LINE
留学マガジン

■書籍名:
グローバル社会で生き抜ける子どもに育てる方法
■著者:松久保朱美

■書籍名:
グローバル社会で生き抜ける子どもに育てる方法
■著者:松久保朱美

  • 海外留学体験談
  • 2017.12.27

人の優しさに触れたカナダでのワーキングホリデー|体験談‐小野 夢子さん

すでに日本にご帰国されていらっしゃるかと思いきや、現在(体験談インタビュー時)トロント旅行中で来週にはキューバを訪れる予定という夢子さん。日本の大学を辞め、踏み出したカナダでのワーキングホリデーでは、「得るものしかなかった」と言います。

1.きっかけ‐ずっと行きたかった海外

もともと、英語には興味があり、且つ海外で生活してみたいという思いがずっとありました。なので、ワーキングホリデーを決断したことに大きなきっかけがあったということではなく、以前から「留学に行こう」という気持ちを実現した…という感じでした。

実は、ワーキングホリデーに行く前、日本では大学生をやっていました。ただ、進学はしたものの、勉強している内容には興味が持てず、留学したいという思いもあり、退学。地元新潟に帰り、留学のために貯金し始めました。

もともとアメリカ英語を勉強していたこともあり、留学先は北米を中心に考えていました。
残念ながらアメリカの留学では働くことができないため、ワーキングホリデー制度のあるカナダを選びました。もともと都会的な環境の方が肌に合っていたこともあり、渡航先はリトルニューヨークとも呼ばれるトロントにしました。留学カウンセラーさんの説明がわかりやすかったこと、私自身のやりたいことや好みもはっきりしていたため、「自分にあっているのは、こっちだなー」という判断がすぐにできました。あまり迷ったり、悩んだりした記憶がありません(笑)。

日本の家族や友人からは、海外での長期生活に対し、「大丈夫?」と心配する声もありました。
ただ、やってみなければわからないことばかりだし、壁にぶつかればその時に一つひとつ解決していけばよいと考えていたため、ワーキングホリデー前に不安になる…ということはあまりありませんでした。

2.本当の家族のように過ごしたカナダの人々との生活


ワーキングホリデープランを決め、ワーキングホリデーに必要な費用を貯め、カナダに飛び出しました。
渡航して最初の2~3ヵ月は、語学学校に通いつつ、ホームステイ。その後はシェアハウスに移動、最終的にはベースメントと呼ばれる滞在先に1人暮らししました。

語学学校はINTERNATIONAL LANGUAGE ACADEMY OF CANADA、通称ILAC(アイラック)というカナダでも最大規模の語学学校に約2ヵ月間通いました。

英語で英語を学ぶ、オールイングリッシュの授業でしたが、小学生のころからネイティブの先生に家庭教師をしていただいていたこともあり、リスニングはそこまで問題ありませんでした。最初は躓きがちだったスピーキングも、少しずつ伸びていきました。

語学学校で少し残念だったのは、日本人留学生が日本人同士で固まっている姿をよく目にしたことです。
ILACは世界70ヵ国以上の留学生が集う語学学校なので、一定数の日本人はいるものの、自分次第でさまざまな国の人々と関わることができます。しかし、日本人同士でいることの方が楽だからか、他の留学生との交流が不安だからか、日本人の子たちは日本人同士でよく固まっていました。人によって意見はさまざまだと思いますが、私は日本人同士で固まってしまうのはお勧めしません。せっかく留学に踏み出した意味をきちんと考え、不安でも他国の留学生たちの輪に、ワーキングホリデーなど働ける制度であればネイティブ環境の職場に、一歩踏み出すことをお勧めします。

少し話がそれましたが…

渡航初期の思い出として大きく印象に残っているのは、ホストファミリーとの生活です。
渡航当初1ヵ月間だけ手配していたホームステイでしたが、ホストファミリーの方がとても素敵な方で、結局、合計約3ヵ月間、滞在しました。ホストのお母さんはフィリピン出身の方、お父さんがペルシャ出身の方で11歳になるお子さんがいらっしゃいました。一緒にスーパーで食材の買い物をしたり、洋服などのショッピングに行ったり、留学生の私にも本当の家族のようにとてもよくしてくださいました。
特にホストマザーとは仲良くさせてもらい、家族でのクリスマス会はもちろん、マザーが勤める会社のクリスマスパーティーにも呼んでいただいたりしました。多くの留学生やワーキングホリデーメーカーが、留学生同士でクリスマスを過ごすのに対し、ネイティブ環境でのクリスマスはとても貴重な経験だったように思います。

その後はシェアハウスに移動しました。
月480ドルだったので、トロントの平均価格よりはやや安め。4人で2階と3階をシェアしながらの生活でした。一緒に暮らしていたのは、日本人、アイルランド人、トルコ人、韓国人。「多国籍で楽しそう!」と思いきや、シェアメイトたちの部屋の使い方があまりにも汚く、最低滞在期間として指定された3ヶ月の滞在後、すぐに移動しました(笑)。

