• 海外留学体験談
  • 2018.04.10

自分に厳しく!実りある留学にしたいと選んだ専門留学|体験談‐榎本明穂さん

某外語大学の国際コミュニケーション学科に所属し、オールイングリッシュでの授業も受けてきたという明穂さん。ハワイとマルタへの旅行をきっかけに、より実践的かつ高い英語力を身に付けたいと留学を決意されました。大学を休学してまで留学するなら、何か明確な結果を得ることのできる留学にしたいと、英語の勉強+ビジネスのCertificate(修了証)を取得することのできる専門留学で渡航。英語のコースを修了し、ビジネスの専門コースで勉強に奮闘するタイミングで体験談をいただきました。

1.私は怠け者だから… 自分に厳しく!と選んだ専門留学


私は某外語大学の国際コミュニケーション学科に所属し、留学する前からオールイングリッシュでの授業を受けていました。英語で何かを学ぶとなると、英語ができないことで、学びきれないことも多く、普段から「もっと英語ができたら……」ともどかしい気持ちを感じていました。

そんなとき、たまたまマルタに旅行しました。
マルタ旅行では、たまたま現地で知り合った男の子が、現地のガイドをしてくれました。マルタ旅行はその子のおかげでとても充実した旅になりました。しかし、「もっと英語ができたら…」という気持ちを助長する時間でもありました。その子と過ごしたマルタでの時間は、もっと英語ができれば、よりたくさんのことを知ることができたし、より多くの会話が持てただろうと、ひしひしと感じさせたのです。

大学では、たしかにオールイングリッシュで授業を行います。ただ、共に授業を受ける学生は日本人ですし、当然生活も日本語です。大学で学ぶことをよりきちんと理解するためにも、自分の未来のためにも、そしてマルタで出会った子に英語でお礼をいうためにも、短期間でグッと英語力を伸ばしたいという気持ちが強くなりました。

大学が外語大学だったこともあり、留学制度は充実していました。
交換留学や認定留学と呼ばれる制度があったのです。ただ、残念ながら、大学が提供する留学では求められる英語力の規定が非常に高く、且つ応募者数も多く、大学に在籍する帰国子女の学生たちがその参加枠のほとんどをもぎ取ってしまう…という実情がありました。

改めて、今のタイミングで頑張らなければ、一生こういう立場から抜け出せないように感じました。
帰国子女の子たちは、ただでさえ高い英語力を持っているにも関わらず、すでに有しているその英語力をもって、さらなるチャンスをもぎ取っていきます。ここで踏ん張って自分の能力を伸ばしておかなければ、この図式は社会に出ても変わらない……そんな危機感を感じました。

そこで、休学して留学することを決めました。
「休学してでも留学したい」と決めたとき、絶対に結果を出せる留学にしたいと考えるようになりました。
そこでまず考えたのは英語だけではなく、英語で何かを学べる留学にしたいということです。しかし、当時の私の英語力はTOEIC605点。残念ながら、いきなり大学で勉強ができるレベルの英語力ではありませんでした。
そこでワールドアベニューから提案いただいたのが、条件付き専門留学と呼ばれる留学でした。

英語で何かを勉強するためには、そのコースに入学するために、一定の英語力を満たさなければなりません。
条件付き専門留学では、約1年間の留学期間のなかで、前半はしっかりと英語力を伸ばし、専門的なコース入学に必要な英語力を満たすことを条件に、専門的なコースからも入学許可を得て、英語→専門コース(下記図参照)という流れで留学できるプランです。

私は、どちらかというと怠け者で、自分に甘いところがあります。
だからこそ、目標と期間を定め、「この期間内で絶対にここ(専門コース入学)まで英語力を伸ばさなければ!」というプレッシャーのある専門留学は私に向いていると考え、この留学プランで渡航することを決めました。

