モザイク都市トロント!
北米有数の大都市で世界中の人々と
出会う留学をしよう。
人種のるつぼ、人種のモザイクと称されるカナダ最大の都市トロントは、その名の通り多民族国家のため、ヨーロッパ・南アメリカ・アジアなど世界各国から人々が集まります。豊かな食文化、さまざまなエンターテインメント、ナイアガラの滝などの大自然、多彩な魅力があふれます。
さまざまな人種や国籍が集まると、さまざまな抗争が生まれがちなのでは……と不安になる方も多いかもしれません。しかし、トロントは「世界で最も暮らしやすい都市ランキング2023*」では、毎年トップ10にランクインする都市で、生活する上での安全性や教育、医療の質共に優れ、留学生でも安心して生活できる環境があります。また、「世界生活環境調査2024**」では、241都市中13位と上位にランクインしました。惜しくも「世界で最も暮らしやすい都市ランキング」トップ10入りは逃したものの、隣国のアメリカに比べ、治安は落ち着いている上に、元々は治安のいい都市だったので、比較的安心して生活できるでしょう。トロントは北米でも5本の指に入る大都市で、日本人スタッフが常駐する語学学校や、北米でもトップレベルの大学があり、世界中から留学生が訪れます。
*The Global Liveability Index(世界で最も暮らしやすい都市ランキング)
英経済誌「エコノミスト」の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」により発表されたランキング。安全性、医療、文化・環境、教育、インフラの5項目にて世界主要140都市を対象に毎年調査が実施されている。過去にはトップ10にトロント、バンクーバー、カルガリーがランクインしていました。
**Quality of Living Survey(世界生活環境調査)
政治の安定性、医療、教育、インフラ、社会文化環境などの10カテゴリー39項目を確認項目とし、241都市を対象に調査。
トロント基本情報
州 | オンタリオ州 | 日本との時差 | 日本−14時間(3月〜11月:−13時間) |
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サマータイム | 有(3月〜11月) | 最寄り国際空港 | トロント・ピアソン国際空港 |
空港からの交通手段 | シャトルバス・タクシー・市バス | 年間平均気温 | 平均最高気温 25°C、最低気温 17°C |
トロントの留学情報
トロントに留学する
メリット ベスト5
ここでは日本人にも人気の留学先トロント留学について、具体的にどのようなメリットがあるのかをご紹介したいと思います。
1. 世界を代表する多民族国家。さまざまな国の雰囲気を味わえる。
冒頭にもご紹介しましたが、トロントにはさまざまな人種・国籍の人々が暮らしており、多様性に富んだ都市です。トロントを含む、オンタリオ州の人種*はヨーロッパ系が約50%で、北米系が約20%、アジア系が19%、その他19%などさまざまな人種によって構成されています。 *2022年2月 在トロント総領事館 経済班
移民の多いトロントでは、英語があまり話せない留学生だからと言って、それを指摘されることや、無視されること、人種や宗教、言語などの観点で差別されることなども基本的にありません。ネイティブカナディアンでもヨーロッパにルーツを持っている人が多くいるので、人種や文化や言語が違うのは当たり前という考えがあります。そんなトロントでは、街を歩くと本当に色々な国の人を見かけます。語学学校に通う場合は、アジア・ヨーロッパ・南米と世界中から留学生が集まるため、さまざまな国の留学生と友達になれる機会があります。また、トロント市内には、チャイナタウン・コリアタウン・リトルイタリー・リトルポルトガルなどの地区があり、世界の食を味わうこともできます。日本食レストランも沢山あり、スーパーでも日本食が手に入りやすいという嬉しいメリットもあります。
2. しっかり勉強しながら大自然と大都会を一挙に堪能!
