初めての留学で参考にしたい語学学校の選び方-基本知識編-
語学留学で最も大きな時間を過ごすことになるのが語学学校です。正しい語学学校を選び、語学留学で得られる英語学習の効果と異文化交流体験を最大化しましょう。
1. はじめに
2. 語学学校とは?
3. 語学学校を選ぶときの「7つのチェックポイント」
4. 提供されるコース・プログラムの比較
5. ケース別・目的別おすすめ選び方
6. 実例:語学学校選びの成功・失敗ストーリー
7. チェックリスト・自己診断ツール
8. よくある質問(FAQ)
9. 次のステップ
10. まとめ
1. はじめに
語学留学を成功させる最大のポイントは「自分に合った語学学校を選ぶこと」です。学校の選び方次第で、学習の成果だけでなく、留学生活そのものの充実度も大きく変わります。しかし、初めての留学となると「どんな学校が良いのか」「何を基準に選べばいいのか」と迷う人は少なくありません。
この記事では、語学学校選びに役立つ基本知識や目的別の選び方のコツ、実際の例などを紹介します。知っておくだけで、学校探しがぐっと楽になり、自分にぴったりの学校を安心して見つけられるはずです。
2. 語学学校とは?
語学学校は、語学力を効率よく伸ばすための学びの場であり、留学生活をサポートしてくれる場所でもあります。授業でしっかり学べるのはもちろん、同じ目標を持つ仲間と出会い、交流できるのも大きな魅力です。
メリット
・初心者から上級者までレベルに合わせたカリキュラムがあるので、無理なく英語力を伸ばしていける。
・先生から改善点や学習方法などのアドバイスを直接もらえる。
・世界各国から集まった学生と友達になれ、異文化を体験できる。
・滞在先や空港送迎、日常生活の相談などのフォローがある。
デメリット
・滞在費や生活費に加え、授業料も追加費用になるため、留学全体の費用は高めになりやすい。
・授業スケジュールに合わせる必要があり、自由に学習時間を調整するのは難しい。
・同じ国籍の学生が多すぎたり、学校の特徴が自分の目的と合わなかったりすると、物足りないと感じてしまうこともある。
近年は、渡航前からオンラインでの事前学習サービスを導入する学校もあります。オンラインでの事前学習は場所を問わず、どこでもサービスを受けられることや、渡航前に英語力の基礎を身につけること、英語で英語を学ぶことへの準備ができることなど、さまざまな利点をもたらしています。また、滞在期間や渡航後の就学期間を短縮できることで費用を抑えられる点も大きなメリットです。
▼語学留学を解説した動画こちら
3. 語学学校を選ぶときの「7つのチェックポイント」
1) 立地・交通利便性
学校の場所は、生活の快適さや通学のしやすさに直結します。
確認すべき質問例:
「都心部へのアクセスは?」「通学時間はどのくらい?」
重視すべき目安値:
通学はできれば1時間以内が理想です。周辺の治安や生活環境(スーパー・病院・公共交通機関など)も必ずチェックするようにしましょう。
都心部であれば放課後にショッピングを楽しんだり、友人とカフェでおしゃべりしたりすることができます。ビーチ近くであれば、放課後にはサーフィンや海辺の散歩を楽しむことができるでしょう。イメージする留学生活を踏まえ、ロケーションをチェックすると良いでしょう。
2) 学校の規模・クラス人数
規模や人数によって学び方や雰囲気が大きく変わります。
確認すべき質問例:
「1クラスあたりの人数は?」「全体の学生数は?」
重視すべき目安値:
クラス人数は10〜15人程度が学びやすい目安です。大規模校は学生の多様性が魅力で、小規模校はアットホームで講師との距離が近いのが特徴です。ただ、学校全体の学生数は最低でも100名以上、可能であれば200名以上を目安としましょう。全校生徒数が少なすぎると、開講できるコースやアクティビティなどに制限がでてしまうことがあるため、注意です。