国はオーストラリア、都市はパース。学校はPhoenix Academyというパースでも老舗の語学学校です。

余談ですが、大学が外語大ということもあり、周りには留学する学生も多く、友人たちはカナダ、アメリカ、オーストラリアなどさまざまな国に留学していました。そんななか最初はカナダに興味を持っていました。しかし、カナダの公立校(カレッジなど)がストライキを起こし、休校する学校があったり、老舗の語学学校だったにも関わらず倒産する語学学校があったりという話を聞き、迷うようになっていました。
そんなとき、ワールドアベニューのこのオーストラリア パースでの留学プランを知ったのです。
ゴールドコーストやブリスベン、メルボルン、シドニーなどへの留学はよく耳にしますが、パースはあまり聞かない都市で、留学プランも留学先も「他の人とは違う」という点にとても惹かれました。また、オーストラリアは気候もよく人も温かく、治安もよい。且つ時差も少ないため、日本の家族も、カナダより安心と背中を押してくれたことも、オーストラリア留学に決めた要因でした。

2.英語を英語で考え、英語を話す「英語脳」を実感


準備期間を経て、パースへ出発。心配していたホームステイのホストファミリーもとてもいい方で、安心してオーストラリアでの留学生活をスタートすることができました。

Phoenix Academyでの初日、とても緊張していたせいか、道に迷い、オリエンテーションに遅れて参加しました。
すると、すでに英語クラス分けのためのスピーキングテストが始まっていました。前情報なく、それがレベル分けのためのテストという認識のないままテストを受けた私の結果は、1番下、初級クラスでした(苦笑)。

クラス分けされた初日は、驚きと不安、そして焦りで頭がいっぱいになりました。
ただ、定められた期間の中で目標を達成するためには、うだうだと愚痴をこぼしていても仕方ありません。気持ちを立て直し、毎日しっかりと勉強。Phoenix Academyでは幸いにも毎週レベルチェックテストがあったため、積極的に試験を受け、毎週のように英語レベル(クラス)を上げていきました。

レベルチェックテストの件は、最初、頭が真っ白になった出来事でした。しかし、今思うと、初級のクラスからスタートしたことで、本当に基礎の基礎からやり直すことができたし、初めての経験だった英語で英文法を学ぶことにも早く慣れることができました。また、「早く上に上がりたい」というハングリー精神のようなものも持てたので、よかったのかもしれません(笑)。

私は典型的な日本人で、文法や単語は知っていても、それを使う(アウトプットする)ことができませんでした。
中学・高校時代、英語は得意科目で、テストではよい点数を取ることができました。しかし、知っている文法も単語も、実践的なコミュニケーションの場では使いこなすことができなかったのです。

オーストラリアに来て、英語で英語を学び、日々英語でコミュニケーションをとることで、今まで知識として持っていた英語を「使う」ことを覚えていきました。
「あぁ、これが俗にいう『英語脳』なのだ…」と実感できたことは、今回の留学のなかで本当に大きな成果の一つです。

<英語脳のイメージ>
日本にいたときの私の脳
英語を聞く→日本語に訳す→日本語で答えを考える→英語にする→英語で返す

今の私の脳
英語を聞く→(英語で理解し、英語で回答を考え)→英語で返す

3.国を選ばず役立つと感じるビジネスの知識


先述したように、英語を英語で考えることができるようになってきたな……と感じていたタイミング、10月頃に、英語コースからビジネスコース(Certificate Course)に移りました。

ビジネスコースで学ぶことはとても興味深く、日々楽しく学べています。
日本でも学んだことのある組織行動(Organizational Behavior)のことや人的資源管理(Human Resource Management)なども学びました。ただ、理論だけを学ぶのではなく、プラス具体的な事例に基づき、マネジメント方法を考えたり、マーケティングについて学んだりしています。
例えば、「世界規模で展開するコーヒーのチェーン店スターバックスが、オーストラリアで成功できなかった理由はなにか?」 とか、「もしあなたがトヨタのマネージャーだったら〇〇のシチュエーションでどう判断するのか?」などです。
オーストラリアの企業のことだけではなく、世界にビジネス展開する企業などをベースに考えるため、国を問わず役立つ知識や考え方を身に付けられているように感じます。