留学の目的は人それぞれですが、留学のための環境選びはとても重要なポイントだと思います。トロントは、リトルニューヨークと呼ばれるほどの都会でありながら、近隣にはトロントアイランドやハイパークなど豊かな自然を楽しめる公園や広場が沢山あります。対して、ダウンタウンにはカフェやショッピングモールはもちろん、ミュージカルやオーケストラのコンサート、プロアイスホッケーや野球の観戦など、都会的な娯楽も楽しむことのできる環境も豊富です。また、トロント各地区には誰でも無料で利用できる公共図書館があるため、勉強する場所に困ることはありません。中でもブロアヤング駅そばのToronto Reference Libraryはとても大きく綺麗で留学生からの評判が良い場所です。
このようにトロントには自然と調和した都会のなかで快適な生活を送りつつ、程よく娯楽を楽しみながら且つ勉学に集中できる素晴らしい留学環境が整っています。
3. カナダのカレッジや大学を卒業すると、現地就職〜永住権の道が開ける!?
近年、語学留学だけでなくカレッジ(主に2年〜3年制)や大学(4年制)への留学に関するお問合せを多くいただきます。
カナダでは、カレッジや大学にて2年以上のプログラムを修了すると、ポストグラジュエートビザと呼ばれ、数年間にわたって働くことのできるビザを発給してもらうことができます。このビザを使って1年以上フルタイムの就労をするとで、永住権申請の機会を得られる可能性もあります。当然、就職先は自分で見つけないといけないことや、申請基準はあるものの、他の国や都市よりも求人数の多さなどを考えると、就労機会が豊富な魅力的な都市の一つと言えます。(ビザ制度は頻繁に更新されるため、必ずご自身で最新のカナダビザ情報をご確認ください。)
4. アルバイト先や就職先が他の都市より見つけやすい!?
留学生の気になることはやはりお金の管理。残念ながら語学留学する学生ビザ保持者はアルバイトすることが許されていませんが、ワーキングホリデービザやカレッジ、大学に通う留学生であれば、一定就労制限のもと、アルバイトにて収入を得ることができます。
物価が高めのトロントでは、勉強の妨げにならない程度に、アルバイトをしている学生は沢山います。
カナダ最大の都市であるトロントには、アルバイト先の選択肢が多く、英語力次第で日本食レストランからローカルのカフェまで、自分の条件に合うアルバイト先を見つけることができるでしょう。
また、カナダでカレッジや大学を修了し、その後、ポストグラジュエートビザを持っている留学生にとって難関なのが現地で就職先を見つけることですが、トロントはカナダの中でも経済的に安定していることから、カナダの他の都市と比較し、インターンシップ先や就職先を見つけやすい環境にあると言えます。
5. アメリカ、中南米、ヨーロッパ!手軽に旅行を楽しめる!
英語力も伸び、世界中に友達ができると、自然と世界中に足を運びたくなるものです。
その点トロントは、ニューヨークまで2時間弱、フロリダまで3時間弱のフライト、もう少し足を伸ばせば、中南米やヨーロッパにも気軽に旅行に行くことができます。特に、日本から遠い中南米(キューバ・メキシコ・ブラジルなど)へ格安且つ短時間で旅行できる点は、カナダに留学する学生にとって大きなメリットです。
英語ができれば、高額な日本語(人)ガイドを付けたり、日本の旅行代理店を介したツアーを利用したりする必要なく、スーツケース1つ、現地の友達を訪ねて、格安で海外旅行を体験できます。留学中の学校の休みや語学学校終了後、帰国までの猶予期間を利用して旅行するのも、英語力の成長を感じたり、海外で身に付けたタフネスを感じたりする上で、良い経験になると思います。
トロントに留学する
デメリット ワースト5
トロントは留学先として多くのメリットがある反面、デメリットもあります。せっかく時間とお金をかけて留学するため、良いところだけでなく悪いところもしっかり把握し、留学先を選択することが大事です。それでは、引き続きトロント留学のデメリットをご紹介していきます。
1. 冬はとにかく寒くて長い
トロント留学の一番のデメリットと言っても良いほど、冬の寒さは過酷です……。
早いと10月頃から雪が降り始め、気温もぐっと下がります。一番寒い1月-2月にはマイナス20度を超える日もあり、稀にマイナス30度近くまで下がることもあります。トロントの冬は「寒い」というよりも「痛い」と感じるほどです。4月になりようやく雪が溶け冬から解放されたと思いきや、雪が積もる日もあるなど、トロントの冬はしぶとく、長く、この時期は憂鬱な気分になりがちです。
もちろん雪国だからこそ、真冬には除雪車が道路を整備したり地下街が発達していたりと、極寒の時期にも生活に困らない工夫は施されています。それでも、バスを待つバス停では、自分が吐く息でマフラーに霜が降りたり、凍った水道管が破裂し1週間、お風呂に入れなかったりということもあるトロント。東北出身の方にとっては「普通」なことかもしれませんが、関東以下出身の方にとってはもはや新世界が広がっているため、留学期間中の体調管理など十分に注意しましょう。
2.治安の悪い地区や場面に遭遇することも!?
