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  • 海外留学体験談
  • 2025.04.29

目的意識を持って行動できる自分に成長!オーストラリア語学留学体験談

大学3年生の春から1年間休学し、オーストラリア・アデレードに語学留学されたShoさんに、体験談をお伺いしました。学校生活やアルバイト事情、留学を通して得た成長などについて、リアルなお話をぜひご覧ください!

オーストラリア留学・ワーホリの体験談一覧はこちら→

Shoさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:アデレード
留学プログラム:語学留学
学校:ILSC(約9ヶ月間)
受講コース:一般英語コース
渡航期間:2024年3月 – 2025年3月

Shoさんの語学留学スケジュール

留学しようと思ったきっかけ


留学を考え始めたきっかけは、日常生活の中で英語力の必要性を強く感じたことでした。自分が住んでいる地域には外国人の方が多く、英語が話せたらもっとスムーズにコミュニケーションが取れるのにと、もどかしさを感じる場面がたびたびありました。
また、両親がワーキングホリデーの経験者だったこともあり、自然と留学を勧めてくれる環境が整っていました。その後押しもあり、環境を変えて新しい挑戦をしてみたいと思うようになり、留学を決意しました。
休学して海外に行くことへの迷いや不安はほとんどなく、むしろワクワクした気持ちで、新しい一歩を踏み出すことができました。

迷わず即決!国・都市・エージェントの決め手

留学先にオーストラリアを選んだのは、地元にいる外国人の方の9割がオーストラリア人だったことが大きな理由です。普段から馴染みがあり、オーストラリア独特のスラングにも興味を持っていました。また、治安が良く、生活がしやすい国だという点も好感を持てたポイントでした。

都市選びは、担当のカウンセラーさんと相談しながら進めました。もともと日本人が少ない環境で、ゆったりとした生活ができる場所を希望していたところ、アデレードを提案してもらい、すぐに「ここだ」と思い決めました。

語学学校は、カウンセラーさんから紹介してもらって、ILSCにしました。選択科目が多い点や、クオリティの高い授業内容、またサポート体制がしっかりしている点が魅力でした。

留学エージェントについては、全く比較をせずに決めました。初めてカウンセリングを受けたのが「ワールドアベニュー」で、丁寧な対応や質問に対する的確な回答、そしてレスポンスの速さがとても好印象でした。父親も交えて何度かカウンセリングをしてもらい、初めての留学への不安も安心感に変わったため、そのままお願いすることにしました。

「留学エージェントの選び方」についてはこちら→

留学生活スタート!オーストラリアの学校生活の様子


オーストラリアでの滞在は1年間、そのうち約9ヶ月間は語学学校に通いました。
最初は授業についていくのに苦労しましたが、通い続けるうちに自然と英語にも慣れ、現地での生活基盤を築くうえでも大きな支えとなりました。授業や学校生活に慣れてくると、少し「なぁなぁ」になってしまった部分もありましたが、友達作りやアクティビティを楽しみながら通い続けました。

特に良かったと感じたのは、学校を通して多国籍の友達と出会い、授業外でも情報交換や交流を深めることができたことです。現地での生活に役立つ情報も自然に手に入り、学校生活が大きな支えになりました。

印象に残っている授業はディスカッションのクラスです。文化の違いについて話し合う中で、例えば「恋愛」をテーマにした際、日本の“告白文化”を紹介したところ、海外のクラスメートたちから「そんな文化があるなんてめんどくさそう!笑」という反応があり、価値観の違いがとても面白かったです。こうしたやり取りを通じて、異文化理解の面白さを実感できたのも貴重な経験でした。

授業スタイルはアウトプット中心で、最初の1ヶ月は苦戦しましたが、3ヶ月ほどで比較的聞き取れるようになり、少しずつ自信がつきました。
また、学校主催のアクティビティにも積極的に参加していました。卓球大会やサッカーイベントなどに参加し、アクティビティ後にご飯に行ったりする中で、自然な形で友達を作ることができました。特にサッカーでは留学生中心のグループに加わることができ、授業外でも交流の幅が広がりました。

振り返ると、9ヶ月間の学校生活は、英語力を高めるだけでなく、現地での人とのつながりや異文化を理解するきっかけを作ってくれた、かけがえのない時間だったと感じています。

Shoさんが通っていたILSCの学校情報はこちら→

破格のシェアハウスと出会えた!現地での滞在方法について

最初の2ヶ月間はホームステイに滞在しました。ホストファミリーはオーストラリア人のマザーとその息子さん夫婦、さらに韓国人留学生と一緒で、とてもアットホームな雰囲気でした。食事も白米中心で、日本人の自分にとっては嬉しかったです。気にかけてくれる温かいファミリーで、ホームステイ先にはとても恵まれたと感じています。

その後、シェアハウス探しを始めました。最初は「Flatmate」で一軒決まりかけたのですが、直前で他の人に決まり、ホームステイの延長もできず、一時は焦りました。それでも、すぐにFacebookで新しいシェアハウスを見つけることができました。
新しいシェアハウスでは、最初は日本人、コロンビア人、モロッコ人と暮らしていましたが、1ヶ月後には全員退去。その後はインド人2人とモロッコ人1人が入居してきました。英語のアクセントに最初は苦労しましたが、大学生が多く、気さくに話しかけてくれるフレンドリーな環境でした。

このシェアハウスには帰国まで住み続けました。設備は正直ボロかったのですが(笑)、シティまでバスで20分、家賃も週175ドル(日本円で月6〜7万円ほど)と破格だったので、「良い物件に巡り合えたな」と思っています。

