• 海外留学体験談
  • 2018.03.08

目指すは海外での大学進学!?踏み出した海外ビジネスインターン留学|体験談‐熊谷 祐汰さん

留学して約半年がたった2017年2月。2017年9月に出発した熊谷 祐汰さんから体験談をいただきました。オーストラリアの海外ビジネスインターン留学というプログラムに参加している祐汰さんは、ちょうど、約4ヵ月間の語学研修を終え、無事、規定の英語試験にも合格。インターン先企業を決めるため、面接を重ねている時期でした。

1.海外での大学進学に興味をもったことがはじまりだった…


今回の留学のきっかけは、海外の大学進学に興味を持ったことでした。
日本の大学では某工業大学で、工学を学んでいました。まったく興味がないというわけではありませんでしたが、「本当にエンジニアになりたいのか?」と聞かれると心からYESと答えることはできない自分がいました。そんな状態で、20代前半の自分の時間を消化させていくことに、大きな不安と焦りを感じていたんです。
「私は何をしたいのだろう」「本当にこのまま流れに身を任せているままでいいのか」そんな自問自答を繰り返し、いろいろと調べていくなかで、漠然とではありますが、グローバル化が進む社会に影響をうけたのか、日本だけではなく、「世界で活躍できるビジネスマンになりたい」そんな思いが芽生えていました。

「ただ、悩んでいるだけでは時間がもったいない」
悩んでいるだけではなく、とにかく行動してみようという気持ちが強くなったのです。

そんなとき見つけた留学エージェントが、ワールドアベニューでした。

初めて留学に関する問合せをしたとき、私はアメリカでの大学進学を希望していました。
「日本の大学を辞めて、アメリカの大学に進み、ビジネスやマーケティングを学びたい」と、問合せたのです。
ワールドアベニューの留学カウンセラーの方は、まず、「なぜ日本の大学を辞めてまでアメリカの大学に進学したいと考えているのか。」というところから、将来の具体的な夢や目標、専攻したい学部、進学したい大学、現在の英語力、今の大学で学んでいることなど、さまざまな話をしました。

留学カウンセラーの方とさまざまな話をするなかで、海外の大学に進んだところで、具体的に何を学び、そのためにどの大学に行きたいと考えているのか、また留学先の治安や総合的にかかる費用、留学制度上できることなどから本当にアメリカという選択肢がベストなのかなど、改めて自分自身、考えさせられました。

話を進めるなかで、挙がってきた留学プランは大きく2つありました。
1.アメリカの大学進学を目指し、アメリカの語学留学に踏み出す。
2.まずは英語力向上と将来の目標を明確化するため、オーストラリアの海外ビジネスインターン留学に踏み出す。

1つ目のアメリカでの語学留学は、文字通り、英語学習を中心とした留学です。
残念ながらアメリカでは語学学校で英語を学ぶ留学生にアルバイトは許されません。したがって、アメリカでの生活と英語の勉強を中心とした留学になります。
対して2つ目の海外ビジネスインターン留学は、国はオーストラリアでしたが、英語の勉強も実際に海外でビジネスに携わることも可能です。インターン先やインターン中の就労内容次第では、営業、経理、マーケティング、広報、カスタマーサービスなどさまざまな業務に携わったり、垣間見たりすることができます。社会人と出会う機会も豊富なため、今までにはなかった社会人の目線でさまざまな話を聞くことで、私自身の視野を広げることができると思いました。

社会に出て働いた経験のない私にとって、将来、本当にやりたいことを見据え、学部を選ぶ、大学を決めるというのは至難の業でした。しかし、インターン留学を介して、英語力を伸ばしながら、さまざまな業種・職種を知り、自分が本当に何を学びたいのか、何を志したいのかを見定めることのできる海外ビジネスインターン留学はとても魅力的でした。