3) 国籍比率・多様性
クラスの国籍バランスは、英語を使う機会に大きな影響を与えます。語学学校での生活では、ネイティブ講師から学ぶことはもちろん、世界中から集まる留学生との交流も欠かせません。
確認すべき質問例:
「同じ国籍の学生は全体の何%?」「国籍のバランスは?」
重視すべき目安値:
特定の国籍が大多数を占めると、母語で話す機会が増えてしまう可能性が高くなります。できるだけ国籍が分散している学校を選ぶと、自然に英語を使う環境を作りやすいです。ただし、国籍比率は時期によって大きく変動することもありますので、その点も踏まえ確認するようにしましょう。
4) 授業コースの柔軟性・種類
コース内容や変更のしやすさは、学習目的に直結します。例えば「会話力を中心に伸ばしたい」「試験対策をしたい」「ビジネス英語を学びたい」など目的によって必要なプログラムは異なります。
確認すべき質問例:
「一般英語以外にどんなコースがある?」「途中で変更できる?」
重視すべき目安値:
週20〜30レッスン程度が標準です。コースは、一般英語のほかに、試験対策(IELTSやケンブリッジ英語検定など)、進学準備コースを開講しているのが一般的で、学校によってビジネス英語や医療英語コースなど特定の分野で役立つ英語を学べるコースを開講している場合もあります。希望や成長、目的に合わせて柔軟にコース変更できる学校が安心でしょう。
5) 教師の質・採用基準
先生の指導力は、学習効果を左右する大事な要素です。カリキュラムが良くても講師の質が低ければ成果は出にくくなってしまいます。
確認すべき質問例:
「教師は資格(TESOL, CELTAなど)を持っている?」「経験年数は?」
重視すべき目安値:
資格保持者が多く、3年以上の指導経験を持つ講師が在籍している語学学校が望ましいとされています。研修やフィードバック制度が整っているかもチェックポイントです。
6) サポート(滞在・送迎・日本語対応)
留学生活の安心度は、学校のサポート体制に左右されます。滞在先の手配や空港送迎は、多くの学校でオプション(有料)として利用可能です。
確認すべき質問例:
「滞在先は学校が手配してくれる?」「日本語サポートはある?」
重視すべき目安値:
初めての留学なら、日本語対応スタッフや24時間対応のサポート窓口がある学校が安心です。また、滞在先を学校経由で手配できるとトラブルを避けやすいです。その他にも、語学学校での勉強が終わったのち、その国でアルバイトを検討しているようであれば、仕事探しサポートが、進学を希望しているようであれば進路相談が可能か?など、目的に応じたサポートの有無も確認しておくと良いでしょう。
7) 安全性
留学先として人気のある場所の治安が必ずしもいいとは限りません。そういった地域にキャンパスを構える学校であればセキュリティは、安心して学ぶために欠かせないポイントです。学校の周辺環境はもちろん、キャンパス内の管理体制も確認しておきましょう。
確認すべき質問例:
「学校周辺の治安は大丈夫?」「セキュリティ体制は?」
重視すべき目安値:
治安の良い地域に立地し、24時間サポートや緊急時の窓口が整っている学校なら、安心して学ぶことができます。さらに、寮や施設に入退室管理や監視体制があれば、さらに信頼度が高いです。
4. 提供されるコース・プログラムの比較
語学学校では英語力を伸ばすための各種コースが開講されていますが、入学時点の英語力や留学を通した目標によって最適なコースは異なります。プロの留学カウンセラーと相談して自分の目標にあったコース選びを行いましょう。
コース名 | 特徴 | 対象者 | 注意点 |
---|---|---|---|
General English(一般英語) |
