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  • 2017.03.06

留学渡航前に必要な英語力と留学の勉強成果を測る英語試験とは?

Erika
Erika

留学前の英語力を把握することは、留学での勉強成果を測るためのインプットになるだけでなく、海外大学入学や中学・高校留学によっては初期の英語力によって留学の渡航プランが変わります。今回は留学の渡航前に必要となってくる英語力と留学を通して得られた語学の学習効果を測るおすすめの英語力判定試験について紹介致します。

留学する前に必要な英語力ってあるの?


留学で海外教育機関の正規課程(大学・専門学校・高校・中学)へ進学する場合は、渡航前に必要な英語力を満たしていること、または正規課程に進学する前に必要な英語力を海外の語学学校で身につける必要があります。留学先の教育機関でも正規課程では、英語を教える場所ではなく専門知識や必要な教科を英語で教える授業が中心になります。つまり、英語で授業を受ける力があることが前提となります。一方で、短期留学や語学留学、ワーキングホリデーの留学で必要な英語力の基準を課せられることは一般的ではありません。しかし、語学留学であっても希望の英語コース(主にIELTS対策コースや、TOEFL対策コース、OET対策コース、アカデミックイングリッシュなど)では、入学に際して最低限必要な英語力の基準が設定されています。これらのコースでは、生徒のレベルを一定以上に保つことによってクラス全体の学習効果を高める工夫が語学学校では行われています。

留学前に必要な英語力の目安

各国の教育制度・学校などの個別の入学基準によって本科コース入学に必要となる英語力は異なります。採用される英語力の判定テストも、中学・高校留学であれば英検(が認められていますが、語学学校・専門学校・大学では、IELTSテスト(イギリス・オーストラリア・ニュージーランド)やTOEFLテスト(アメリカ・カナダ)のスコア提出が必要となります。

英検を利用した入学基準(例)
・中学 準2級
・高校(1年) 2級 

IELTS(アイエルツ)テストを利用した入学基準(例) 9.0点満点(0.5点刻み オーバーオールスコア)
・語学学校(IELTSコース・アカデミック英語コース):4.5 ~ 5.5
・専門学校:5.5から6.5
・大学:6.0から7.0
・大学院:6.5から8・0

TOEFL iBT(トーフル、トフル)テストを利用した入学基準(例) 120点満点
・専門学校:46-55
・大学:67-79
・大学院:79-100

※各教育機関や国によって基準が異なるため目安としてご利用ください。

留学の成果を測るために英語力判定試験を受けよう!


留学で英語力を伸ばすことは、留学の成果を考えたときに重要な指標の一つです。英語以外にも異文化理解力や自己成長など留学を通してさまざまな能力が身につくことは事実ですが、帰国後の帰国子女枠での大学受験や就職活動などを考えると伸ばした英語力を客観的に証明できる英語資格試験でスコアとることが大切です。また、留学のモチベーションを高く維持するためにも、留学前と留学期間中に同じ種類の英語力判定テストを受けスコアの変化を把握することが大切です。また、帰国直前または直後が留学における英語力がもっとも高く出る時期ですので必ず英語試験を受けましょう。

帰国子女枠

海外の高等学校を卒業し、一定の基準を満たせば帰国子女枠での大学受験が可能になります。昨今では帰国子女の特別入試枠を設ける国公立・私立大学が増加し多くの帰国生が制度を利用しています。各学校により帰国子女として認定される基準に差がありますが、海外の教育機関の最終学年を含めた2年以上にわたって海外教育機関の在籍が条件となることが多いようです。さらに、英語力の基準として、IELTSやTOEFL、英検などの英語力判定テストで規定の点数を取得していることが条件となりますので、入試時期にあわせて早めに英語力の検定テストを受験するべきでしょう。目安としては英検2級から準一級、TOEFL iBT 55点~72点、IELTS 4.5~5.5点が求められます。(学科や大学により異なる)帰国子女枠の入試では、一般入試よりも少ない科目数で受験が可能であるなど海外留学を経て日本の大学へ入学する場合には、利用したい制度となりますので希望の大学の入学基準を確認し、規定の英語力を満たすように勉強を進めていきましょう。

日系の一般企業への就職

海外留学経験を経て、新卒・既卒での日系の就職活動を考えている方は、TOEIC(トーイック)の高スコア取得を目指すべきでしょう。日本におけるTOEICテストの認知度は高く、TOEICのスコア欄や、スコアの提出を求める企業も少なくありません。短期・長期の留学問わずTOEICのスコアをベンチマークとして英語学習を心がけておくと来る就職活動時に焦ることを避けられます。TOEICスコアの証明として目指したい段階は、750点以上、810点以上、900点以上の3段階あるとされています。750点は多くの日系会社で必要とされている英語力の判断基準となっており、昇進の条件でTOEICスコアを課している企業でも基準点を超える指標になっています。810点のスコア基準は海外赴任など海外に接点がある部署や英語力を強化している企業が評価する点数の基準になっています。900点以上あればTOEICテストでは文句のない指標で、高い英語力を持っているとみなされます。

外資系企業・海外企業への就職

海外との取引が必然と多くなる外資系企業や、海外で働こうとされている方はTOEICに加えて、IELTSまたはTOEFLテストのスコアを取得することが推奨されています。仕事で実際に使える英語力が求められる企業となるため高い英語力を入社時点で求める企業があります。明確な必要スコアを公開している企業は少ないですが、日本に支店も設ける外資系企業であればIELTS6.5、TOEFL79点(海外大学へ入学できるレベル)が求められていると考えるべきでしょう。特に欧米系の海外企業であれば、大学院レベルであるIELTS 7.0~8.0、TOEFL 79点~100点程度の英語力を基準としています。

さいごに

留学前後ともに英語力は重要になります。留学の成果を高めるためにもできるところから英語の勉強に着手しましょう。留学で英語を伸ばせば伸ばすほど自分の将来にとってプラスに働きマイナスに働くことはほぼありません。また、海外留学で英語を学ぶことは日本で学ぶのとは比較にならないほど英語力の伸びが異なります。費用や時間のかかる海外留学を上手に使って一生モノとなる高い英語力を身につけてくださいね。

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