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  • 海外留学体験談
  • 2024.03.02

将来はオーストラリアでお店を持ちたい!夢を見つけたオーストラリアでのワーキングホリデー|体験談

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オーストラリアで1年目のワーキングホリデーを終え、一時帰国中のYukaさんから体験談をいただきました。2024年3月からは2年目のワーキングホリデーのため、再出発される予定です。社会人3年目の終わり、英語の勉強に専念すべく仕事を退職、コロナでの各国入国制限を乗り越え、念願のカナダ留学、そしてオーストラリアへ。ワーホリ中は、山あり谷ありのファーム生活に、ローカルカフェでの仕事.. 様々な経験に溢れたYukaさんの体験談をぜひご覧ください。

Yukaさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:ブリスベン → カブルチャー&バンダバーグ(ファーム) → メルボルン
留学プログラム:ワーキングホリデー
語学学校:IH ブリスベン(1ヶ月間)
渡航期間:2023年2月 – 2026年2月(予定)

Yukaさんのワーホリスケジュール

Yukaさんのオーストラリア生活

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きっかけ – 社会人になり必要性を感じた「英語」

本格的に留学やワーホリを考えるようになったきっかけは、仕事を通じて英語の必要性を強く感じたことでした。

大学を卒業後、希望していた食品業界で就職、配属先は入社当初予定していた部署ではない.. というちょっとしたハプニングがありつつも、順調に社会人生活がスタートしました。職場は東京駅でした。当時、東京オリンピックの流れもあり、訪日外国人旅行者が過去最多を記録、職場でも海外のお客様を対応する機会が急激に増えていきました。

高校時代から英語は好きな科目でした。ただ、大学受験ぶりの英語を使う日々は大変で、納得のいく対応ができず悔しい思いをすることも多々ありました。多忙を極める職場だったこともあり、十分な学習時間が取れず、気がつけば、1年、2年と時間がすぎていきました。

「やはりもう一度、英語を勉強しなおしたい!」

周囲の後押しもあり、社会人4年目を迎える手前のタイミングで退職し、本格的に英語を学ぶことを決意、アルバイトをしつつ、留学の計画をたてながら英語を学ぶ生活にシフトチェンジしました。

渡航直前のパンデミック

退職し、最初に計画したのはフィリピン留学でした。しかし無慈悲にも渡航直前でコロナの影響を受け、入国できず.. しばらく様子をみてみたものの、なかなか入国制限は解除されませんでした。ショックでした。。しかし、どうしても諦めきれなかった私は、英語圏で留学できる国はないか.. と調べ続けました。そんな当時、入国制限が徐々に緩和されたのがカナダでした。

カナダでは3ヶ月間語学留学しました。念願だった海外留学です。楽しくないはずがありません。カナダで生活を送るうち、収入を得ながらもっと長く、本格的に海外生活を送ってみたいと思うようになりました。

カナダは美しい自然に溢れ、人々も暖かく、とても素敵な国でした。ただ、とても残念なことに私は寒いのが本当に苦手でした。渡航した都市はカナダ国内では比較的温暖と言われる ビクトリアでした。他都市はもっと寒い..と考えると、長期に渡って生活を送るにはやや抵抗がありました。

働きながら海外生活を送れる制度はないか.. と調べたときに見つけたのがワーキングホリデーでした。ワーキングホリデー制度を利用できる国には温暖なオーストラリアやニュージーランドもあり、「これだ!」と思いました。

カナダ留学中からワーキングホリデーの情報収集を開始、直後に出会ったのがワールドアベニューのオーストラリアのワーキングホリデー説明会でした。帰国後、説明会に参加、各国の特徴や体験者の話を聞きました。説明会参加後、すぐにワールドアベニューの留学カウンセリングを予約し、最終的に、国や都市、学校や渡航時期などを相談の上、申し込み手続きを行いました。

実は、オーストラリアの情報収集を行っていた際、友人に紹介してもらった方(オーストラリアに留学中の方)が利用していたエージェントもワールドアベニューでした。そんなご縁から安心感もあり、エージェントは迷うことなくワールドアベニューで決定しました。

