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  • 海外留学体験談
  • 2023.08.13

【体験談】カナダCoop留学 – 大学を休学して挑戦!将来「やりたいこと」が見えてきた

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カナダのバンクーバーにあるILAC ICでセールス&マーケティング・ディプロマ・プログラム(コープ・プログラム)に参加するRyoさんの体験談です。大学3年の後期を休学し、留学しようと考えたきっかけや授業で学んだこと、インターンシップ先が決まるまでの流れ、1日のスケジュール、学校のサポート、現地での収入と生活費など、留学を検討中の皆さんからよくいただくご質問にお答えいただきました。

Ryoさんの留学概要

渡航国:カナダ
渡航都市:バンクーバー
留学プログラム:コープ留学
学校:ILAC IC
コース:Sales & Marketing Certificate with Co-op 54週
渡航期間:2022年10月 – 2023年10月末

留学全体の流れ – 留学決断から現在に至るまで


Ryoさんは大学3年生の後期から休学し、1年間、カナダのバンクーバーにあるILAC ICのコープ・プログラムに参加しています。帰国後の就活開始時期を考慮し「なんとか3年後期を休学して留学したい!」と、留学を思い立った1ヶ月後にはワールドアベニューにお申し込みいただきました。その後、約3ヶ月間というタイトなスケジュールではありましたが、渡航に伴う各種手続きを進め、2022年10月に出発されました。

渡航後は、約7ヶ月間、セールス&マーケティングの授業を受け、現在は遊園地にて有給インターンシップに参加されています。

留学のきっかけ – コープ留学を選んだ理由


きっかけは、友人が「休学」してオーストラリアのワーキングホリデーに行ったことです。

コロナで諦めかけていた留学への思い

高校生のときに短期留学した経験があり、大学に入ったら長期で留学したいと考えていました。大学の学部も国際教養学部で、世界の諸課題をグローバルな視点から解決することを目指すとし、2020年以降の入学生は卒業までに1回以上の留学を義務付ける、そんなところに進学しました。

ただ残念ながら、大学入学とともにコロナが流行りはじめ、留学はおろか外出もままならない日々が続きました。気がつけばあっという間に大学2年後期になり、周囲に流されるように就活をはじめました。しかし留学も含め大学生活自体に不完全燃焼なところが多いせいか、卒業後の自分のキャリアを思い描くことがなかなかできずにいました。

3年生になるとコロナも落ち着きをみせ、周囲にも海外に踏み出す人が増えていきました。そんなとき、友人の一人が大学を休学してワーキングホリデーに出発しました。それまで「休学して留学する」というアイディアを持っていなかった私は、「これだ!!」と思いました。卒業時期が1年遅れることに、あまり大きな抵抗はありませんでした。むしろここで挑戦しないことの方が、今後の人生においてリスクのように感じたほどです。幸い両親が背中を押してくれたこともあり、本格的に留学を考え始めました。

ワーキングホリデーかコープ留学か

英語はもともと好きで、高校3年生の頃に英検準1級を取得、留学直前に取得したTOEICは885点でした。スピーキングには抵抗があったものの、基本的な読み書き、文法はできていたと思います。そのため英語をインプットする語学留学というより、英語を使って働いたり、英語で何か専門的な勉強をしたりする留学に興味がありました。

留学を調べはじめ、2-3社ほど留学エージェントの無料相談を受けました。希望や状況を伝えたところで提案いただいたのが、ワーキングホリデーとコープ留学でした。

ワーキングホリデーの魅力は自由度の高さだと思います。ただ私にとってその自由は、不安要素でした。明確に挑戦したいことがあり、ワーホリ制度がその挑戦したいことに適しているのであれば、ワーホリを選んでいたかもしれません。しかし先述したように、将来のキャリアを描けずにいた私にとって「何しててもいい」制度は、逆に何をしたらいいかわからず時間を無駄に消費してしまうのではないか.. と感じたのです。

対してコープ留学の場合、やるべきことが明確でした。明確な目標のある留学プランの方が、充実した時間を過ごせるのではないか.. そう考え、最終的にコープ留学に決めました。

