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  • 海外留学体験談
  • 2024.05.28

カナダワーホリでスターバックスアルバイトに奮闘!|体験談

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大学4年生を休学し、カナダ・トロントでワーキングホリデーに挑戦されたTaichiさんから体験談をいただきました。カナダでは日本での経験を活かしスターバックスで働いたとか!!スタバの仕事に就くまでの成功と失敗、面接の様子など具体的にお話しいただ来ました。また、語学学校では今後の人生を変える貴重な出会いがあったといいます。どのような出会いだったのでしょうか。今後の人生に迷っている.. という方にぜひ読んでいただきたい体験談です。

Taichiさんの留学概要

渡航国:カナダ
渡航都市:トロント
留学プログラム:ワーキングホリデー
学校:UMC(約3ヶ月間)
渡航期間:2023年5月 – 2024年4月

Taichiさんの留学スケジュール

Taichiさんのカナダ生活の様子

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休学からの留学.. その理由とは

正直、人生にめちゃくちゃ悩んでいました。

実は今回のワーキングホリデーの話が挙がる前、すでに私は大学を休学していました。背景にあったのは学業と部活動の両立でした。当初大学卒業後の進路として大学院進学を考えていた私は、研究室に所属し、進学に向けて日々研究に没頭.. しなければいけない立場にありました。ただ、大学時代必死に取り組んできた部活(アメフト)も大詰めのタイミングだったこともあり、その両立に悩んでいました。「このままだとどちらも不完全燃焼で終わってしまう」と感じ、まずは部活動をやりきろうと、思い切って大学4年の後期を休学しました。

休学したかいあって、部活の方は納得のいく結果を得ることができました。しかし、研究の方はそうはいきません。研究室の教授からは「研究を放り出されては困る… 院進学は考え直した方がいいのでは?」と厳しい言葉をいただきました。

ただ、教授にそう言われて、妙な納得感がありました。今の勉強(農業や食品関連の勉強をしていました)を続けていくことに、実は結構以前から悩んでいたのかもしれません。「農業系の勉強をしたい!」と高校時代から実家を飛び出し、大学まで行かせてもらったにも関わらず、「この道じゃない」と言い出すことができずにいた..そんな自分の心のうちが露呈したような、そんな感じでした。

カナダ・トロントでのワーホリを選んだ理由

悩むならとことん悩もうと、いろんな選択肢を模索していたなかで海外インターンやワーキングホリデーという制度を知りました。急遽思いたった留学だったので、現地で働き収入を得ることで全体的にかかる費用を抑えられることも魅力でした。

大学時代、スターバックスで働いていたため、海外でもスタバで働ければと、スタバのある国を選びました。残念ながらアメリカはワーホリ制度がなかったため、お隣のカナダを、都市は日本人留学生が比較的少なく、大好きな北米4大プロスポーツリーグ(フットボール、野球、バスケットボール、アイスホッケー)のうち3つのリーグで拠点があることからトロントを選びました。

留学エージェントの決め手

22年の年末、複数の留学会社が主催する説明会や留学カウンセリングに参加しました。最終的にワールドアベニューを選んだのは、JCROSSと呼ばれる留学会社のサービスを第三者機関として審査する機関から長年にわたり認証を受けているという点、そして私の相談に対して、的確に選択肢を提示してくださった点にあります。いくつかの留学会社と相談をさせていただきましたが、ワールドアベニューの留学コンサルタントの方が一番自分の希望にマッチする道筋を示してくれた.. という印象があったというのが決め手だったと思います。

海外生活の様子(語学学校、アルバイトなど)


申し込みしてから出発まではあっという間でした。まずは抽選式だというカナダワーホリのビザ申請、学校への出願、学費の海外送金、ホームステイ手配など、ワールドアベニューからサポートを受け、渡航に向けて手続きを進めました。

そうして5月、いよいよカナダに出発!トロントに到着した瞬間は、映画やドラマ、煌びやかなSNSの世界に入り込んだかのような不思議な気持ちになったことを覚えています。

トランジットで立ち寄ったLAも満喫!