・英語4技能(リスニング/スピーキング/リーディング/ライティング)を総合的に学習 ・初心者でも始めやすい ・学校ごとに教材・カリキュラムが異なる |
・英語初心者 ・日常会話から学びたい人 ・基礎力を総合的に上げたい人 |
・試験対策や専門英語には直結しにくい ・会話重視か文法重視か、学校選びが重要 |
ビジネス英語 |
・会議/交渉/メール/プレゼンなど実務を想定 ・ビジネスマナーや専門語彙を習得可能 |
・英語中級者以上 ・海外就職・外資系勤務を目指す人 ・国際業務に関わりたい人 |
・基礎が不足していると授業が難しい ・積極的な参加姿勢が必要 |
試験対策 |
・IELTS/TOEFL/TOEIC/ケンブリッジ英検などに特化 ・解答テクニック/模擬試験/時間配分を練習 ・短期集中で効果的 |
・進学や就職でスコアが必要な人 ・短期間で成果を出したい人 |
・自然な会話力の向上にはつながりにくい ・集中力と精神的負担が大きい |
進学準備(EAP) |
・大学や専門学校で必要なアカデミック英語に特化 ・エッセイ/レポート/リサーチ/ディベート/発表などを強化 ・実際の課題提出や研究に備える内容 |
・英語中級者以上 ・大学/大学院/専門学校に進学予定の人 |
・学術的内容が中心 ・入学要件として一定の英語力が必要(例:IELTS 5.5〜) ・課題量が多く学習負荷が高い |
5. ケース別・目的別おすすめ選び方
ワーキングホリデーの前段階
渡航後の生活をスムーズに始め、現地環境に早く馴染むためには、まず基礎的な英語力と生活力をつけておくことが大切です。
・実践的な会話力重視(日常英会話、接客英語など)
・短期集中型プログラム(1~3か月でも成果が出やすい)
・アクティビティが豊富(交流機会 → 現地で友達をつくる練習)
・就労サポートの有無(履歴書添削、面接対策、バイト探し)
大学休学中の語学力強化
休学期間を活用して語学力を磨く場合、将来の学業や研究に直結するようなアカデミックな学びが重要です。長期で安定的に学習できる環境を選ぶと、帰国後の学業にもスムーズに繋げられます。
・アカデミック英語が学べる(エッセイ、ディスカッション、発表など)
・長期プログラムに対応(半年〜1年を想定)
・現地大学との交流や聴講機会がある
・効率的な学習習慣や自己管理スキルを身につけられる(課題の進め方、リサーチ方法、時間管理など)
ビジネスキャリアアップ/チェンジ
キャリア形成を目的とする場合、実務で使えるビジネス英語とネットワークを広げられる環境が鍵となります。将来の転職や昇進を視野に、実践的かつ専門性のあるプログラムを選ぶとより効果的です。
・ビジネス英語特化(会議、交渉、プレゼン、ビジネスメール)
・専門分野別英語の選択肢(IT、観光、マーケティングなど)
・ネットワーキング機会(インターン、業界セミナー)
・資格取得サポート(TOEIC、IELTSなど)
進学を視野に入れたい
将来的に海外大学や大学院進学を目指す場合は、進学に必要な英語力を基礎から準備できる学校を選ぶことが重要です。提携制度や試験対策の有無が、進学のしやすさを大きく左右します。
・Pathway/Foundationコース*が整っている
・IELTS・TOEFL対策に強い
・アカデミックサポート(エッセイ添削、研究指導など)が充実している
*海外大学への進学準備コース。語学力だけでなく、大学で必要な基礎科目(アカデミックライティング、リサーチ方法、数学・経済学など)を学べる。
6. 実例:語学学校選びの成功・失敗ストーリー
語学学校を選んで実際に留学した人たちの「うまくいった話」と「ちょっと失敗した話」をご紹介します。リアルな体験談から、学校選びのヒントや気をつけたいポイントを見つけてみてください。
Harukaさんの体験談:オーストラリア語学留学 – ワーホリ前にガッツリ英語を勉強!