留学先として最初にアメリカを希望していた理由は、「ビジネスと言えばアメリカ」という、あくまでイメージでした。確かにアメリカには経営経済を学ぶ上で世界的に優秀な大学が存在します。ただ、本当に優秀な大学はアメリカのなかでもわずか1%。しかも膨大な費用が必要でした。対してオーストラリアは大学の数は少ないながらに世界ランキングトップ100位にランクインする大学が5~6校に1校の割合で存在します。費用も決して安くはありませんが、アメリカの一流大学と比較すればリーズナブルです。また、オーストラリアで英語力を伸ばした後、自分の目指す進路にとってアメリカの〇〇大学に進学することが有効であれば、その時、アメリカの大学に進学することも可能です。

私の将来にとってベストな選択をするためには、英語力の向上だけではなく、私自身が自分の将来を正確に思い描くことが大切です。いろいろと考えた末、最終的に、海外ビジネスインターン留学に踏み出すことを決断しました。

やりたいことのために挑戦できる私のことを「かっこいい」と言ってくれる友人もいましたが、やりたいことだけで生きていけるほど世の中甘くないと、私の選択を非難する友人もいました。「周りと異なる決断」に対して不安にならなかったかというと嘘になります。ただ、幸いなことに両親は反対しませんでした。「やりたいことをやりなさい」と応援してくれたんです。おかげで、初海外・初留学だったにも関わらず、大きな決断も自信をもって踏み出すことができました。

2.あっという間の準備期間を経て出発。焦りの多かったスタート時期


留学プランが決まり、申込をしてから渡航まで、あまり時間がなかったため、パスポートの取得やビザ申請、航空券や海外留学生保険の手続きなど、怒涛の如く、手続きが進んでいきました。あっという間に出発の日を迎え、今回の留学で最も不安だった(笑)国際線に乗り、オーストラリアのシドニーに飛び出しました。

あっという間のフライト。ここから私の本当の挑戦が始まりました。

まず、焦ったのは同じ海外ビジネスインターン留学に参加する留学生のモチベーションの高さとレベルの高さです。大学名も有名な大学の方が多く、英語力も「できない」と言いながら、みんなTOEIC500前後以上だったように思います。そんななか、最初に受けたTOEICのプレ試験の結果は290点。かなり焦ったことを覚えています(笑)。

ただ、そんな私の英語力もMIT InstituteとJET English Collegeという2つの語学学校でのダブルスクールでなんとかインターン先企業と面接できるレベルまで向上しました。

‐MIT Instituteの感想

MIT Instituteで英語を学んでよかったなと感じていることは大きく2つあります。
1つ目は、多国籍な留学生からの刺激です。
2つ目は、英文法や単語などを知るだけではなく、学んだ英語の基礎をどう生かすのか、どう使うのかを学べた
ことです。

1つ目の多国籍な留学生からの刺激について…
MIT Instituteは、ブラジルやタイなどさまざまな国籍の方が通う語学学校で、最終的にはとても楽しく英語を学ぶことができました。

「最終的に」といったのは、学校が始まってばかりのころは、他国籍の生徒にややビビッていたからです(笑)。
例えば、単純に「〇〇という映画が好きだ」というだけでも、「なぜこの映画が好きなのか」と理由を聞いてきます。別段責められているわけではありません。ただ、私は日本で物事を決断するとき、何かに対して好き・嫌いをいうとき、明確な根拠や理由、それらに対する意見を持っていたかというとそうではありませんでした。根拠も理由もなく、好きだの嫌いだの言っている自分を責められているような気持ちになったのかもしれません。対して、英語力関係なく、考えや意見を伝える強い意志のようなものを持つ彼らの発言や行動に臆してしまっていたんだと思います。

ただ、彼の言葉をきっかけに、今まで「ただ」「なんとなく」「漠然と」していた自分の発言の根拠や理由をきちんと考えるようになりました。自分の思いや考えを紡ぎ出そうとすると、それを表現するための語彙力や表現量の足りなさにもどかしさを感じ、それらが英語力の向上につながったように思います。