実は、トロントにはアメリカのロサンゼルスを経由していきました。乗り継ぎの間にあいた時間は9時間!!アメリカを楽しまないなんて選択肢はありません。初めてのロサンゼルスの街並みにとにかく興奮して、気がつけばサンタモニカまで足を伸ばしていました。初海外、初留学、英語は決して流暢.. という訳ではありませんでしたが大きな抵抗はなく、初めて見るもの触れるもの、暖かな気候と独特の空気感をとにかく満喫しました。

人生を変える出会いがあった語学学校UMC


カナダに到着し、翌月曜日から学校がスタートしました。私が通ったのはUpper Madison College、通称UMCという学校でした。UMCを選んだ理由は、学費が比較的リーズナブルだったという点、そしてスピーキング強化のカリキュラムがあった点にあります。

通ってみてよかったと感じているのは、学習意欲の高い学生が多かったという点です。学校開始後、できる限り英語環境に身を置きたいと積極的に他国の学生たちと交流を持つよう心がけました。ただ、最終的には日本人の友達もたくさんできました。皆とてもモチベーションが高く、日本人同士でも英語で会話することが当たり前でした。

そんななか人生を変える出会いがありました。UMCの先生、ジョシュと一緒に通っていた日本人の学生です。ジョシュは歌がうまく、ミュージカルが好きでした。実は大学の研究室のメンバーにミュージカルに取り組んでいる子がおり、その子から話を聞いたとき「ミュージカルって面白そうだな.. 」と思っていました。ただ、休学や留学の準備など慌ただしい日々を過ごすなか、その思いは薄れていました。しかし、ジョシュと話をしているなかで忘れかけていたミュージカルへの興味が再燃、一緒にミュージカルを観に行ったり、一緒に歌を歌ったりするようになりました。

そんなある日、「Taichiって、ミュージカル、向いてるんじゃない?」と、 ジョシュたちに言われてハッとしました。確かに、人前で何かしら発表するのは好きでしたし、歌うことも好きで、ミュージカルでは毎回感動し、自分のあのスポットライトの下に立ってみたい.. そんな思いを抱いたこともありました。

「挑戦してみよう。」

カナダにはいろんなことに悩み迷い、挑戦するためにきました。面白そうだと感じることにはできる限り積極的に挑戦してみようと決めていました。

そこで俳優の仕事にアプライしたり、SNSで配信するCMにエキストラで出演したり、演技の勉強をしたり、とにかくできることは全部やりました。詳しくは、「今後の目標」でお話ししますが、このとき彼らからエールを貰わなければ、この気持ちに気が付くことはなかったかもしれませんし、気が付いたとしてもここまでの挑戦はできなかったかもしれません。

スターバックスでのアルバイトに挑戦


スタバでのアルバイトに挑戦することは渡航前から決めていた目標の一つでした。学校在学中に日本でのバイト経験と部活動経験をふんだんに盛り込んだ履歴書を作成、準備を進めました。

本来であれば学校終了後、すぐ働き出せることが理想でした。しかし、店舗決めやオンラインでの求人応募など、若干無駄に時間をかけてしまったこともあり、気が付くと学校終了後1ヶ月近く経過していました。

「そろそろ動き出さないと!!」と心を入れ替え本格的に就活を始めました。

スタバはオンラインで募集を受け付けているため、店舗で応募したいというと「オンラインから手続きして〜」と言われてしまいます。が!そこはさすが海外、実際にはオンラインでアプライしたところで全く返信なんてきやしません(苦笑)結局、店舗に直接履歴書を持参し、「面接してほしい!」と自己談判しました。

すると、思いがけず最初に訪れた2店舗で面接セッティングしてもらえることになりました。日本のスタバで取得したコーヒーマスターの資格がお店の方の目にとまったようでした。

「なんだ!結構簡単じゃん!」

そんな自惚れもあり、全く準備せず、なんとかなる精神で面接に.. 結果は惨敗(苦笑) 準備していなかったことでものすごい緊張し、受け答えはタジタジ、当然不合格でした。