ILAC ICのセールス&マーケティングを選んだ理由

ILAC ICを選んだ理由は、付属語学学校のILACがカナダ最大級の教育機関だったことと、国際色豊かな学習環境があったことです。

カナダ最大級ともなれば、コープ・プログラムにおいても多くの学生を輩出してきた実績があるだろうと思いましたし、生活面や学習面、そしてインターンシップ先企業のプレイスメントについてもサポートが充実しているのではないかと思いました。また、世界中から留学生が集う学習環境というのも魅力的でした。

セールス&マーケティングのコースにした理由は、学べる知識やスキルの汎用性の高さにあります。セールスやマーケティングの仕事にものすごく興味があったかというとそうではありません。ただ、セールスもマーケティングもどの業界で就職するにしても、必要になるスキルだと思います。帰国後に就職活動において、どんな業界に進んだとしても役立つ知識や技術を学べたらという思いで選びました。

幸い入学規定はIELTS5.0相当以上と比較的易しく、学校のレベルチェックテストの結果、事前語学研修なしで直接Coopプログラムに入学できることになりました。

ワールドアベニューに決めた理由

一番は担当してくださった留学コンサルタントの方の存在です。相談させていただいたどの会社のコンサルタントの方よりも親身に、そして私の質問や相談に対して的確に答えやアドバイスをくださいました。ワールドアベニューなら今後、留学手続きを進めていくなで困ったことや悩んだことがあっても、きちんと対応してくれそうだな.. と感じたことが、ワールドアベニューを選んだ決め手でした。

もう一つは会社としての信頼性です。ワールドアベニューはサービス審査機構(J-CROSS)から認証を受けている会社です。J-CROSSは留学を希望する人が安心して留学エージェントを利用できるよう、エージェントが守るべき基準を作り、その基準をきちんと満たしているかどうかを定期的に審査・判断している団体とのことでした。相談していた他の会社は認定を受けていなかったため、ここ(ワールドアベニュー)の方が安心して利用できるエージェントなのかなと思い、決めました。

申し込みをすると対応が雑になる留学会社がある.. など悪い噂を耳にすることもありましたが、ワールドアベニューでは全くそんなことはなく、最初から最後まできちんとサポートしてくれました。

ILAC ICでの授業 – 英語でのプレゼンには一苦労


ILAC ICのセールス&マーケティングのコースは次のようなスケジュールになっています。
コースではビジネスシーンにおけるコミュニケーション、プロジェクト管理、ソーシャルメディアとデジタルマーケティング、ブランドプロモーションなどを学びます。


出展:ILAC IC Sales & Marketing Certificate With Co-op / 54 Weeks

授業で学んだこと


ターム1で面白かったのは、世界中のビジネスマナーに触れる機会があったことです。カナダにはさまざまな国から人々が訪れます。ビジネスシーンにおけるマナーもその人のバックグラウンドによって何が適切かが変わってきます。異なる国から訪れる留学生が、互いの国のビジネスマナーをプレゼンしたり、ディスカッションしたりしました。

加えてこのタームでは、履歴書作成や面接練習など、インターン先企業を見つけるために必要な準備を行いました。インターン先企業を探す作業は決して楽なものではありません。ターム1で就活(インターン先企業探し)の準備を整えたら、勉強と並行して早速就活を始める.. という感じです。

ターム2ではビジネスの外観を学びました。このタームからようやく”セールス”や”マーケティング”を学んでいる感じが出てきます。例えば、過去に物議を醸したCMを題材にマーケティング戦略を学んだり、実際に企業に提出することを念頭においた企画書を作成してみたりしました。

ターム3では、デジタルマーケティングを学びました。ターム1、2と比較し、専門的かつ実践的で、私的にはこのタームが一番面白いと感じました。

インターネットマーケティングの基礎、検索エンジンの仕組み、SEOや検索連動型広告、オンライン広告、ランディングページ最適化など、実際に手を動かしながら学びました。また、ビジネスやマーケティングの目標を達成するために必要な知識、視点、実践的スキルを身につけるために、グループでビジネスプランをたて、立てたビジネスプランのマーケティングを実際に考え、発表しました。

