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世界中で通用する英語力を身に付けることができる

英語という言語は、英語を母語とする意思の疎通が可能な国や地域の数でみると、世界で最も広く通用する言語と言えます。また、世界経済をリードしてきたイギリス、アメリカの影響もあり、英語が国際共通語として普及し、科学技術を伝達する主要な言語として多くの仕様書が英語で書かれていることなどを理由に、世界人口の5人に1人が英語を使用しているといわれています。また、日本人を始め、外国語として英語を学び、使用する人々も多く、近年では、アメリカ英語、イギリス英語の枠組みを超え、シングリッシュ(シンガポール英語)、タグリッシュ(フィリピン英語)などと呼ばれ、その国や地域の独自の民族性、言語を色濃く反映させ発達してきた「新英語」が出現するようになったと言われています。

グローバルな世界を舞台に活躍するには、イギリス英語もアメリカ英語も、その他さまざまな新英語も、さまざまな英語に対して柔軟に聞き取り、自身の意思を伝えることのできる英語力が必要です。

多民族国家だからこそ身に付けられるグローバルイングリッシュ


多文化主義を実施するオーストラリアだからグローバル社会で求められる「異文化理解力」が身につく。で紹介している通り、多文化多民族な国であり、住民の80%以上がヨーロッパ系の白人、アジア人が約12%、アボリジニなどが約2%となっています。オーストラリア国民の約2割が移民であり、イギリス、ニュージーランド、中国、インド、イタリア、ベトナムなど200ヵ国以上の人々が共存していると言われるほどです。

このように世界200ヵ国以上の人々が集うオーストラリアでは、世界中の人々が使う個性あふれるさまざまな英語に触れることができるため、グローバル社会で求められる英語力を身に付けることができます。

オーストラリアの公用語は英語ですが、オーストラリアで実際に人々が使用する英語には、各々のバックグランドによりさまざまな個性があります。また、オーストラリア英語の発音は、オーストラリア移民のなかで初期の頃に多かったイギリス人の英語から強く影響を受けていると言われています。一方で、近年は、第二次世界大戦後のテレビや映画、ドラマなどの影響により、アメリカ英語の影響も見られます。実際、発音やスペルはイギリス英語の影響が色濃いものの、時間(〇時〇分など)を表現するときはアメリカ英語、イギリス英語共に使われます。果物や野菜の単語はアメリカ英語の影響を受けているものが多いです。

日本人は中学・高校時代、アメリカ英語をベースに学んでいる方がほとんどです。したがって、イギリス英語はもちろん、アメリカ英語であったとしてもインドや中国などさまざまな国の人々が持つ母語のアクセントがある英語などに対して免疫があまりありません。

オーストラリアという多種多様なバックグランドを有する人々が集う国での英語学習は、私たち日本人にとって、グローバルな舞台でアメリカ英語以外の英語に触れる非常に良い機会です。しかも、多文化主義を採用するオーストラリアは、元イギリス英語圏でアメリカ英語よりの英語を話しても、第一言語を英語としない人(留学生)がたどたどしい英語を話しても、特に偏見を持つことはありません。第一言語を英語としない留学生にとって寛容な国なのです。したがって、初心者の方や英語力に自信のない方でも、安心して留学することができます。

オーストラリア英語についてもう少し詳しく知りたいという方は、「オーストラリア英語の訛りって大丈夫?」をご覧ください。

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