念願だった海外生活


申し込みをして約3ヶ月、ビザ申請や学校への出願、ホームステイの手配など、各種手続きをへて、オーストラリアのブリスベンに出発しました。ブリスベンは、温暖な気候と、落ち着いた街の雰囲気、ゴールドコーストよりも真面目な学生層とい特徴を伺い決めました。カナダで3ヶ月間語学学校に通っていたため、今回のワーホリでは語学学校期間は1ヶ月のみにしました。

カナダでの留学経験のおかげもあって、入学したクラスのレベルはUpper Intermediateと比較的高く、日本人も少なめ、南米やアジアなど様々な国の学生と交流を持つことができ、さらにはファーム探しなどに関する情報交換の機会を得ることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

ホストファミリーは、お母さんと大学生くらいの年頃のお子さんが二人、そして犬と猫という家族構成でした。ペットありのご家庭を希望してたので、ホームステイ先に到着し、動物たちが出迎えてくれた瞬間はとても嬉しかったです。ホストマザーは、留学生の受け入れは初めて.. とのことでしたが、一つひとつとても丁寧に対応してくださり、安心感のあるご家庭でした。一緒に近所のお家に遊びに行ったり、ゴールドコーストまで旅行したりしたこともとてもいい思い出です。

学校終了後はすぐにファームへ

セカンドワーキングホリデービザを取得することは渡航前から決めていました。なので、語学学校に通いつつ、ファーム探しをしました。私がファーム探しで利用したサイトは、JAMS.TVというサイトです。

ファーム生活は山あり谷ありでした(苦笑)
最初に移動した先はカブルチャーという都市です。ジンジャーやライチ、ラズベリーやストロベリーなど様々な作物が栽培されているエリアで、ブリスベンから1時間ほど北にのぼったところにあります。この最初のファーム先、カブルチャーは、残念ながら驚くほど仕事がありませんでした.. 2ヶ月半の滞在期間中、全部で14日間程度しか働けなかったように思います。家賃が安いとはいうものの、このままではお金と時間を無駄にしてしまう..!と思い、思い切って別のファームに移動することにしました。

そうして訪れたのが、バンダバーグです。バンダバーグでは2箇所のファームで働きました。1箇所目はトマトとズッキーニのファーム、2箇所目はアボカドファームでした。1箇所目はカブルチャーのファームとは打って変わって多忙を極めました。週1回でも休もうものなら嫌味を言われるような環境です.. 日本で働いていたときも比較的重労働だったため、体を使う仕事には慣れていたはずの私でも、疲労を隠すことができず、もう一度移動する事にしました。そうして出会ったのが最後のアボカドファームでした。オーストラリアの方が経営するファームで、かなりホワイトな就労環境でした。1日7.5時間から8時間で週5勤務、給与も毎週きちんと支払われ、おかげでなんとかセカンドワーホリビザ申請に必要な88日間の就労日数を満たすことができました。滞在先だったバッパーにはイギリスやフランスなどヨーロッパ系の方を中心に世界中の方々が生活しており、苦労もありましたが、英語を伸ばすにもとてもいい環境でした。

英語の成長を感じつつ、メルボルンへ

ファームを終えた私は、一旦、ホストファミリーのいるブリスベンに戻りました。当初の予定は、しばらくブリスベンで働き、その後メルボルンに移動する.. というものでした。

メルボルンに引っ越したいと考えるようになった理由は、将来的にオーストラリアのカフェでバリスタとして働きたかったからです。メルボルンはカフェの街とも言われ、カフェ関連の求人が多いことでも有名です。ただ、国内では比較的寒くなる地域のため、暖かくなるまでの数ヶ月間、ブリスベンですごそうと思っていました。

ブリスベンに戻ってすぐ、アジア系の飲食店でアルバイト探しをしました。再会したホストマザーからは「英語力伸びたね!!」とコメントをもらい、英語の成長は噛み締めていたものの、ローカル(オーストラリア人が経営するお店)で働くにはまだ抵抗がありました。しかし、英語力とは関係のない理由で全く仕事が決まりませんでした。。ブリスベンでの滞在期間が短すぎたのです。