その後、「次はちゃんと準備しよう!」と心を入れ替え再度履歴書配りを始めました。すると、「もう、採用期間終わったから.. 」と言われはじめたのです。さー.. っと頭から血の気が引き、「こんなことならもっと早く動けばよかった..」「 あのときなんでちゃんと準備して臨まなかったのか.. 」と後悔ばかりがぐるぐると頭をめぐりました。ただ、ここで行動をやめてしまえば、まだとこかで「なぜあのときやめたんだ?」と後悔する日がきます。そこで諦めず、継続して履歴書を配り歩きました。すると「うちは採用終わっちゃったけど、他の店舗でまだ募集しているところがあれば履歴書送っておくよ」と行ってくれるお店がありました。疑心暗鬼ではありましたが、可能性は1%でも高い方がいいということでお願いしてみると.. なんと!面接セッティングの連絡が来たのです。

「この機会は絶対に逃さない!!」とできる限りの準備をして面接に臨みました。

面接では自己紹介や志望動機など基本的な質問に加え、
・日本で働いていた経験
・日本とカナダとで感じるカスタマーサービスの違い
・クレームへの対象方法
・従業員間の円滑なコミュニケーション方法
・カナダにきて印象に残っていること などでした。

最後は熱く強く握手し、笑顔で締めくくりました。結果は合格!!なんとか当初の目標を達成することはできました。

もちろん仕事は大変でした。
クレームや複雑なオーダーへの対応、顧客との対話など、英語力の足りなさを実感する毎日でした。特に、カスタマーコネクションを高めることに注力していた店舗だったこともあり、行動言動全てにプレッシャーを感じながらの日々でした。

だからこそ、初めて店長に褒めてもらえたときは本当に嬉しかったことを覚えています。「言語の面で他のスタッフよりも逆境に立っているにも関わらず、すごいスピードで成長しているよ!」と成長速度を褒められたとき、自分の努力を誰かがみてくれていて、認めてくれたことに大きな感動を覚えました。

最初は、週に2-3回程度だったシフトも最終的には週4−5で入れてもらえるようになりました。時給は17.25ドル+若干のチップ、生活費、特に家賃はかなり抑え目だったので、後半は少しずつ貯金することもできました。

アメリカとメキシコを旅行!


アメリカのニューヨークとボストンは一人で、メキシコのカンクンはジョシュたちと一緒に旅行しました。ニューヨークでは念願のブロードウェイを、ボストンでは夢にまでみた大好きなチームのアメフトの試合を堪能しました。カンクンはものすっごい綺麗でした。毎日タコスを食べ、遺産巡りをし、上達した英語で世界を広げていくのは身震いするような経験でした。

今後の目標

大学卒業後、私はミュージカル俳優を目指すべく劇団に入ろうと考えています。夢はでっかっく!1日でも早く主役として舞台に立ち、ジョシュたちにも自分の名前が届く、そんな活躍ができる俳優になりたいと考えています。

高校から農業や食品関連の勉強をしていた私は、このまま無難に食品関係、例えば食品メーカーなどでの就職を目指すのかな.. と考えていました。今思うと、それが本当にやりたいと思うことなのかと考える訳でもなく、ここまできたら、この選択が普通だよな.. そんな考え方だったと思います。しかし、ワーキングホリデーでの出会いや経験、成長が私に大胆さを与えてくれました。この1年、新しく出会う人たち以上に「自分」とめちゃくちゃ対話しました。なぜ、自分は○○をみて感動するのか、むかつくのか、悔しいのか、本当はどうなりたいのか.. そんななか見つけたのが今の夢です。本当にいい一年だったと思います。

まずは大学を卒業、その後は見つけた夢を実現すべく、頑張っていきたいと思います。

さいごに


体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Taichiさんの体験談はいかがでしたでしょうか。体験談インタビューの最後に、「人生やったもんがち!これを持って帰って来れたのが一番の収穫」と笑顔でお話ししてくださいました。本当にそうだと思います。一度きりしかないあなただけの人生、他者の目や評価なんて気にする必要はありません。数年後、ミュージカル俳優として活躍するTaichiさんの姿を見れることを楽しみにしています。

ワールドアベニューではカナダでのワーキングホリデー以外にもオーストラリアやニュージーランド、イギリスなどさまざまな国でのワーホリ、留学をサポートしています。一歩踏み出すことに不安を感じている方、国や都市、学校の選び方に悩んでいる方はぜひワールドアベニューの無料留学カウンセリングにてご相談ください。

初回留学カウンセリングは原則オンライン(Zoom)を利用し、所要時間30分程度からお気軽にご利用いただけます。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。

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