概要
・渡航先:オーストラリア(シドニー)
・語学学校:ILSC
・留学期間:2023年4月 – 2023年9月
成功のポイント・学び
入学当初は自分の英語力に不安を感じていたそうですが、学校の柔軟なクラス構成やレベル変更制度 によって、自分の力に合った環境で学びを進めることができました。
また、クラスにはさまざまな国から来た学生が集まっていたため、互いに刺激を受けながら切磋琢磨することで、学習へのモチベーションを保つことができたといいます。結果として、留学を終える頃には自分の英語力の成長をしっかりと実感し、自信につながったそうです。
苦労・反省点
留学の初めは、授業のスピードや内容についていくのが難しく、大きな壁を感じてしまったそうです。さらに、クラスメイトとの英語力の差に戸惑い、ディスカッションや発言の場面では思うように表現できず苦労することもあったとお話ししてくださいました。
Harukaさんの体験談全文はこちら
Miyuさんの体験談:「なんとかなる!」と自信をくれた留学生活!オーストラリア語学留学体験談
概要
・渡航先:オーストラリア(シドニー)
・語学学校:ILSC
・留学期間:2024年10月 – 2025年4月
成功のポイント・学び
留学中の経験を通して、「なんとかなる」という前向きな姿勢を身につけることができたそうです。多国籍のクラスメイトや先生との交流を通しては、異文化への理解を深めるとともに、実践的な英語力を養う貴重な経験を培うことができ、こうした学びや成長は自信へとつながり、帰国後にはグランドスタッフというキャリアを選ぶ原動力になったといいます。
苦労・反省点
日本では直感や雰囲気を重視して学校を選んでしまったため、十分に比較検討しなかったことを後悔する場面がありました。授業では発言やディスカッションで意見を述べる際につまずくことも多く、自身の英語力不足を痛感したそうです。さらに、シェアハウスではバスルームの混雑といった生活面での不便さを感じたといいます。
Miyuさんの体験談全文はこちら
7. チェックリスト・自己診断ツール
診断方法
ここまでのチェックポイントを参考に、自分にとっての優先度を整理してみましょう。
1.下の表に「自分の重視度」と「候補となる学校の評価」をそれぞれ記入します。
2.各項目で 自分の重視度 × 学校の評価 を計算し、合計点を出してみましょう。
3.複数の学校を比較することで、自分により合った学校を客観的に見つけやすくなります。
例)
項目 | 自分の重視度 | 学校の評価 | 合計 |
---|---|---|---|
立地・交通利便性 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | 15点(=5×3) |
学校の規模・クラス人数 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 12点(=3×4) |
国籍比率・多様性 | ★★★★☆ | ★★★★★ | 20点(=4×5) |
授業コースの柔軟性・種類 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 6点(=3×3) |
教師の質・採用基準 | ★★★★★ | ★★★★☆ | 20点(=5×4) |
サポート体制 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 12点(=3×4) |
安全性 | ★★★★☆ | ★★★★★ | 20点(=4×5) |
合計:108点
点数の目安
140点以上 … かなり条件が合っている(自分の希望にマッチする可能性が高い)
120〜139点 … 条件はおおむね合っている(優先度の高い部分は満たされている)
100〜119点 … 部分的には合うが、改善や妥協が必要な可能性あり
99点以下 … 条件にズレが多く、自分の希望と合わない部分が多い
チェック表
下の表をコピーして、自分で重視度と学校の評価を記入してみましょう。
項目 | 自分の重視度 | 学校の評価 | 合計 |
---|---|---|---|
立地・交通利便性 | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | |
学校の規模・クラス人数 | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | |
国籍比率・多様性 | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | |
授業コースの柔軟性・種類 | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | |
教師の質・採用基準 | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | |
サポート体制 | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | |
安全性 | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ |
8. よくある質問(FAQ)
Q1. 授業時間は何時間がいい?
A. 1日にどれくらい勉強するのが良いかは、学習目的と体力・集中力に左右されます。
・短期集中で成果を出したい人 → 1日5〜6時間の集中授業(午前+午後)がおすすめ。短期間で一気に語学力を伸ばせます。
・無理なく継続したい人 → 1日3〜4時間程度がちょうどよいバランス。授業後に自習や交流の時間も確保できます。
・ワーホリや仕事と両立したい人 → 午前のみ(2〜3時間)のコースを選び、午後は仕事や活動にあてるケースが多いです。
フィリピン語学留学の場合は、1日6〜8時間のマンツーマン授業+グループ授業というスタイルが一般的です。授業時間は長いものの、先生と直接会話する機会が多いため、短期間でも実践力を高めやすいのが特徴です。
このように適切な授業時間は人それぞれですが、学習のステップとしては、最初は長めの授業で基礎を固め、慣れてきたら短めに切り替えるのが効果的です。英語力がつき、友人関係も広がってくると、学校の外での活動や交流からも自然に学べるようになります。
Q2. 日本語話者が多すぎる学校は避けるべき?
