかったら、私は未だにシドニーで銀行口座の開設すらしていないと思います(笑)。

シドニーに到着して1週間、オリエンテーションウィークを終え、一通りの生活基盤を整えたら、英語の勉強がスタートしました。

海外ビジネスインターン留学では、渡航して最初の約4ヵ月間、みっちりと英語を学びます。
その名もダブルスクールと呼ばれ、タイプの異なる2つの語学学校に通い、1日7時間、英語漬けの日々を過ごします。

ダブルスクールするのはMIT Instituteと呼ばれる学校と、JET English Collegeと呼ばれる語学学校です。

MIT Institute


MIT Instituteにはブラジルやタイなど、さまざまな国から留学生が通っています。日本人はライティングやリーディング、文法が得意ですが、ブラジルの留学生はライティングやリーディング、文法が苦手です。逆に日本人はスピーキングや発音が苦手で、ブラジルの留学生はスピーキングや発音が得意です。お互いに足りない部分を教え合いながら、「一緒に英語力を伸ばそう!」という雰囲気のなか、英語総合力を伸ばしていきました。

MIT Instituteには一般英語コース以外にも、IELTS対策コースやケンブリッジ英語検定対策コースなどがあります。一般英語コースで、ある程度のところまで英語力を伸ばした後は、学費の追加などはなく、他のコースへのコース変更も可能です。最終的に、私は、ケンブリッジ英語検定対策コースに通いました。
ケンブリッジ英語検定対策コースでは、日常会話を学ぶ一般英語よりも高いレベルで読む・書く・聞く・話すの4技能をバランスよくレベルアップさせることができました。例えば、スピーキング対策では、時間を制限し、本番の試験形式で話し、きちんとフィードバックを受けます。なんとなくおしゃべりするのではなく、話のトピックをきちんと定めるため、文章構成をきちんと組み立てる必要がありますし、トピックにそった専門的な単語も知らなければなりません。一般英語を学んでいるときよりも、できたできないが明確にわかり、日々の成長を肌で感じることができました。
また、日本にいたときは知らなかった単語やオーストラリアやイギリスでよく使う表現などを学ぶことができました。例えば、‘lively’(生き生きとした)や、‘eager beaver’(意識高い系のようなニュアンス)など、日本では知りませんでしたが、今では日常の会話で自然と使っています。

JET English College


JET English Collegeのカランメソッドという英語学習方法は、今まで日本で受けたことのない学習方法だったため、とても驚きました。ただ、シンプルな学習方法なので、3日目が過ぎるころには少しずつ授業方法にも慣れていきました。特に苦労したのは、発音です。‘Th’ や ‘L’ と ‘R’ の違いなど、「こうだろう」と思っている発音で発音しても、間違っていると直されるものだから、平気な顔をしながらも内心はかなりショックで、そうとう焦りました(笑)。授業が終わったあとも、先生を捕まえて、「〇〇の発音は?」「××の発音は?」と何度もなんども確認したほどです。

3.大ッキライ(笑)ビジネス英語コース


語学研修も2ヶ月を過ぎようとするころ、ビジネス英語コースがスタートしました。
外国語学部だった私にとって「ビジネス」は、未知の世界の学問で、その日、ビジネス英語コースで学んだ内容を改めて日本語で調べてみても、頭のなかは「???」(笑)。知らない単語ばかりで、もはや呪文を唱えられているような感覚でした。

一般英語で見聞きしていた英単語は、知識として知っているけれど、使い方がわからないという状態だったのに対して、ビジネス英語はまったく知らない英単語を使いこなせるようにならないといけない……。

「あぁぁぁぁぁーーー… もう嫌だ――――。わからなーーーい。きらーーーい。」
と、繰り返しながら日々授業に臨んでいました(笑)。

ただ、実際にインターンを始めてみて、ビジネス英語で学んだ単語、例えば、‘brochure’=小冊子、パンフレット‘Attn’=Attentionの略で、(メールでの)~宛て、など、職場でドシドシでてきます。今となっては「ビジネス英語、やっててよかった……」と思います(笑)。

4.スタートしたビジネスインターン。大変だけど楽しい!


