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留学マガジン

■書籍名:
グローバル社会で生き抜ける子どもに育てる方法
■著者:松久保朱美

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グローバル社会で生き抜ける子どもに育てる方法
■著者:松久保朱美

  • 海外留学体験談
  • 2019.02.11

18歳で選んだ「みんなと違う道」オーストラリア 大学留学体験談

オーストラリアで大学に通う理紗さん。日本の高校を卒業後、TAFE NSW付属語学学校で英語研修を始め、その後Certificate、Diplomaへ進学、現在はオーストラリアンカソリック大学の2年生です。海外大学進学という「みんなと違う道」を選ぼうと思ったきっかけや留学先としてオーストラリアを選んだ理由、そして、乗り越えてきた今までのさまざまな障害をお話いただきました。

1.海外大学進学を選んだきっかけ


私が、海外大学進学という「みんなと違う道」を選ぼうと思った理由は大きく2つあります。
1つ目は昔からの私自身の夢、2つ目は海外の大学に通う卒業生からお話を聞く機会があったことです。

1つ目は昔からの私自身の夢について
留学前の私の夢は外資系エアラインのキャビンアテンダントでした。
外資系エアラインでキャビンアテンダントとして世界中を飛び回るとなると、英語力も学歴も必要だということは明白です。その事実は幼いころから把握していたようで、小学校の頃から卒業アルバムにも「海外大学に進みたい」とか「海外に住みたい」なんてことを書いていました。

2つ目の海外の大学に通う卒業生からお話を聞く機会があったという点に関して
私が通っていた高校は小中高一貫の私立校で、海外留学や進学に対しても先進的な考えを持っている学校でした。卒業生には海外、主にはアメリカのカレッジや大学に進学している方も多く、一時帰国時にお話を聞く機会がありました。

あれはちょうど私が高校2年生のとき、夏休みに入る直前だったと思います。当時担任だった先生の教え子で、アメリカ カリフォルニア州のカレッジに通っている方々からお話を聞く機会があったのです。2人の卒業生の方々はホスピタリティ、ツーリズムを学んでいました。ホスピタリティ、ツーリズムは、私が憧れていたキャビンアテンダントになるためにも学ぶ方は多い学問だったこともあってか、海外の大学に進みたいという思いがより一層強くなりました。

高校2年生の夏と言えば、徐々に進学先を選定し、希望大学の受験に向けて準備をし始める時期です。進学校ともなればなおさらです。

当時、私は日本の大学進学準備に対して焦りを感じ、母親に頭を下げ、予備校に通い始めていました。私立校に通いながら予備校通いとなると、当然お金がかかります。海外大学進学に対する思いは強くなっていったものの、日本の大学進学に向け、わざわざ高い学費を出してもらい予備校に通い始めたばかりの私……。そんなタイミングで、「海外の大学に……」と言っても当然母は「何言ってるの??」と取り入ってくれません。(当時の状況を思えば当然ですが(苦笑))

もちろん、母は私の人生や進路に対して真剣に話を聞いてくれてはいました。
ただ、海外大学進学を目指す上で問題だったのは気持ちの問題以外にお金の問題がありました。

留学を検討し始めたとき、留学先として考えていたのはアメリカでした。
先述したように通っていた高校の卒業生でもアメリカで進学している人が多く、なんとなくアメリカでの進学が前提になっていたのです。ただ、アメリカの大学進学にはかなりの額の費用がかかります。

金銭的な問題がクリアにならないことには物理的に留学することはできない……。そういった状況もあり、決断できないまま、ズルズルと時間が過ぎていきました。

模試の結果、そして先生からの一言が背中を押した


そんなズルズルと悩み続けていた私でしたが、ある模試の受験をきっかけに決断します。

方向性を決めきれず、悩みながらの日々のせいもあり、模試の結果が、ものすごい悪かったのです。
特に現代文は最悪でした(苦笑)。もともと現代文は苦手科目だったということもあるのですが、救いようのない模試の結果に、焦りはマックスに達しました。