2つ目の英文法や単語などを知るだけではなく、学んだ英語の基礎をどう生かすのか、どう使うのかを学べたという点に関して…
MIT Instituteは、読む・書く・聞く・話す、文法力や語彙力を総合的に伸ばすことのできる一般的な語学学校です。英語で英語を学ぶのは初めてのことで、5文型を表すときに用いられるSやVがそもそも何の単語の略かも知らなかった私には、英語を英語で学ぶ上で必要な単語を覚えるところからスタートしました。
例えば、nはnoun(名詞)、vはverb(動詞)の略…というようにです。
英語で英語を学ぶことに少しずつ慣れていくなか、MIT Instituteで提供されるスペシャル フォーカス モジュールと言われる選択クラスで、少し変わったカリキュラムを勉強しました。それが、TEDトークを利用した教材21st century Communicationです。TEDトークを利用した教材では、世界でも有名な研究者や教師、エンジニアなどさまざまな人が、それぞれの専門分野においてプレゼンテーションを行っており、それらを基に新しい単語や表現を知ることができました。内容が難しいため、勉強は大変でしたが、英単語や文法をただ覚えるだけではなく、学んだ単語や表現を実際にどのように活用するのか?を知るいい機会になりましたし、プレゼンスキルや話をするときの抑揚の付け方、喋り方など、「英語」以外にも学ぶものがたくさんあり、非常に面白かった印象があります。

最初は少しばかり抵抗のあった多国籍な留学生とも、英語力の向上とともに少しずつ会話が弾むようになり、気がつけば、放課後一緒に飲みに出かけたり、一緒に勉強したりする仲になっていきました。

‐JET English Collegeの感想

JET English Collegeではカランメソッドという特殊な英語の勉強方法を導入しています。正しい英語を正しく繰り返すという非常にシンプルな学習方法なのですが、日本で学習していた勉強方法と大きく異なり、MIT Instituteともまた異なる学習方法だったため、最初は戸惑いもありました。

特に苦労したのは、スピードと発音矯正です。
カランメソッドでは、12段階と細かくレベル分けされているため、自分にあった英語レベルで勉強することができるのですが、スピードだけはどんなに初級のクラスでも、ネイティブスピードで行われます。最初は耳がついていかず、とても簡単な文法や単語なのにも関わらず聞き取ることができないという状態でした。
発音矯正については、‘U’と‘A’の発音にとても苦労しました。‘fact’と言っているつもりなのに、発音が‘fuck’になってしまうんです(苦笑)。正しく発音しているつもりなのに、毎回直されるため、最初は苦しかったように思います。

ただ、MIT Instituteでの勉強とJET English Collegeでの勉強のおかげで、語学研修が終わるころには、リスニング力を中心に英語力が飛躍的にUPしました。

3.気が付けばTOEIC300点UP!コミュニケーション力の向上を体感


もう一つ大変だったのは、JET English Collegeでのビジネス英語コースでの勉強です。
日常的な会話を中心に学ぶ一般英語コースと異なり、仕事のシチュエーションで用いられる英語の学習、また、英語研修修了後に控える企業との面接への対策などが中心となる授業でした。
卸売り、小売りとはそれぞれなんというのか。何が異なるのか。デビットとクレジットとでは何が違い、なぜそれぞれの機能があるのか。など英語で学びます。一般英語を学んでいたときよりも、はるかに知らない表現や単語が多く、さらに日本語でも知らない知識を時に用いられるビジネス英語コースでは、予習・復習が必須でした。周囲も勉強に対して真剣だからこそ、一般英語を学んでいるときとは異なる緊張感があり、休憩時間も放課後もいつもよりピリピリした雰囲気が流れていました。ストレス度も高いし、なんだか高校や大学の受験期のような雰囲気でした。