世界的にみてもトロントは安全な都市と言われています。しかし、治安の悪い地区があったり、怖い場面に遭遇したりすることもあります。
例えば、治安の悪いエリアとして有名なのはJane and Finch と呼ばれるエリアです。Jane and Finchにはいわゆるスラム街があり、銃犯罪や殺人などの凶悪犯罪率が高い地域といわれています。他にも、昼間は屋内庭園などもありとてもよい雰囲気の公園でも、夜になると雰囲気が一変し、マリファナなどのドラッグが売買される場所があるなど、昼と夜の様子が異なる地域もあります。
先述したように、トロントは決して治安の悪い都市ではありません。しかし、ニューヨークのハーレムや日本の新宿 歌舞伎町のように、犯罪発生率が高い地域はあるため、それらの地域をきちんと把握することは大事です。また、治安がいいと言われているエリアでも、置き引きやスリなどの軽犯罪には常に注意し、治安が悪いと言われるエリアには極力近寄らないように注意しましょう。
3. 物価が高い
トロントの物価は全体的に高めと言えます。生活必需品は日本と比べ特に高めで、なかには日本の2倍近くする物もあるうえに、物の「質」に関してもあまり期待ができません。
カナダの税率は日本よりも高めで、嗜好品や贅沢品、衣類などには高い税金が課せられています。
よって、野菜やお肉などに日常生活で必要とされる未加工の食品はそこまで高くありませんが、レストランなどで外食をする際には税金とチップの支払いが重なり、かなり高額です。例えば1回のランチ(ファストフード含め)で大体1,500円から3,000円は必要なので、当然ディナーはさらに高くなります。残念ながら日本のように1000円前後でランチできるお店は多くありません。
留学費用を抑えるには、カナダでメジャーな未加工の食材から自炊し食事を作ること、そして飲み会は外ではなく、お家で楽しむこと、都会的な娯楽よりも公園やトロントアイランドでのんびりなど、「自然な生き方」を楽しむ意識が重要です。
ちなみに、自炊するうえでも、日本食材はやや高額なため、韓国系や中国系の食品、食材で代用し、自炊を心がけることをお勧めします。
参照:Expatistan.com
4. 日本人が多い
近年留学先としても旅行先としても人気のカナダ。なかでもトロントは交通の便もよく、さまざまなエリアに旅行に行くことができ、エンターテインメントも豊富で都会的な娯楽も、自然のなかでもさまざまなイベントも両方を楽しむことができます。しかし、そんな素敵な環境だからこそバンクーバーと1、2を争う人気都市。結果、「日本人」は多いです。
日本人留学生の多さは、語学学校にはほぼ100%の確率で日本人スタッフが常駐し、日本人留学生のサポートを行っているほどです。在籍する留学生の国籍比率は各語学学校によって異なります。しかし、いずれの学校にも20~30%程度(つまり10人に2~3人)の日本人留学生がいます。しかも、日本人の英語力は初中級レベルが多く、この初中級レベルと言われるクラスに在籍する日本人留学生密度はさらに高く、夏休み時期などには1クラス10人中4人、5人となることもざらです。
日本食レストランなど、英語力が低くてもアルバイトできる場所も多いため、ワーキングホリデービザでの渡航者の場合、気が付けば日本人だらけのなかで1年間終わってしまった……という話も耳にします。
日本人の多さが気になる方は、留学前に少しでも英語力を高め、ヨーロッパ出身など他国の留学生が多く在籍するレベルのクラスに入れるように努力すること、また、相当の覚悟をもち日本人コミュニティに甘えない自分をきちんともって留学することをお勧めします。
5. 病気にかかった際の、病院のシステムが充実していない