「さすがにまずい!!」

危機感から現代文の先生のところに通いつめ、なんとか改善に向け勉強に勤しみました。
そんな、先生に(どうしたら現代文ができるようになるのか?)を相談していた日々のなかで、先生が一言私に言ったのです。

「海外の大学、本気で目指したら? 英語、得意じゃない!」

よほど、現代文の成績改善に見込みがなかったからなのか(笑)、先生からそんな一言をもらい、それまで迷っていた気持ちが嘘のように「やっぱり海外の大学に行こう」と自分の心が決まりました。

私自身の夢がキャビンアテンダントだったから
現代文(日本語)が苦手だった
日本の大学で興味を持てる大学がなかった
苦手克服よりも長所を伸ばすことの方が建設的だと考えた

なぜ、その一言で決断できたのか?と聞かれると不思議なのですが、それまでずっと悩んでいたこと、考えてきた点と点が1本の線につながり自分の気持ちがストンと着地した、そんな気分でした。

気持ちが固まったことをうけ、母に「私、予備校辞めます」「海外大学進学に向かってがんばりたい」と伝えました。
必死に説得する私に母は、「気持ちはわかったけど具体的にどうするの?どうしてもやりたいというなら、自分できちんと調べなさい」と言ってくれました。

2.なぜ、オーストラリアだったのか


海外大学進学に対する気持ちは堅かったものの、私自身も具体的にどうしたらいいのか?はわかりませんでした。
先述した金銭的な問題も解決しなければなりません。

そこで、小学校1年生の頃からお世話になっている学校の先生に相談しました。
すると先生は、「留学エージェントに相談してみては?」と提案してくれました。先生と一緒にいくつかの留学エージェントを調べ、母と一緒に話を聞きに行きました。そのうちの1社がワールドアベニューでした。

留学エージェントに相談し始めたころはアメリカの大学進学を検討していました。
ただ、いろいろ調べたり、話を聞いたりするなかで、費用面、治安面、学習環境面などの観点から「本当にアメリカでいいのか?」と考えるようになりました。

例えば、キャビンアテンダントを目指すとなると専攻する科目や学部はホスピタリティ、ツーリズム関係になります。となると、留学先はカリフォルニア州が主流です。ただ、カリフォルニア州には日本人留学生がものすごく多いということも、日本人が固まって生活しているということもカリフォルニアに留学している卒業生の話を聞いて知っていました。

「遊んでしまうのではないか」
「日本人とばかりの生活でネイティブや他の留学生と交流を持ちにくいのではないか」

そこで、国(アメリカ)にこだわることをやめました。
そんなとき、ワールドアベニューから「オーストラリア」という選択肢を提案いただいたのです。
オーストラリアは高校の修学旅行で渡航したこともあり、非常に国際色豊かで、決して日本人だらけの環境でないことも知っていました。オーストラリアであれば、治安もよく、日本との時差も少ない、問題だった費用面でも、アメリカのカリフォルニアに比べれば留学費用も抑えることができます。さらに、提案いただいたTAFE(テイフ)からの大学進学(編入)というパスウェイであれば、日本人留学生も少ないという点から、オーストラリアでの大学進学を決断しました。

母も「安全性」の高さや全体的な費用面など話を踏まえ、賛成してくれました。

<オーストラリア 大学進学パスウェイ>
TAFE NSW 英語コース 約1年間

TAFE NSW Certificate+Diploma 約1年間

大学編入(2年次) 2年間

卒業

留学前 不安や心配だったこと


もちろん、留学に伴い不安や心配はたくさんありました。
英語力の問題やその他勉強を頑張ること、料理や洗濯を自分でこなさないといけないなどへの不安ももちろんありました。ただ、一番大きかったのは「すぐそばに自分を支えてくれる存在がいなくなる」ということにあったと思います。

