| 就労時間と収入 ▼ |
| アルバイト探しにおける注意点 ▼ |
| まとめ ▼ |
スタディアブロードで可能なアルバイトの時間数と収入の目安とは
オーストラリアの学生ビザでは、就学期間中であっても、2週間(14日間)で最大48時間までの就労が認められています。そのため、スタディアブロード留学でオーストラリアに渡航後、学業と両立しながらアルバイトに挑戦することも可能です。オーストラリア移民局も、学生ビザ保有者はコース開講中、原則として2週間で48時間まで就労できると案内しています。
注意したいのは、どの2週間を切り取っても48時間を超えないように管理する必要がある点です。例えば、1週目に30時間、2週目に18時間働いた場合は合計48時間以内ですが、2週目に18時間、3週目に35時間働くと、2週目+3週目で48時間を超えてしまいます。そのため、就学期間中は1週間あたり24時間以内を目安に、無理のない範囲で働くことをおすすめします。就労時間を超えて働いた場合、ビザ条件違反となる可能性があるため、アルバイトをする際は勤務時間をしっかり管理しましょう。
なお、コースが開講されていない正式な休暇期間中は、就労時間の制限なく働くことが可能です。ただし、コース開始前から働くことはできないため、ビザ条件や学校のスケジュールを事前に確認しておくことが大切です。
参照:オーストラリア学生ビザ情報
オーストラリアでは、国や州、職種、雇用形態ごとに最低賃金が定められています。2026年7月以降の税引前の最低賃金は、時給AUD26.44(約2,900円 ※1AUD=110円換算)です。これは主にフルタイム・パートタイム雇用に適用される最低賃金で、カジュアル契約の場合は、25%のカジュアルローディングが加算されるため、目安として時給AUD33.05(約3,600円)となります。
日本や他の英語圏の国と比較しても時給水準が高いため、学生ビザの就労制限内であっても、一定の収入を得られる可能性があります。なお、学生ビザでは原則として、就学期間中は2週間で48時間まで就労が認められています。さらに、スタディアブロード留学では、附属語学学校と大学正規課程の間の休暇期間や、大学正規課程の学期休みがあります。こうしたコースが開講されていない期間については、学生ビザの就労時間制限が適用されないため、フルタイムで働くことも可能です。
オーストラリアは、留学生でも働きながら生活しやすい環境が整っている国の一つです。学業を優先しながらアルバイトにも挑戦することで、収入を得るだけでなく、現地での実践的な英語力や就労経験を身につけることにもつながります。。
アルバイト収入例
週20時間最低時給で勤務:2,320円/時×20時間/週=46,400円/週
46,400円/週×4週間/月=185,600円/月 ※総支給額
オーストラリアの都市部での生活費用は一ヶ月あたり日本円で10万程度であるため、週20時間の就労制限内であっても1ヶ月の滞在費を稼ぐのはそれほど難しくありません。また給与の支払いも1週間ごとまたは2週間ごとの支払いであるため、シェアハウスの支払タイミングと差がなく現地滞在費の管理が楽になります。
スタディアブロード留学でアルバイトをする際の注意点
勉強が中心ということを忘れない
スタディアブロード留学の最も大切なことは、英語を学び大学正規課程で学問を学ぶことです。親御様でもご心配の方が多いように、アルバイト中心の生活になってしまっては元も子もありません。日本と同じく、アルバイトによって交友関係が広がりますが、必ずしも勉強が主な目的で働いている人ばかりではないため、ついつい遊び中心に染まってしまう可能性はあります。オーストラリアの学生ビザは成績不良や出席率の低下によって、ビザの規定違反となりビザ失効となる可能性もありますので注意しましょう。仮にオーストラリアの学生ビザ失効となった場合は、約3年間はオーストラリアのビザが一部を除いて3年間は申請資格を失います。
アルバイト収入を前提に留学費用の計算をしない
オーストラリア渡航後のアルバイト収入を当てにしてギリギリの予算でスタディアブロード留学に挑戦するのは避けましょう。スタディアブロードでは大学の正規課程履修を目的とするため、附属英語学校の厳しい英語基準を満たすために勉強が忙しい時期があります。また、大学の正規課程では、課題やテスト前の勉強となるとアルバイトをしている余裕が無くなることが一般的です。スタディアブロードの全期間でアルバイトをしていないと生活が維持できない前提としてしまうのは大変危険なのでやめましょう。
アルバイト先が見つかりやすい都市とそうでない都市がある
シドニーやメルボルンなどのオーストラリアの大都市圏では、英語力の有無にかかわらずアルバイトで働ける可能性があります。しかし、田舎の地域に行けば行くほどアルバイト先の種類や選択肢が減るだけでなく、海外からの留学生が働ける場所が少ないといったこともあります。スタディアブロードでアルバイトは絶対にしたいということであれば、アルバイト先が見つかりやすい大都市圏の大学から選ぶと良いでしょう。
大都市シドニーにあるシドニー工科大学のスタディアブロードプログラム
オーストラリアの法律・ルールに従って働ける場所を探そう
オーストラリアでは労働者を守る法律やルールが厳しく定められており、給与や待遇面でトラブルに巻き込まれないためにも正しい知識を身につけてアルバイトをスタートすべきです。留学生を雇うことが前提の飲食店やホテルの一部では法定通りの給与を払わない代わりに、労働時間制限を無視して働かせてくれるなどのやり方をしているところがあります。オーストラリアの労働局では厳しく確認をしているため、雇用主の摘発とともにビザ規定違反により留学生が摘発されてしまう可能性もあります。オーストラリアの法律に則って働ける場所を探しましょう。
英語力を伸ばせる環境のアルバイト先を見つけよう
アルバイトの一番の目的は給与を得ることですが、せっかくオーストラリアに留学をするのですから、英語力が培われる仕事を探すチャレンジをすべきです。まず、大前提として英語の面接に通過する英語力をみにつけること、また、良い条件の勤務先ほど競争率が高いため、諦めずに履歴書をたくさん配って面接を受け続けることが大切です。安易に日系のレストランでスタッフ同士のやりとりが日本語という環境で働いたり、ホテルの掃除などコミュニケーションをほとんどとらない勤務先を選んでしまうと、せっかくの英語力を伸ばすチャンスを逃してしまいます。アルバイトも日本では体験できない仕事先を探すようにがんばりましょう。
まとめ
長期間の留学となるオーストラリアのスタディアブロードをより充実させ、また生活を安定させるためにもアルバイトは欠かせない役割といえますが、あくまでも勉強を中心に考え、また留学費用にもゆとりを持って渡航することがスタディアブロード成功の秘訣でもあります。
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