留学中に、ストレスや気候などの環境の違いで体調を崩してしまう人も少なくないかと思います。
日本の場合、風邪をひいたら内科、目が痛いときは眼科と、病状に合わせて自らが専門医を訪ねることが可能です。しかし、カナダの場合、最初から専門医を受診することはできません。
体調が悪くなって、いざ病院を受診したい場合、留学生はまずウォークインクリニックと呼ばれる病院またはファミリードクターに行くのが一般的です。しかし、ウォークインクリニックはその名の通り、予約無しで誰でも行ける病院です。結果、医師の診察まで2〜3時間待つのが普通。運が悪いと4時間以上待たされることもあります。ファミリードクターはかかりつけ医で予約を取ることはできますが、この予約もまた、なかなか取ることができません。
そして、これらウォークインクリニックまたはファミリードクターでの診察の結果、必要に応じて紹介状を出してもらい、その後ようやく専門医を受診することができます。
もちろん、突然の事故や病気などの場合、対応可能な緊急病院もありますが、手術前後で病室がころころと変わったり、何時から手術ができるのか明確に時間を教えてもらえなかったりと日本の常識では、考えられないようなことが多くあります(日本ではないので当たり前なのですが)。そして、ようやく手術が終わったと思ったら、次は病室を空けるためにすぐに退院手続きをしなければなりません。これはトロント(カナダ)では普通のことですが、留学中に体調を崩し、不安のさなか、このような状況は精神的な負担も大きいかもしれませんね。
トロント留学
語学学校探し 3つのポイント
ポイント1: 英語だけ学ぶのか、その先の進学を目指すのか
ビジネスシーンで使用する英語を学びたい、日常会話で使用する英語を学びたいと考えている方、また進学を目指している場合でも進学先のカレッジや大学を迷っている方の場合は私立の語学学校の方がお勧めです。逆に進学を目的とし、進学先の教育機関を決定している方の場合は付属語学学校に進むことをお勧めします。
英語だけ学ぶのであれば、私立語学学校の方が色々と融通が利きますが、語学留学で英語力をつけた後、カレッジや大学に進学したい場合は、州立カレッジ(大学)付属の語学学校に行くことをお勧めします。
ポイント2: 経営の健全性
そんななか、「これがあれば絶対」とは言えませんが、最低限の安心感となる指標をお伝えします。
それが
・DLIナンバーの有無
・Language Canadaへの加盟 です。
DLIナンバーの有無
DLIナンバーとはその語学学校が学生ビザ申請に伴い必要な入学許可書を発行できる学校かどうかを見極めるものになります。カナダ移民局からの指定を受けることで取得できるDLIナンバーは、取得に伴い手間暇と費用が掛かります。6ヵ月間までは観光ビザやワーキングホリデービザにて就学可能なカナダの語学学校ですが、6ヵ月以上(つまり真剣度の高い長期)の留学生を受入れる場合、DLIナンバーを有しているかどうかは必須の条件となります。
Language Canadaへの加盟
Language Canadaとは、カナダの語学教育の品質向上維持を管理監督する代表的な機関です。Language Canadaに加盟するためには、該当校が学生に対して適切な環境、品質、価格、返金規約、学生サービス提供を行っているかどうかなど一定の審査を通過する必要があるため、Language Canada加盟校だから「絶対に倒産しない」ということではありませんが、最低限の安心のもと選定することが可能です。
ポイント3: レベル分けが細かく、選択科目が豊富かどうか
そんな状況を見据え、おすすめしたいポイントが、レベル分けの細かさと選択科目の豊富さです。