未経験でも飛び込んだ!オーストラリアでのアルバイト体験

オーストラリア到着から約1ヶ月後には、アルバイトもスタートしました。最初はレジュメ(履歴書)を配って仕事を探していましたが、冬の時期だったこともあり採用しているお店が少なくて、最終的にはFacebookを通じてレストランとマッサージショップに応募し、どちらも採用されました。

マッサージショップでは、本当は経験者のみの募集だったのですが、少し話を盛って(笑)「経験あります!」と伝え、トライアルに挑戦しました。前日にマッサージの動画を見て必死に予習し、1時間の試用期間を経て、無事に採用されました!自分の素質に感謝です(笑)。レストランでもトライアルを1日行い、当日に採用が決まりました。こちらでは、以前のキッチン経験が大いに役立ったと感じています。

レストランでは週5日、夕方17時から夜22時まで働き、土日も時々シフトに入っていました(時給28ドル)。マッサージの仕事は土日中心で、シフトに入りたいときだけ入るスタイル(時給40ドル)で、2つの仕事を掛け持ちしながら、月に15万円ほどの収入を得ることができました。生活費の足しにもでき、日本からの仕送りもそこまで頼る必要はありませんでした。

アルバイト先で出会った人たちは、アデレードに10年以上住んでいる同年代の留学生や移民の方が多く、仕事仲間を通じてジムに行ったり、飲みに行ったりと、プライベートも充実していました。

地方都市の魅力、アデレードで感じたリアルな暮らし


アデレードに到着したときの第一印象は、「治安が良い!」という安心感でした。バスは多少遅れることもありましたが、生活に支障をきたすほどではなく、すぐに慣れました。街の雰囲気は、地元の新潟市に似た地方都市という感じで、規模感もちょうど良く、不便に感じることはほとんどありませんでした。

街中にはアジア系の人も多かったのですが、国際色豊かでした。イベントも頻繁に開催されていて、賑やかな雰囲気も楽しめました。東京のような大都市ほどの忙しさはありませんが、のんびりとしながらも刺激がある、ちょうどいい環境だったと思います。

「アデレード都市情報」についてはこちら→

オーストラリア生活で驚いたこと・感銘を受けたこと

今回が初めての留学でしたが、オーストラリアでの生活を通して、日本でいかに自分がダラダラと過ごしていたかに気づかされました。
移民として来ている人たちは、週6〜7日働きながら必死に生活している人が多く、そのバイタリティには本当に驚かされました。
自分がどれだけ平和ボケしていたかを痛感し、生活への向き合い方を見直す大きなきっかけになったと感じています。

留学経験して自分が変わった点、成長した点

今回の留学を通して、一番変わったと感じるのは、目的意識を持てるようになったことです。
以前はなんとなく毎日を過ごしてしまうことが多かったのですが、今は目標を立て、それを細かく分解して言語化し、計画的に行動できるようになりました。自分の考え方や行動に対して、しっかりと軸を持てるようになったと実感しています。

今後の計画や目標

今後は、大学3年に復学し、地元・新潟に戻って家業の民宿を継ぐことを目指しているため、本格的な就職活動は考えていません。必要な経験を積みながら、自分に必要な力を身につけていきたいと考えています。

実は、もう長期インターンにも参加が決まっているんです。キーエンス出身の方が独立して立ち上げた営業系の会社でのインターンで、今は不安よりも楽しみな気持ちの方が大きいです。留学で身につけた行動力を活かしながら、新しい挑戦に前向きに取り組んでいきたいと思っています。

英語の勉強も引き続き継続していく予定で、現在の目標はTOEIC800点。11月に受けた模試では700〜750点だったので、達成までもう一歩というところです。

留学を考えている方へのメッセージ

留学して本当に良かったと、心から思っています。
いろんな国の人たちと出会い、生きるために必死に頑張っている姿に触れて、自分自身も大きな刺激を受けました。メンタルも鍛えられ、少しのことでは動じない強さも身についたと思います。

ホームステイ中にちょっと変わった韓国人留学生がいて驚いたこともありましたが、怖い経験や辛い思いをした記憶はほとんどありません。むしろ、出会った人たちはみんな温かく、良い人ばかりでした。

もし留学を迷っているなら、思い切って行ってみることをおすすめします。たとえうまくいかないことがあっても、それすらも大きな経験になります。私自身、留学を通して得たものは本当にかけがえのない財産だと感じています!

担当カウンセラーからのメッセージ

体験談を最後までお読みいただき、ありがとうございました。Shoさんの体験談、いかがでしたでしょうか?
今回の留学では、英語力だけでなく、行動力や目的意識といったこれからの人生において大きな財産となる力をしっかりと育まれたことが、とても印象的でした。特に、「まずはやってみる」という姿勢が自然と身についたというお話は、Shoさんが現地で一歩一歩挑戦を積み重ねてきたからこそだと感じます。

留学前は英語力や海外生活への不安もお持ちでしたが、実際に飛び込んだことで、自主性や積極性を磨き、たくさんの出会いや経験を通して大きく成長された様子に、私たちカウンセラーも嬉しい気持ちでいっぱいです。

ワールドアベニューでは、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどの主要英語圏での語学留学に加え、ワーキングホリデーや海外インターンシップ、専門留学、大学進学など、さまざまな留学をサポートしています。Shoさんの体験談を読んで、「留学してみたい!」「海外に挑戦してみたい!」と感じられた方は、ぜひお気軽にワールドアベニューの留学カウンセリングをご利用ください。
留学カウンセリングは無料で、初回はオンライン(Zoom)にて30〜60分程度からご利用いただけます。木曜定休を除き、土日祝日も営業しておりますので、ぜひご活用ください!

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