私は小学校から高校まで一つの学校に通っていました。
公立校に通っている場合、小学校から中学校に進学するとき、中学から高校に進学するとき、それぞれ節目のタイミングで「新しい環境」「新しい出会い」があります。もちろん通っていた一貫校でも新しい出会いはありました。ただ、それは今までの友達や環境を失うことなく、プラスアルファで新しい出会いがあっただけでした。つまり、常に「ホーム」で戦ってきていて「アウェイ」での戦闘には経験がなかったということです。さらに、これは多くの高校生が同じ条件だと思いますが、家に帰れば母がいて、当たり前に話かけてくれる、そんな環境でなくなることに、寂しさを感じました。

渡航直前は、渡航前ホームシックだったほどです(笑)。
実際、渡航初日、空港までのお見送りに母と弟、そして親友と親友のお母さんが来てくれました。その時ばかりは離れたくない気持ちが強すぎて、ギリギリまで搭乗口にいかず、空港で呼び出しアナウンスされてしまいました(笑)。搭乗口をすぎ、一人飛行機のシートに座りながら、「あぁ、もう後戻りできないんだな」と思うと、涙が出てきて、飛行機のなかではずっと泣いていました(恥)。

3.「新しい環境」に戸惑いや衝突もあった1年目


飛行機は無事到着し、入国審査を終えるとワールドアベニューのスタッフさんが出迎えてくれました。
到着時オリエンテーションを終え、ホームステイ先へ移動。新しい家族との新しい生活、日本とは異なる文化や習慣、公共交通機関の利用方法、新しい学校など、想定通り、真新しい環境に、最初はいっぱいいっぱいでした。

今思うと笑ってしまうのは、留学前「絶対にオールイングリッシュの環境がいい」とこだわっていたにも関わらず、本当にオールイングリッシュになった瞬間、かなりのストレスに、ちょっとだけ日本語環境に甘えたことです(笑)。

留学先を選ぶ際、最初に考えていたアメリカをやめた大きな理由の1つが「日本人が多い」という点でした。
留学したら、特に最初は「オールイングリッシュにするぞ!!」と心に決めていました。しかし、ホームステイ先でも学校でも原則オールイングリッシュ。TAFE NSWの付属語学学校にも日本人留学生は片手で数えられるほどでした。

新しい環境下のなかで言葉の壁は想定していた以上にストレスで、同じ学校に通っていた数人の日本人留学生とはときどき日本語で会話をしました。幸い、同じ学校に通っていた日本人を含む留学生たちは、英語コース修了後、TAFEやその他高等教育機関への進学を希望しているため、目標としている英語力も学習意欲も高く、日本人の子たちといるほんの一瞬、日本語で話す程度のことであれば、それは英語学習において大きなビハインドにはなりませんでした。

TAFE NSW 英語コース


TAFE NSW付属語学学校では1クラス15人から20人程度、レベルが下のクラスになればなるほど人数が多く、上のレベルに入ると生徒数が少なくなるようなイメージでした。

一緒に勉強していた留学生たちは、タイ人、香港、ベトナム、マレーシア、コロンビア、中国、韓国、アラブ、イタリアなど、本当にさまざまで、誰がどこの国出身か、わからないことも多かったほです(笑)。

私が最初に入ったクラスは「私ってこのレベルなの!?」と衝撃を受けました。
なぜなら、日本では小学校で勉強していたような学習内容だったのです。

私の場合、英語コース修了後、TAFEの本科(Certificate、Diploma)に進学する予定でした。本科に入学するうえで必要な英語力IELTS5.5相当の取得に向けて、どのくらいの英語学習期間が必要なのか?を査定するため、留学前にTAFE NSWの英語レベルチェックテストを受けていました。英語は好きだったものの、ライティングが苦手だった私は、試験の結果、かなりレベルの低いクラスに振り分けられていたのです(苦笑)。スピーキングやリスニングは得意だったこともあり、最初に入ったクラスの先生には「なぜあなたがこのレベルにいるの?」と驚かれてしまったほどです(私が聞きたかった(笑))。