トロントには、一般英語の他に英語プラスアルファ(ビジネス英語やIELTS・TOEFL・ケンブリッジ英語検定などなど英語能力判断試験対策、ホスピタリティ英語や医療英語など)、豊富な選択科目、コースを受講することのできる学校が存在します。また、他国と比較し非常に細かいレベル分けが行われている学校もあります。きめ細やかなレベル分けのもと、自分にあったクラスで効率よく英語力を伸ばしながら、さらなるレベルアップのため、シチュエーション別の英語プラスアルファのコースを受講できる学校を選ぶことをお勧めします。
トロントでの
おすすめ留学3選
おすすめ留学プラン 1 ワーキングホリデー
ワーキングホリデーとは、観光だけでなく、就学や就労といった活動が可能な、18歳から30歳までを対象とした特別な制度です。この制度の一番の魅力は、参加者が自身の目的や興味に合わせて自由度の高い海外生活を送れる点です。なかでも、トロントは、カナダで最も教育機関の多い都市であり、質の高い語学学校も数多く存在しています。ワーキングホリデーにおいてアルバイトだけでなく、学習にも力を入れたい方には特におすすめの都市と言えるでしょう。滞在期間や就労可能な時間、定員などが国によって異なるため、渡航を希望する国の情報を事前に確認しておきましょう。
カナダ ワーキングホリデー
参照:【オンライン説明会】カナダワーキングホリデーを予約→
おすすめ留学プラン 2 長期語学留学
長期留学は、各々の様々な目的に合わせて留学をプランニングすることができる、とても自由度の高い留学プログラムです。就労をメインとしたワーキングホリデーの土台作りとしても人気が高く、その上、海外大学進学や専門学校進学などのファーストステップとしても活用できます。トロントは、アメリカと比べ、リーズナブルな値段で質の高い教育を受けることができるので、レベルの高い環境下で、英語学習に力を入れたい人にはピッタリの都市となるでしょう。
カナダでの語学留学
参照:【動画セミナー】カナダでの語学留学を徹底解説!を予約→
おすすめ留学プラン 3 短期留学
短期留学は、まとまった休みを利用して海外での生活を気軽に体験できる絶好の留学プログラムです。カナダは最長で約半年間の滞在が可能なため、勉強と観光の両方を楽しみたい方にとって、満足できる留学先となります。特にトロントは、時期にもよりますが、バンクーバーに比べて日本人が少ない傾向にあり、100を超える語学学校が存在します。そのため、自分の興味や目標に合わせて学校を選ぶことができ、より充実した留学生活を送れるはずです。
短期留学
トロント留学中の生活
(持って行く荷物、滞在方法、交通機関)
トロント留学 持ち物編
留学生活で必要なものといえば何となく思い浮かぶかもしれません。しかし、トロントでの留学だからこそ日本から持ってきた方が良いものもあります。それらを中心にいくつかピックアップしたいと思います。
トロントは年中乾燥しており、特に冬は乾燥がひどく、寝苦しいことが頻繁にあります。加湿器はトロントでも購入できますが、サイズが大きかったり高額だったりします。日本には卓上加湿器も人気で手頃な価格で買うことができるため、コンパクトなものを一つ留学用に持ってくると役に立つと思います。
洗濯ネット
トロントでは洗濯物を外に干す習慣が無いため、乾燥機を使います。一般の家庭にある洗濯機・乾燥機でも、サイズがとても大きくパワフルなものが多いので、衣類へのダメージが大きいです。洗濯ネットはトロントでも購入できますが、先述している通り高額な上、あまり品質がよくありません。下着や繊細なものだけでなく、お気に入りの衣類を持って行く場合、日本で購入した大き目の洗濯ネットに入れることをお勧めします。