4.多国籍な生活や学習環境のなかで感じた異文化


Phoenix Academyには、ドイツ人、中国人、韓国人、フランス人、スイス人など、さまざまな国籍、年齢も18歳から30歳前後までと幅広い留学生が通っていました。
彼らとの生活や勉強のなかでは、日本にいたら感じることのなかったさまざまな刺激を受けました。

例えば、海外の留学生の子たちは、18歳前後と若い年齢でもしっかりと自分の意見や考えを持ち、それを主張することができました。他にもヨーロッパ諸国の留学生たちは家族や友人、恋人への愛情表現がものすごく直接的で、「言葉にする」ことをとても大切にしていました。対して日本や香港などアジア諸国の留学生は、恥の文化や言わずとも伝わる以心伝心、思いやり、慮るという感覚をとても大切にしています。
これらの考え方や文化、コミュニケーション方法の違いは、愛情表現に関わらず互いの行動や発言に大きな影響を与えていると感じることが多く、刺激的でした。

授業で印象に残っているのは、自分の街についてプレゼンテーションした時のことです。
みんな異国の地に対して興味津々で、各プレゼンに対し、本当にさまざまな質問が飛び交い、気が付けば本来10分程度のプレゼンが15分から20分に及ぶものになっていきました。
私は茨城県出身で、実は地元のことを聞かれるのはあまり得意ではありません。何もないからです…(笑)。
ただ、茨城県の数少ない観光名所の一つである仏像(楽法寺、妙法寺、来迎院、阿弥陀堂などの仏像や千手観音立像が有名)の紹介には、外国人の子たちの食いつきがよく、珍しく地元紹介を楽しむことができました(笑)。

他にもインターナショナルランチといって、クラスメイトみんなで自国の料理を持ちより昼食を食べるという機会がありました。日本食だと肉じゃががとても人気だったり、イタリア人の子が持ってきてくれたパンナコッタがとてもおいしかったり。なんとも楽しい時間でした。日本では魚や卵など、「生」で食べることが多いと思うのですが、香港人の子から「日本人は忙しいから調理する時間がなくて、『生』を好むのでしょう」と言われ、笑ってしまったことを覚えています。(笑)

残り僅かになってきた留学生活ですが、少しずつビジネスコースでの勉強にも余裕を持つことができるようになってきたため、ここからはより積極的にネイティブの友達を作ったり、オーストラリアに溢れる世界遺産をめぐったり、Meet upなどのアプリも活用し、いろんなイベントにも参加してみようと思っています。

5.これから留学する皆さんへ‐目標を持つことの大切さ


これから留学する皆さんにおすすめしたいのは、留学中のスケジュールや目標をきちんとプランニングすることです。明確に目標を持つことで、留学はより充実した時間になると思いますし、達成できたときの達成感や自信も一入だと思います。

また、留学している方のモチベーションや目標、留学期間はさまざまです。
留学してみると気が付くのですが、ものすごいしっかりと英語を喋ることができなくても、いろんな国の留学生の子たちと「ワイワイ」楽しい時間を過ごすことはできます。オーストラリアの人々は優しく、生活もなんとかなってしまいます。どこに言っても多かれ少なかれ日本人がいるので、甘えようと思えば甘えられてしまいます。

だからこそ、「ここまでは絶対にできるようになるぞ!!」という明確な目標をもたないと、その時、その場だけなんとなく楽しかったで終わってしまいます。

せっかく大切な時間とお金を投資して踏み出す留学だから、ぜひ有意義な留学となるよう、目標設定していかれること、きちんとスケジュールをプランニングしていくことをお勧めします。

留学体験者:榎本明穂様
留学期間:2017年3月から2018年3月
留学先:オーストラリア パース(パースでの留学について、詳しくはオーストラリア留学‐パースをご覧ください)
語学学校:Phoenix Academy
留学プログラム:条件付き専門留学

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