きっと、真剣に仕事をしているときもこういった雰囲気のときはあるのでしょう。
今思えば良い経験だったと思います。

そして、苦労の甲斐あり、インターン先企業の派遣に必要な英語力判定試験に、ぎりぎりではありましたが一発合格することができました。
この英語力判定試験は語学学校の先生との面談式で行われます。
私に対する質問は、大きく2つありました。1つ目が、自分の人生にとっての最初のゴールとは何か。2つ目が次のステップ(目標)は何か。というものでした。最初のゴールとはこの海外ビジネスインターン留学で成功すること、そして次なる目標は海外での大学進学でした。

難しい問いではありましたが、私自身が考える思いや意見をきちんと英語で表現できたとき、本当の意味で英語力の向上を感じました。とても、嬉しかったです。

今は、企業面接中です。
1社目は練習もかねて大手クルーズツアー会社での面接、そして2社目が自転車の開発を行う企業でした。
いずれの面接もとても緊張しましたが、何とか乗り切ることができました。まだしばらく就活は続くので引き続き頑張っていきたいと考えています。

4.今後の目標&留学を悩む方へのメッセージ


今後の目標は、大きく2つあります。
1つ目は、ビジネススキルの向上。2つ目は、今後の進路、方向性を見定めることです。

私は、大手企業でのインターンというよりも叶うのであれば、垣根なくさまざまな業種・職種に携わることのできるベンチャー企業でインターンしたいと考えています。少数精鋭でスピード感のある変化と成長を続けるベンチャーのなかで、何かしら貢献できる自分になれるようになりたい。これが第一の目標です。そのためには、英語力の更なる向上はもちろん、英語以外にも、パソコンスキルの向上やさまざまな分野の業務に携わるための経営・経済に対する知識向上を並行して図っていきたいと考えています。

2つ目は、今後の進路、方向性をきちんと見定めることです。
1つ目のインターン経験を経て、まだまだ考えることや新しい気づきなどもあるとは思いますが、今のところ、海外の大学に進学したいというもともとの思いは変わりません。ただ、以前のように漠然とビジネスを学びたいというよりは、今まで勉強してきた工学も含め、自分に何かしらの専門性を身に付けるため大学に進むということも考えています。ワールドアベニューの現地スタッフの方のなかにも、もともと大学は薬学部を出ているにも関わらず、ここシドニーで一流ビジネスマンとして活躍されている方がいます。もともと大学、大学院を修了後、外資系コンサルティングファームで活躍し、現在ワールドアベニューのシドニー支部で働かれている方ですが、その方からも自分の「武器(専門性)」を身に付けることをおすすめいただきました。
今後もオーストラリアでの生活、インターンなどを介して出会うさまざまな人々から多角的な視点でいろんな意見をいただき、話し合い、私の未来につながる進路を見つけていきたいと考えています。

留学プランを決めるとき、語学留学か、はたまたこの海外ビジネスインターン留学かを迷いましたが、あらためて海外ビジネスインターン留学を選んでよかったと感じています。
海外ビジネスインターン留学では、語学留学では得られない、現地企業で働くための就職活動経験や、実際のインターンを通じて、英語力プラスアルファ、身につけられるスキルなど、得られるものがたくさんあるからです。

余談ですが、海外ビジネスインターン留学に参加する同じ日本人の仲間ともとてもよい関係を築いています。
留学前は、日本人同士で甘え、足を引っ張り合うことに不安を感じていたこともありましたが、海外ビジネスインターン留学に参加する留学生はみんなとてもモチベーションが高く、共に高めあうための努力を怠りません。
彼らとの出会いも含め、本当にこの留学プランできて、よかったと感じています。

今、留学を悩んでいる方がいれば、悩んでいる時間はもったいないので、ぜひ勇気をだして一歩踏み出してみてほしいと伝えたいと思います。なにも考えず「とりあえず」ではだめですが、やりたいことがあるのであれば、踏み出して後悔はありません。

がんばってください!

体験者名:熊谷 祐汰様
留学期間:2017年9月から2018年9月
留学プログラム:海外ビジネスインターン留学
留学先:オーストラリア シドニー

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