ただ、衝撃は衝撃だったものの、己の英語力を客観的にきちんと認識する、自らを戒めるにはいい機会でした。
TAFE NSWの英語プログラムは、1レベル6週間で構成されており、6週間のプログラムを修了するときにレベルチェックテストを受け、合格すると次のレベルに進むという流れでステップアップしていきました。

語学学校では、きちんとレベル分けされたクラスで勉強するため、レベルを1つ終える頃にはそのクラス内で「優秀な子」「レベル高い子」的なポジションにつきます。しかし、テストを合格し、1つ上のレベルに進むと、突然「最もできない子」になります。さらに一般英語コースと呼ばれる日常生活のなかで必要となる英語を学ぶプログラムから進学準備英語コースと呼ばれるアカデミック英語のプログラムに進むと、学習内容レベルが一気に上がります。進学準備英語コースは一般英語コースの最も上のクラスを修了した学生が入ることのできるクラスのため、ここでも精神的な落差があります(笑)。あらためて英語研修時代を振り返ると、この落差があったからこそ、調子にのらずしっかりと勉強できたのだろうと思います。

進学準備英語(アカデミック英語)のプログラムでは、効率のよいノートテイキングの仕方やプレゼン、ディスカッション、レポート、エッセーの書き方など、日常生活のなかでは使わない勉強に必要な英語スキルを身に付けることができます。勉強は大変でしたが、英語コース修了後、TAFEの本科に進んだ際、「本当に学んでおいてよかった!!」と感じました。

ちなみに、プレゼンは結構得意だったように思います。
例えば、「スキーでケガ(ひざの靭帯損傷という自分の経験)を基に、予防策について」プレゼンする回でのことです。
私は、「聞き手が『楽しめる』、聞き手の『印象にのこる』プレゼンをしよう!!」と決めていました。このとき、実際にどのようなトレーニングを実施することで予防につながるということを伝えるため、動画を見せるだけではなく、参加型にし、聞き手には実際にトレーニングを行ってもらったのです。するとこれが大絶賛!

↓TAFE English Language Centre Ultimo TELC-UltimoのFacebookにも掲載されたほどです!

最後までライティングは苦手で、かなりてこずりましたが、最終的にはなんとか合格し、TAFE本科へ進むことができました。

4.留学してみたら「夢」が変わった


話が少し戻るのですが、もともと「留学したい」と考えたきっかけの1つが夢である外資系エアラインでのキャビンアテンダントになることでした。しかし、幼少のころからの夢だったこのキャビンアテンダントが、留学してわずか半年ほどで変わりました(笑)。

TAFEでは学生の進路相談にかなりしっかりとのってくれます。
私の場合も、英語コース修了後、どのコースに進むのか?について、キャリアアドバイザーの方と将来のプランについて話し合う機会がありました。その際、留学前から目標としていたキャビンアテンダントになりたいという夢を伝え、そのために「ホスピタリティを学び英語を完璧にしたい!」と伝えました。すると、アドバイザーから思いがけない答えが返ってきたのです。

「キャビンアテンダントになるのに、なぜ学士が必要なのか?」

キャビンアテンダントという職業に就くうえで、学士は必要ないというのです。
その瞬間、私の頭のなかは「????」な状態でした。

よくよく聞いてみて知ったのは、キャビンアテンダントの日本と世界でのステータスの違いです。
日本ではものすごく花形職業ですが、世界では違うというのです。

「日本のエアラインを目指すならわかるけど……」というアドバイザーに対し、もともと日系ではなく外資系を目指していた私はもはやどうしたらいいのかわからなくなりました。