私のグループは、コワーキングスペースを提供するWeWorkのようなビジネスを考え、そのマーケティング戦略をプレゼンしました。なかには、「オーダーメイドウィスキー」など、まさに”マーケティング”が重要になりそうなビジネスプランを考えるグループもあり、非常に興味深い授業でした。

英語でのプレゼンには一苦労


渡航前、ある程度英語力があった.. とはいえ、日常生活で英語を使う機会はそこまで頻繁にありませんでした。特に”喋る”機会はほとんどなく、正直かなり不安がありました。

例えば私はカナダに行く際、アメリカ経由便を利用しました。トランジットの際、アメリカの入国審査を受けたのですが、入国審査の列に並んでいるときの頭のなかは「どんな質問がくるのかな」「なんて答えたらいいのかな」「○○って聞かれたらXXって答えよう.. あぁでも文法はこれでいいのかな?」… と、心配と不安でいっぱいでした(苦笑)

そんな状態だったので、オールイングリッシュでのプレゼンには、当然苦労もありました。最初は原稿を丸暗記するも、緊張で重要な部分を飛ばしてしまいパニック.. なんてこともしばしば.. ただ回数を重ねていくなかで、試行錯誤しながらクオリティをあげていきました。

幸か不幸か、クラスメイトには社会人経験のある方が多く、プレゼンもみなさんとても上手でした。特にプレゼンの初め、聞き手の注目の集め方は学びも多かったように思います(真似してやってみたものの、私がやるとなぜかウケない.. という恥ずかしい一コマもありましたが、何事も経験です(笑))

就学中のアルバイトはラーメン屋、インターンは遊園地で!? – 1日の流れも紹介

仕事探しは入学してすぐ、ターム1からスタートしました。ILAC ICから定期的に求人案内が届くようになります。他にも各業界のリーダーと交流をもつ機会としてネットワークイベントやジョブフェアなども定期開催されていました。

私はこのILAC ICから案内される求人とIndeed(求人情報専門検索サイト)で仕事探しをしました。履歴書の準備や面接の練習は授業中に行なっていたため、あとは実践あるのみ!という感じです。

カレッジで就学中はラーメン屋でアルバイト

1ヶ月目からラーメン屋さんでアルバイトを始めました。コープ留学の場合、語学留学と違い、就学期間中も週20時間までであればアルバイトができます。この点もコープ留学の魅力ですよね。時給は最低時給の15.65ドルでしたが、ここにチップが加わると月2,000から2,400ドル程度の収入になりました。

学校は月曜から木曜で金土日はお休み、アルバイトは1日8時間、週4-5回程度でした。平日は学校とバイトで忙しく、週末はのんびりして過ごす.. という感じのスケジュールでした。

インターン(Coop)は遊園地に決定

ものすごく正直に言ってしまうと、デジタルマーケティングを勉強したものの、その仕事自体に興味を惹かれた訳ではありませんでした。学んでみないと自分が興味をもつかどうかわからなかったので、学んだこと自体に後悔はありません。ただ、インターンシップをマーケティング関連の仕事でやりたいかと言われると、あまり積極的にはなれませんでした。

そこで業種職種はそこまで絞らず、仕事探しを開始しました。インターンシップ探しに伴い、履歴書を送ったのは全部で20-30社程度です。そのうち、面接したのは4社でした。履歴書を送ってもリマインドをしても、音沙汰のない会社もたくさんありました。

面接の機会をいただいたのは、コストコのセールスアソシエートのポジション、ニューバランスのセールスポジションなどでした。最終的に今インターンしている遊園地で内定をいただきました。

”インターンシップ”というとオフィスワークのイメージが強いと思います。しかし、私の知る限り、コープ・プログラムに参加してオフィスワークに就けている人は、社会人経験のある人であっても一握り、多く見積もっても半数にも満たないと思います。ホスピタリティ・ツーリズムの仕事(飲食店での接客サービスやツアーガイドなど)に就く人が多いと思います。実際、ブラジル人の友人で母国で5年ほどデジマの経験のある人でも、何百件と履歴書を配っていたほどです。

あまりの企業からの返答のなさに、ラーメン屋でそのまま働くことも考えました。ただ、ラーメン屋のアルバイトは日本でもできます。オフィスワークが無理でも、せめてローカルの企業、オールイングリッシュの環境に挑戦してみたいと思い、仕事を探し続けました。