英語研修中、中間試験がありました。ぎりぎりではありましたが、なんとか合格。ビジネス英語コース中に少し前倒しで企業との面接対策やインターン準備をスタートしました。
インターン準備では、本番の就活さながら、実際に自分自身の過去の経験を振り返りながら履歴書や自己PR作成などを行い、それらを基に、企業との面接で聞かれるであろうことを準備し面談形式で練習をしたり、実際に企業に提出する履歴書を作成したりしました。

面白かったのは、これらのインターン準備を経て、私自身、ツーリズムやエンターテインメント系の分野に興味関心のあるという事実が見えてきたことです。

「自分にはどんな経験やスキルがあるのか?」という問に対して、出てきた答えは、過去のJALやJTBでのインターン経験や成人式でのイベント企画、サークルのボランティア活動(国際会議に参加する方々に対し、愛知県の観光ツアーを企画・販売するというもの)などでした。それまで私自身、「面白そうだ」と感じて取り組んできたものに、ツーリズムやエンターテインメント関係が多かったということを気が付いたのです。

そこで、エンターテインメント系企業とツーリズム系の企業を紹介してもらい、面接に向かいました。

エンターテインメント系企業も、ツーリズム系の企業も、「リラックスして」と言われ、非常にフレンドリー且つラフな感じでの面接でした。しかし、当たり障りない談笑が続いていたかと思いきや、突然、「〇〇と■■、作業効率はどちらの方がいいと思う?」や「××の経験を経て、5年後、何をしていたい?」、「失敗したときあなたならどうする?」など、採用可否を判断するためと思われる鋭い質問が突っ込まれます。準備された形式的な答えではなく、本当にきちんと考えているのかどうか、考えているとしたらどのように考えているのかなどを問われている気分でした。ドキッとしましたが、きちんと準備・対策を重ねていたこと、JET English Collegeのカランメソッドでテンポの速い会話には慣れていたこともあり、無事乗り切ることができました。

今は、シドニーで創立50年、クルーズツアーを販売する業界最大手ツアー会社でインターンとして働いています。インターンの受入れにも実績があり、きちんとマニュアルがある会社で、事務的な作業全般はもちろん、営業や接客サービス、マーケティングなどさまざまな職種を経験することができます。

今までは留学生同士での生活でしたが、インターンが始まって、オーストラリア人のお客様はもちろん、イギリスやアメリカなど、世界中からオーストラリアを訪れるお客様と接します。ネイティブ環境に入ったことで、今まで勉強してきた英語がさらにブラッシュアップされている感じが、自分でもわかり、毎日大変ですが、本当に楽しいです。
おかげで、最近は夢も英語で見るようになったのか、シェアメイトいわく、寝言が英語になっているようです(笑)。
ただ、先日、日本人のお客様から「日本語、話せますか?」と聞かれ、「はい、話せます」と返したつもりが‘Yes, I can!’と返していたようで、お客様におかしな顔をされてしまいました(笑)。帰国後、変な日本語にならないように注意しないとです(笑)。

オーストラリアでの留学生活

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5.これから留学する皆さんへのメッセージ


これから留学する皆さんに伝えたいことは、「大学が提供するプログラムだから」や「大手企業のプログラムだから」という理由で留学プランを決めないでほしいということです。

ワールドアベニューに騙されていたらどうしよう…… とさんざん不安がっていた私がいうのもおかしいかもしれませんが(笑)、不安がっていた私だから伝えられることだとも思います。

大手企業のプログラム=なんとなく安心
大学が提供するプログラム=なんとなくかっこいい
皆と同じ留学=なんとなく安心

こんな風に、「なんとなく」で大切な留学を選ばないでほしいのです。

実際、大学の交換留学で渡航した子たちからは、同じ大学から留学している人同士で固まってしまっている…… ネイティブの大学生たちは各々グループがあり、ネイティブ環境に飛び込むのはなかなか大変……など、話を聞きます。
留学生同士での生活は楽です。プレッシャーの無い生活は楽しいかもしれません。でも、本物の成長はそこにはないのではないかと感じてしまいます。

海外ビジネスインターン留学に参加した私は、ネイティブ環境でなんとか働くことのできるレベルにようやくなりましたが、まだまだ、職場で求められるフォーマルな英語力やオフィスワーカーとして求められるパソコンスキル、異文化を理解し他国籍の人々と共に働く力など、学びたいこと、足りないチカラが山のようにあります。
本当に大変なこともたくさんありますが、その分、日々成長を感じています。

だから、これから留学する皆さんには、「自分自身が留学を介して何を学びたいのか」「何のために留学したいのか」など、きちんと考え、その答えをもって、留学プランを選んでほしいと思います。

少し不安になるくらいがちょうどいい。ぜひ、挑戦する気持ちと明確な目標を持って、成長のある留学にしてくださいね。

留学体験者:綱島 睦様
留学期間:2017年9月から2018年9月
留学プログラム:海外ビジネスインターン留学
留学先:オーストラリア シドニー

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