「メルボルンでも、滞在期間(ビザの残存期間)が短ければ雇われにくくなってしまうのでは..」

そう感じた私は、予定を前倒ししてメルボルンに引っ越しすることを決意しました。ローカルでの仕事にはまだ不安がありましたが、バリスタ経験がなかったにも関わらず、熱意を伝え採用してもらい、今やバリスタとして活躍している友人の姿をみて、キッチンからでも挑戦してみよう思うようになったことも大きく背中を押しました。

メルボルンでの仕事探しは、ブリスベンでの経験も踏まえ、求人サイトをチェックしながら、めぼしい求人が出た瞬間に、そのお店に直接履歴書を持って出向くという方法をとりました。この方法でダメなら他の方法も考えよう.. そう思って出向いたお店で、幸いにも即採用が決定しました。採用時、お店の方にも「ちょうど人を探していたんだよ!!」と笑顔で言っていただき、心の中でガッツポーズをしたのは今でも覚えています(笑)

私が働いていたカフェはメルボルン市内に複数店舗を構えている比較的大きなカフェでした。勤めていたのは全店舗のサンドウィッチ作りを一手に引き受ける店舗で、朝は3-4時起きとファームで働いていた時よりも早い時間から働いていました(笑) 大変なこともありましたが、休憩時間や仕事終わりには、比較的自由にバリスタの練習もさせてもらうことができ、とてもいい環境だったと思います。

今後の目標


メルボルンの職場では、セルビア、タイ、ベトナム、韓国、バングラディッシュ、ブラジル、コロンビア、オーストラリア、そして私(日本)と、世界中の人々が一緒になって働いていました。年齢も20代から40-50代まで幅広く、年の近い子たちとはプライベートでもよく一緒に遊びました。

語学学校でも、ファームでも、カフェでも、そしてプライベートでも.. 文化や習慣、言葉や宗教、人生観.. 全く異なる人たちに本当にたくさん出会いました。皆、ユニークな考えやアイディアを持っていて、自分たちの人生に対して一生懸命で、学びの多い時間を過ごしたように感じます。

彼らからの刺激もあり、私はオーストラリアで自分のお店を開きたいと考えるようになりました。もともと大学では栄養学を学んでいました。料理やお菓子作りが大好きで就職も食品関係の業界を選びました。日本で、そしてオーストラリアで働くなかで、自分なりにどんなお店でどんな料理を提供して.. と「作りたいお店像」が出来上がってきています。

もちろん一足飛びでお店を持つことなんてできません。まずは、オーストラリアのケアンズにてバリスタとして経験をつみ、サードワーキングホリデービザを取得、その上で、オーストラリアでさらなる経験を積みつつ、夢を現実にするための階段を積み上げていきたいと思います。
※オーストラリアのワーキングホリデーは「一定期間所定労働に従事する」など諸条件を満たせば、2回目(セカンドワーキングホリデービザ)・3回目(サードワーキングホリデービザ)のチャンスを得られます。体験談制作時、コロナ禍における入国制限の影響をうけ、深刻な人手不足に陥っている特定の地域・職種(オーストラリア北部または遠隔地、超遠隔地における観光業および接客業など)での労働でもセカンド/サードワーキングホリデービザ申請が可能です。なお、ビザに関する条件は予告なく変更される可能性がございます。最新情報はオーストラリア移民局のサイトをご参照ください。

さいごに

体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Yukaさんの体験談はいかがでしたでしょうか。

英語力を磨きたい!とスタートしたワーキングホリデーが気がつけば、人生の大きな目標に繋がったというYukaさん。これからもたくさんの人と出会い、様々な事に挑戦し、目標実現に向けて頑張っていただきたいですね。

さて、ワールドアベニューでは、Yukaさんも参加されているオーストラリアのワーキングホリデーに加え、カナダやニュージーランドなど主要英語圏での留学をサポートしています。留学やワーホリについて基本情報を知りたい!と言う方であれば、定期的にオンラインで開催している留学説明会へ、より具体的に留学プランを立てたい!と言う方であれば無料留学カウンセリングへご参加ください。

説明会、カウンセリングはいずれも無料です。初回カウンセリングは原則オンライン(Zoom)で30分程度からご利用いただけます。土日・祝日も営業致しておりますので、お気軽にご予約くださいね。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。

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