実際、諦めないでよかったと感じています。遊園地での仕事は、ディズニーランドでいういわゆる”キャスト”です。今の仕事はとても楽しいです。また、子供からお年寄りまで幅広い年齢層、バックグランドの方と交流ができ、英語力にも磨きがかかったと思います。

遊園地での仕事は金土日の週三日、1日6時間程度です。時給自体はラーメン屋よりも若干高く17-18ドルくらいです。ただ、チップはありません。なので、月1,200から1,300ドル程度と生活費的にはギリギリ足が出てしまう.. という感じです。今は平日の空いている時間帯に、単発バイトを入れたり、並行してできるバイトを探したりしています。

カナダでの生活の様子と生活費


カナダに到着して最初の1ヶ月半はホームステイをしていました。ホストは60代のご夫婦と娘さん、親戚のおじさんと犬が1匹という家族構成でした。みなさんとても親切で、私を暖かく受け入れてくれました。ただ、学校からの帰宅が夜遅いので食事は一人で食べることが多く、そのあたりは若干の寂しさ.. 味気なさもありました。

2ヶ月目後半からはシェアハウス(コンドミニアム)に移動しました。コロナが落ち着き、人々の往来も増えたせいか、バンクーバーの家探しは正直大変でした。何件も問い合わせしましたが、返答があったのは1件だけでした。ただこの1件がとてもよく、立地は街の中心、ジムやプールもついていて、窓がないため費用が安く月750ドル!!即決し、今も同じところで暮らしています。

1ヶ月間の生活費

項目 カナダドル 日本円($=110円の計算)
家賃(光熱費・ネット代込) 750ドル 82,500円
携帯代 35ドル 3,850円
食費(自炊) 300-400ドル 33,000-44,000円
交通費 60-70ドル 6,600-7,700円
交際費 150-200ドル 16,500-22,000円
合計 1,400ドル+α(交際費次第) 154,000円+α

という感じです。月2,000から2,400ドル程度の収入があったカレッジ時代は月600から1,000ドル貯金ができていて、月1,200から1,300ドル程度の今は、その貯金を削りつつ生活しているという感じです。

1年間のコープ留学全体の費用

ちなみに、今回の留学にかかっている費用は合計で200万円程度です。

項目 費用
ILAC ICの学費(入学金、教材費、授業料) 約96万円
ワールドアベニューのサポート費用 9.9万円
ホームステイ費用(1ヶ月半) 約20万円
航空券(片道) 約8万円
海外旅行保険(1年分) 約20万円
ビザ申請諸費用 約2.8万円
渡航してすぐの生活費など雑費 30-50万円
合計 約200万円

Ryoさんのカナダ留学生活の様子

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休日はどんな過ごし方を?


7月末から8月頭にかけてアメリカのラスベガスに旅行してきました。グランドキャニオンからの壮大な景色には感動しました。9月には今大活躍中の大谷選手を観に、シアトル日帰り旅行に行こうと企画中です。

バンクーバーは別名レインクーバーと呼ばれています。冬の時期は雨が多く、人々もややインドアな傾向です。しかし、春先になると日照時間が伸び人々も活発になります。私も3月くらいまでは勉強して仕事して、余った時間は映画やドラマを見つつ、しっぽりお酒をのむ.. みたいな生活でした。対して今はビーチに行ったり、カヤックやハイキングに行ったりとアウトドアなアクティビティを楽しんでいます。都会だけど、自然との交流できる環境がすぐそこにあるというのは、バンクーバーの魅力だなと思います。

留学を通じて「成長したな」と感じること


「どんな国でも生活できる!」そんなふうに思えるようになったことだと思います。

学校の授業やインターンはもちろんですが、留学すると毎日挑戦の繰り返しです。銀行口座開設も、履歴書作成も、家探しもバイト探しも.. 日本では当たり前にできていたことでも、海外に来ただけで、一歩踏みだすのに勇気が必要になります。それでも失敗して、改善して、結果うまくいって.. トライアンドエラーを繰り返すうちに自信がつき、何事にも前向きに取り組めるようになりました。