その後も周囲からキャビンアテンダントという職業に対するイメージや具体的な職業について話を聞き、私自身が思い描いていたキャビンアテンダントに対する概念がガラガラと崩れ去っていきました。誤解しないでください。キャビンアテンダントという職業に魅力がない、やりがいがないということではありません。ただ、もう少し自分の未来の選択肢を増やせる進路を考えるべきではないか?と感じたのです。

そこで、キャビンアテンダントを目指すにしても、なんにしても、必要な知識になるであろう「ビジネス」を学ぼうと考えるようになりました。ただ、一言にビジネスといっても、マーケティング、アドバタイジング、ヒューマンリソース、アカウンティングなどさまざまな選択があります。いろいろと相談した結果、学ぶことを楽しめそうだという理由から、「マーケティング」を専攻することに決めました。

TAFE NSWではD2Dと呼ばれ、TAFE NSWで受講した単位を一部の大学の学部で単位認定してもらえるという制度があります。

日本の高校を卒業し日本の高等教育機関での就学経験も就労経験もない学生の場合で大学進学を目指す場合、通常、ファウンデーションと呼ばれる約1年間のコースを経て大学に進学する必要があります。しかしD2Dという制度を利用することで、TAFEでDiplomaと呼ばれるコースを修了(単位取得)後、ファウンデーションも大学1年もスキップして大学2年次(学部によっては1年次の後半)に編入できるという制度です。

費用も時間も短縮できるということから私はこのD2Dを利用し、TAFE NSW のCertificate→Diploma(マーケティング)からオーストラリアンカソリック大学(ACU)への編入という流れで進学を決意しました。

残念ながら‘ハズレ’だったマーケティングという専攻


結論からいうと、現在、ACUの2年次に在籍している私は、マーケティングではなくアカウンティングを学んでいます。つまり、途中で専攻を変えたということです。私が選考を変えたのはTAFE本科に進学しすぐに学ぶCertificateを修了するタイミングでした。

意気揚々とマーケティングを勉強しはじめた私ですが、とても残念なことに、私はマーケティングに向いていませんでした(笑)。
理由は大きく2つあります。1つ目は、私自身、クリエイティビティという才能(?)がなかったということ、2つ目は、起業家マインドがないと難しい科目のように感じたことにあります。

当然、入学前にマーケティングについて調べていました。
しかし、ビジネス大国オーストラリアで学ぶマーケティングのレベルは私の想定をひょぃっと超えてきてしまったのです。
オーストラリアでは、日本と異なり高校2年生、3年生のころから「ビジネス」を学ぶことができるため、共に肩を並べて勉強する他の学生たちと自分との間にかなりの差があるように感じてしまいました。

例えば、
仕事上でつかえる情報発信ツールを商品とする会社を立ち上げましょう。
またその商品の用途やもたらす効果などをまとめ、プレゼンしましょう。 というような課題が与えられます。

私の場合、FacebookやTwitterなどに関する情報をまとめセグメンテーションし、発表・提出すること自体は問題ありませんでした。しかし、それらの情報から、新しい企画やサービスを創るということができませんでした。これが1つ目の大きな理由です。

そして「例」にもある「会社を立ち上げる」「商品を企画する」など、課題からもわかるように、新しい事業分野を切り開くために必要な想像力や発想力、行動力、チャレンジ精神、リスクを恐れない勇敢さ、つまり起業家マインドを強く求められるシチュエーションが多くありました。しかし、私にはそんな感覚は全くありませんでした。これが2つ目の理由です。

当初英語力の問題もまだあったかもしれません。。クリエイティブな発想がそもそも持てない気質だったこともあるでしょう。。
日本に一時帰国中にはマーケティングに関する本(日本語)購入し、日本語で勉強したりもしました。
しかし、結論、「私にマーケティングは合っていない」と感じてしまったのです。

マーケティングを学ぶなかにファイナンスという科目がありました。
「言葉」で躓いていたからこと、「明確な答え」のない世界でもがいていたこともあってか、明確な答えのある「数字」に強く魅了されました。ファイナンスは楽しく、普段は、かなり上から目線のクラスメイトたちも、ファイナンスのことになると私に質問してくるほどでした(笑)。