A. 学習環境における日本人比率はとても重要です。
・日本語話者が多い学校のメリット:安心感があり、生活面でサポートし合える。初めての留学や海外生活に不安がある人にはプラス。
・デメリット:日本語を使う時間が増え、英語漬けの環境が作りにくい。英語力の伸びに影響が出る可能性も。
「英語を徹底的に使いたい人」は日本人比率の低い学校を優先しましょう。しかし、「まずは安心して留学を始めたい人」はサポートの厚い日本人比率の高い学校も検討するとよいです。
Q3. 語学学校の評判・口コミをどう見る?
A. 口コミは参考になりますが、鵜呑みにせず「複数の視点」でチェックすることが大切です。
・見るべきポイント
→学校の「立地」や「設備」についての意見(客観的に判断しやすい)
→授業の質や先生についての感想(個人差が大きいため複数比較が必要)
→卒業後の成果(英語力がどれくらい伸びたかの具体的なエピソード)
・注意点
→ネガティブな口コミは「その人の目的や性格に合わなかった」だけの場合もある
→学校の公式サイトやSNS、留学エージェントの体験談も合わせて確認すると良い
最終的には「自分の目的(会話重視?資格試験対策?交流?など)に合っているか」を軸に判断するのがベストです。
9. 次のステップ
語学学校を選ぶ際には、まず自分の目的や条件を明確にすることから始めることが大切です。そのうえで、集めた情報を「自分の希望条件」と「学校の特徴・情報」と照らし合わせながら検討していきましょう。比較と検討のプロセスを丁寧に重ねることで、自分に最も合った学校を絞り込むことができ、最終的に安心して申込へと進めるようになります。
語学学校探しの流れ
1. 目標・目的の整理
・なぜ留学するのか(資格取得、キャリアアップ、趣味など)を明確にする
・学習期間や予算の大まかな目安を立てる
語学留学に限らず、実はこの工程が最も重要です。留学したいと考えるようになったきっかけや将来の夢・目標などに、この「目標・目的」を明確化するヒントが隠れています。「一人だとなかなか難しい..」と感じる方は、留学カウンセリングにて、プロに相談してみてくださいね。
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2. 希望条件洗い出し
・学ぶ国や都市の候補を考える
・授業コース
・滞在方法(寮・ホームステイ・シェアハウス)を検討する
・費用やサポート体制についての希望を整理する
目標・目的の明確化ができたら、それらにマッチする留学制度、国や都市、学校やコース、滞在方法などを決めていきましょう。日々の生活のなかでこれらの情報を収集し、一つひとつ決めていくのは大変な作業です。悩んだりつまづいたりしたときは、ぜひ、ワールドアベニューのオンライン説明会をご利用ください。説明会一覧はこちらからご覧いただけます。
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3. 情報収集・比較
・学校の公式サイトや口コミを調べる
・留学エージェントや説明会を活用する
・学費・カリキュラム・サポート内容を並べて比較する
・自分の譲れない条件や希望条件と照らし合わせて評価する
この時点ですでにいくつかの留学エージェントや学校の候補があるかと思います。比較すべきポイントに迷った際は次の記事も参考にしてみてくださいね。
▶️ 留学エージェントの選び方5つのポイントをわかりやすく解説
▶️ 海外留学エージェントとしてワールドアベニューが選ばれる5つの理由
4. 決定・申込
・最終候補を絞り、申込手続きを行う
・ビザ申請や渡航準備もこの段階で並行して進める
10. まとめ
語学学校の選び方や比較のポイントを押さえたら、次は行動に移す段階です。情報を集めるだけでは留学は始まりません。小さな一歩を踏み出すことが、理想の留学につながります。
対象の方はさまざまです。
・ワーキングホリデーまで残り半年の人
・休学期間を有効に活用したい学生
・キャリアアップや転職を見据えて英語力を高めたい社会人
・海外進学を準備したい人 など
こうした方々にとって、今こそ動き出す絶好のタイミングです。早く準備を始めれば、選択肢が広がり、費用やスケジュールの調整もしやすくなります。
まずは無料カウンセリングで、ご自身に合った学校やコースを一緒に探しましょう。