紫外線対策グッズ
トロントの夏はカラッとしていて気持ちの良い気候ですが、一方で想定しているよりも紫外線が強いため、日焼けしやすく、肌はもちろん、目や髪も刺激を受けやすい環境です。日本の日焼け止めやサングラス、または通気性の良いパーカーなど、紫外線対策グッズを持参することをおすすめします。
番外編 意外と持っていかない方が良いもの:大量の冬服
先述している通り、トロントの冬は極寒です。しかし、やはり寒い地域なだけあって、現地でも低価格で冬服を購入することはできます。またやや高額にはなるものの、ユニクロや無印もあるため、安心です。さらに付け加えるとウィンターコートやブーツはトロントの冬を乗り切るための必需品ですが、日本よりもトロントで売っているものの方が、現地の冬により適しています。したがって、日本から無理に持ってくる必要はありません。冬服はかさばるため、留学に必要最低限なお気に入りのものだけ持ってくるようにしましょう。
その他、一般的に留学に必要な荷物情報については下記よりご参照ください。
トロント留学中の滞在方法
トロントでの滞在方法は、ホームステイやシェアハウスが留学生の間で主流となっています。ホームステイやシェアハウス以外だと他にも、学校の寮やコンドミニアムを借りる方法もあります。ただし、トロントの住宅状況は年々値上がりしており、どの滞在手段をとっても他の都市と比べて家賃は高めが高いです。
例えば、ホームステイ(1日23食付)の場合、約7万〜13万円で、シェアハウスの場合は、一部屋(シェア)で9万円〜と言われています。特に春から夏にかけて留学生をしてくる人が多くなるため、滞在先を見つけるのが困難になります。ですので、なるべく早めに物件を探すことを心がけましょうが大事です。また、物件を探す際には、借入後の大家さんとのトラブルを未然に防ぐためにも良いと思った物件に必ず見学にいきましょう。英語が不安な場合は、英語力のある友達と一緒に見学すると良いでしょう。物件や部屋の探し方はインターネットが主流ですが、実際に現地に赴くことで、自分の目で近所の環境や家の中の設備も確かめることができます。
参照サイト:
e-Maple トロント・クラシファイド
craigslist
トロントの公共交通機関
トロントは、地下鉄・バス・ストリートカーを中心に公共交通機関(TTC)が充実しており、現地のサラリーマンを始め、学生はもちろん、留学生も通勤通学に利用しています。トロント市内(近郊)であれば一定料金で乗り換え自由で利用できます。時間に関しても分刻みでかつ夜遅くまで電車・バス・ストリートカーが運行しているため、非常に便利です。
日本で言うPasmoやSuicaのようなチャージ式カードです。駅に設置されているPresto専用機またはインターネットでカードの購入やチャージすることができます。最近はPresto Cardが主流になっていて、定期券もPresto Cardに導入できるようになっています。中長期の留学には必需品でしょう。
2. Day / Weekly / Monthly Pass
1日・1週間・1ヶ月とそれぞれ目的にあった定期券を購入することができます。また学生や年配の方は少し低価格で購入可能です。こちらも駅構内の券売機で購入することができます。
3. 現金 / トークン
現金やトークンでも乗車することが可能です。
片道一律で3.30ドル(現金の場合、3.35ドル)ですが、トークンは3ドルで購入できるため、トークンの方が少しおトクになります。トークンを購入したい場合は、駅構内にトークンを買える機械が設置してあるため、それを利用するか、改札にいる駅員から直接購入することもできます。