新たに移動した先は、ベースメントと呼ばれる光が入る窓がある半地階のフロアです。
家賃は月900ドルとシェアと比較するとやや高いのですが、複数人での同居生活は、「無理!」と早々に見切りをつけた私は、少し高くても1人暮らしすることにしました。生活に必要なものは全て揃っていましたし、最寄駅からは徒歩30秒。とても住み心地のよい環境でした。

3.仕事も遊びも恋愛も!自由にとことんチャレンジしたワーホリ


ワーキングホリデーがスタートし3~4ヵ月目に突入した12月初旬から約6ヵ月間、トロントの「らーめん山頭火」でアルバイトしました。ただ、らーめん山頭火のアルバイトスタッフは日本人ばかりで、訪れるお客様とも決まった言葉のやり取りしかしない、且つ休みもない…という状況でした。最長14連勤したこともあります(笑)。

どちらかというと忙しくしていたい性格なので、忙しいことが嫌ではなかったのですが、やはり英語環境にこだわりたい思いが強く、6ヵ月後の2016年6月からワーホリ最後の3ヵ月間は、日本食レストランではあるもののおしゃれカフェ風のお店に移動し、働きました。
知人に紹介いただいての職場だったのですが、職場のスタッフもイギリス人やカナダ人などネイティブばかりでお客様もネイティブ。お給料もよく、きちんとお休みもとることができたので、とても充実した働き方ができました。

当時、ものすごい高い英語力だったかというとそんなことはありません。自分の英語力に不安がなかったと言えばウソになります。ただ、移民の国カナダは、母語が英語ではない人も多いため、外国人の英語にも慣れていいます。素敵なお客様に恵まれたということもあるとは思います。ただ、お店を訪れるお客様は皆さんとても優しく、英語力の面でクレームが出たことなどもありませんでした。

ここまでだと、毎日ひたすら働いていたような印象かと思いますが、そんなことはありません(笑)。

リトルニューヨークと呼ばれるトロントでは、おしゃれでかわいい服や雑貨など、とてもリーズナブルでショッピングは思い切り楽しみました。また、トロントからニューヨークは飛行機なら片道1時間半でいけてしまうので、日帰りニューヨーク観光も楽しむことができます。(ちなみに、私は「安さ」に拘りメガバスと呼ばれる長距離バス(ニューヨークまで片道13時間)で旅行しました。シートに座った瞬間からお尻が痛いので、皆さんにはお勧めしません(笑))

海のイメージはあまりないカナダだと思いますが、トロントにもトロント・アイランドと呼ばれるオンタリオ湖に浮かぶ公園の島があり、夏場はビーチリゾート気分を楽しむことができました。フェリーでたった3分というアクセス状況のため、暑い夏場はよく遊びにいきました。

残念ながら、冬は日中でもマイナス7度……など、極寒なので外出はお勧めしません(笑)。その代わり、家の中はぽかぽかなので、冬場は、自宅、ないし友人宅でホームパーティーを楽しみました。
日本とは違う雰囲気のハロウィンやクリスマスなども一興です。1年目は先述した通りホストファミリーと共に、2年目は、現地で出会ったカナダ人の恋人と過ごしました。

4.間違うことは悪いことではない。これから留学する方へのメッセージ


留学するとき、「学校に通って勉強する」という形ではなく、できる限り「働きながら英語を学ぶ」形を重視しました。実際に働いてみて、ネイティブのお客様への接客や、そこで生まれるネイティブとの人間関係のなかで、より自然な表現や正しい単語のニュアンスなどを学ぶことができました。
また、友人や恋人ができ、その国で「生活」するとなると、英語でのコミュニケーションは必須。「伝えたい」「理解したい」という思いから、自ずと英語を学ぶようになります。

カナダに留学ないしワーキングホリデーしたからといって、英語を話せるようになるわけではありません。
日本人も多いカナダでは、英語を使わずとも成り立つ生活があり、そんな環境に甘んじていては、当然英語は伸びません。

カナダの人々はとてもやさしく、時に間違った文法や単語、表現を用いてしまっても、否定したり罵倒したり差別したりはしません。間違うことはなにも悪いことではないのです。

私はカナダでのワーキングホリデー経験を経て、ワーキングホリデーを終えた今も、カナダにいる多くの人々と繋がり、こうして旅行でカナダを訪れ、カナダで出会った友人や恋人と、世界を旅しています。
世界は広く、自分次第で、もっともっと多くの出会いと経験ができます。

一歩踏み出す瞬間は勇気が必要ですが、失うものなんて何もありません。
素敵な留学してください!

留学体験者名:小野 夢子様
留学期間:2015年8月から2017年4月
国・都市:カナダ・トロント
留学プログラム:ワーキングホリデー
語学学校:ILAC(アイラック)

留学についてのお問い合わせ・資料請求はこちらから

0120−623−385 受付時間:11時〜21時(定休日:木)
または
無料 留学情報カタログプレゼント
  • New zealand education
  •  J-CROSS 留学サービス審査機構
  • JAOS一般社団法人海外留学協議会
  • English Australia
  • 東京都知事登録旅行業 第3-6137号

ページトップボタン