高校時代、数学が得意だったか?というとそうではありません。
しかし、そもそも、留学することの後押しにもなった、燦燦たる結果だった現代文の模試のことを考えると、国語のように明確な答えのない学問よりも数学のような明確な答えのある学問の方が自分にあっていたということなのだと思います。

自分にはファイナンスだ!!と感じられたとき、ちょっと(かなり?)遠回りはしましたが、いろんな経験を積み、ようやく「何が自分にあっているのか?」を見つけられたように感じました。

オーストラリアでの留学生活

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アカウンティングに再スタートは順調?


本来、CertificateⅣ→Diploma→Bachelorという流れで進むのですが、Certificate修了後、専攻を変えたため、再度Certificateからやり直し、Diploma、そしてBachelorへ進みました。結果だけ見れば、なんとか順調です。ただ、日本の大学のように出席さえしていれば単位が取れる……という授業はなく、1つひとつの単位を取得するのに、都度必死で勉強しました。

例えば、パソコンが苦手だったこともあり、会計ソフトウェアの授業単位1つ落としたり、しかし、その結果の告知がものすごく遅かったことに怒り交渉した結果、なんとかパスできたり(笑)、会計監査の試験が難しすぎてクラスメイト全員不合格というあり得ない結果から異例の再試験が実施され、これまたなんとか合格したり……

常に波乱万丈ですが、なんとか1歩ずつ這い上がっているという感じです。

TAFEで勉強していて、しんどかったことでもあり、よかったことでもあるのは、周囲の学生の質です。
先述しているようにオーストラリアの学生たちは、高校時代からビジネスを学んでいるため、高校時代に「会計士を目指そう」と決めた子たちは、TAFEを介さず直接大学に進学します(ネイティブの学生はファウンデーションも必要ない)。
結果、TAFEのアカウンティングコースで勉強している学生は、すでに企業していて、アカウンティングに関する知識が必要だから学んでいるという生徒や、専業主婦で今後家族ビジネスを立ち上げようと考えているという生徒、すでに自国で公認会計士の資格を持っているという留学生など、優秀且つユニークな学生が多いのです。

「本当に必要だから学んでいる!!」という学生が多いからか、TAFEでの勉強は大学での勉強と比較し、専攻した科目に関することのみに焦点を当て無駄なく勉強することができるように感じます。さらに、大学のクラスと比較し少人数制で、生徒と教師の距離も近く、先生方は皆さん教鞭をとる科目に関連するバックグラウンドを持つ方が多いため実践的・実用的な知識、スキルを身に付けることができます。

大学ではもう少し広く、人間形成に関することや宗教哲学的なこと、企業に関連するアカウンティング以外のこと、例えばマーケティングやビジネスコミュニケーションなども学びます。どちらが「良い」「悪い」ということではありませんが、私は学びたいことだけに集中できるTAFEの方があっていたかもしれません(笑)。

ただ、TAFEにしても大学にしても、日本とオーストラリアとを比較した際、学業に取り組む姿勢はオーストラリアの方が高いように感じています。

例えば、大学に編入して初めて受けた教授の授業が、ものすごいひどかったときのことです。
マーケティングの先生だったのですが、淡々と資料を読むだけの授業で全く生産性がなく、「生徒をなめているのか?!(怒)」と感じたほどです。しかも、試験前に姿を消し、試験に向けての案内はなし!もはやパニックでした。(その後、違う先生(えらい先生)が代理できてくださり、謝罪と必要な授業を提供してくだいました。授業はとても魅力的で結果的にはよかったというケースです。

試験前に姿を消す……というのは日本でもあり得ないことだと思います。
ただ、先生の授業が面白くないからといって、「生徒をなめているのか?!」と怒りを感じたか?というと、日本の大学に通う友人たちをみていると、そこまでではないように感じます(人にもよると思いますが)。

さらに、オーストラリアの大学では先生たちに対する評価システムがあります。
生徒全員が低い評価をすると、当然先生方は職を失うこともあるという厳しいもので、だからこそ、高い質の授業が担保されているように感じます。オーストラリアではTAFEにせよ大学にせよ、高校卒業後、ご両親のお金で通う学生ばかりではなく、一度社会人になり自分で稼いだお金で通う学生も多く、学業に対する意識、そもそも大学にいく理由や価値が日本とは違うのかもしれません。

5.これからの目標


私は小学校から高校まで一貫校で、その後もオーストラリアの大学に進んだからこそ、「受験」を経験していません。
日本の同級生たちと自分とを見比べたときに、どうしてもコンプレックスに感じがちな点がこの点です。だからこそ今までの努力をしっかりと形にできるよう、まずは大学をしっかりと卒業したいと思います。

その上で、留学前に思い描いていた夢は大きく変わりましたが、将来的には監査法人で働きたいと考え、今は、デロイト トウシュ トーマツのメンバーファームである有限責任監査法人トーマツに興味があります。努力して身に付けた知識や英語力、異文化理解力などを最大限活かせる将来を掴み取りたいと思います。

6.これから留学される皆さんへのメッセージ


これから留学する皆さんへのメッセージは、まず、留学したからといって自動的に英語を話せるようになるわけではない!!ということ、そして何よりも前向きさを大切にしてほしいということです。

まず1つ目の英語力の向上に関して
私の留学体験談を読んでいただき、気が付いた方もいらっしゃるかと思いますが、留学したからといって自動的に英語を話せるようにはなりません。目標をもって、常に自分が一番下くらいの環境のなかでもがいて、一生懸命英語を学んで、初めてネイティブ環境で勉強できるレベルになります。それでも、ネイティブ環境でなんとか勉強できるレベルになるだけです。
TAFEや大学に進み、新しい学問を学ぶとなると、日本語ですら持っていなかった、知らなかった単語や知識を英語で学ぶことになります。死ぬ気で勉強しても、自分ほど勉強していない(と思われる)ネイティブより試験結果が悪いこともあり、悔しくてまた勉強を頑張ります。そんな繰り返しのなかでやっと「英語を話せる」と言えるようになっていきます。

ストレスなくして成長なし!
英語圏に行くことがストレスではありません。目的をもって勉強し、絶対にかなわないことを知りつつネイティブ環境で勝負をし続けることで、やっと英語は伸びると思います。

次に、何よりも前向きさを大切にしてほしいという点について
1つ目のメッセージを読み、ちょっとビビる方もいらっしゃると思います。私自身、今だから笑って話せることも当時はかなりしんどかった(今も引き続きしんどいことはある)思い出がたくさんあります。でも?だからこそ!前向きさを忘れないで頑張っていただきたいなと思います。

さいごに


日本から離れて離れてわかったことですが、家族、恋人、友達は大切にしていただきたいと思います。
私は本当にしんどくて鬱状態になったとき家族や恋人、友達に本当に助けていただきました。

オーストラリアでは辛いことの方が多かった気がします。
ワールドアベニューの方々にも最初の方は色々と迷惑をかけてしまいました。ですが、そんな日々のなかでも、たくさんの人との出会いは、私を笑顔に戻してしまうほど幸せにしてくれました。

今の彼(日本人)とはオーストラリアで出会い、彼は日本に帰ってしまったので、ずっと遠距離恋愛です。オーストラリアに来て勉強頑張ったから、日本では絶対に付き合えないような方と付き合えてるのかなと勝手に思っています(笑)。

遠距離恋愛になってしまうから別れを切り出そうとしている人、いると思います。
一度踏みとどまって、真剣に考えてみてください!それが本当に自分にとって正しいことなのかを。

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