また、カナダという多種多様な人種が混ざり合う環境で生活し、年齢も国籍も、文化も習慣も、考え方もいろんな「違い」に触れたことで、自分の出した答えやとった行動が常に「正解」とは限らないし、「正解」でなくてもいいんだと思えるようになったことも大きかったと思います。

将来「やりたいこと」が見えた

実は、カナダにきて将来「やりたいこと」が見つかりました。

それは「海運業界で働く」ことです。
カナダにきて、いろんな人から日本のことを聞かれました。質問に答えるなかで、日本を客観的に見る機会が増えました。また、日本の歴史や分野に対して多くの方が興味関心を持っていることも知りましたし、日本発で世界で活躍する会社や人の存在も、改めて意識することが増えました。例えばよく行く図書館のエレベータや印刷機、街中を走る多くの自動車が日本製です。スポーツ選手でも世界で活躍する人がたくさんいます。私は日本のことがとても好きになりましたし、日本人であることを誇らしくで感じるようになりました。

「日本の魅力をもっともっと世界に届けられる仕事に携わりたい」

そう考えたとき、頭に浮かんだ仕事が海運の仕事でした。日本は島国です。海運業がなければ日本の経済は成り立ちません。もちろんそれは世界も同じことだと思います。日本と、そして世界の経済を支える業界の一つである海運業界に挑戦したい.. と、久しぶりに大きな目標を持つことができ、ワクワクしています。

コープ留学が向いていると思う人


「基本的な英語力のある人」におすすめです。

コープ・プログラムの場合、英語を学ぶのではなく、英語で何かしら専門的な知識や技術を学び、それをアウトプットします。授業についていくためにも、クラスメイトとディスカッションするためにも、友達になるためにも、一定の英語力が求められます。そのため、読み書き聞く話す、この4技能全てにおいて基礎力をお持ちの方にお勧めします。

コープ・プログラムでは、語学を学ぶこと以外にも挑戦できることの多いプログラムです。カナダの場合、語学留学で就学中にアルバイトすることはできません。しかしカレッジであれば、就学期間中からアルバイトできます。英語力を伸ばすことはもちろん、人脈を広げたり、活動の場を広げたり、そして収入を得たりすることで、より楽しく海外生活を過ごせるようになります。

コープ留学でよかったと感じていること

コープ留学でよかったと感じていることは、先述してきたように色々ありますが、付け加えるならできた友達と長く付き合うことができる点だと思います。

語学留学やワーホリの方が多く通う語学学校の留学生は、短いと数週間、長くても6ヶ月間程度と比較的短い時間で帰国してしまいます。学校でせっかく友達になっても、その友達がすぐに帰国.. となってしまうため友達作りに苦労している.. 深い人間関係がなかなか築けない.. という悩みを聞くことがあります。

対してコープ・プログラムに参加する留学生は、プログラム期間が長いということ、またプログラム修了後、現地就職や永住なども見据えている学生が多いことなどから、より長く、そして深く人間関係を築くことができます。

コープ留学に参加する方へのアドバイス


コープ留学でカナダに来られる方へのアドバイスは大きく3つあります。

1. オフィスワークの経験をしておこう!

特に、オフィスワークでのインターンに挑戦したいと考えているなら、短期間でもいいので希望の業界で経験を積んでおくことをお勧めします。履歴書に書ける経験があるのとないのとでは、履歴書選考を突破できる可能性が変わってくると思います。

2. 人脈は大切に!

オフィスワークでのインターンに就けている人は一握り.. と言いましたが、友達の紹介でオフィスワークの仕事に就いている方がいました。特にデジマ業界における経験が豊富な方だったわけではないと思います。海外では「紹介」や「推薦」が非常に重要です。そういう意味ではILAC ICが主催するネットワーキングイベントなどに積極的に参加するのも一つだと思います。

3. 日本でできることはできる限りやっておこう!

英語の勉強はもちろんなのですが、日本語でいいので履歴書をきちんと作り込むことや、授業で勉強する予定の内容(私の場合であれば、セールスやマーケティングの基礎など)を勉強しておくことで、カナダにきてからの負担が全く違うと思います。アルバイトもすぐに探せるようになると思いますし、収入を得られるようになると心にゆとりが生まれ、留学生活をより楽しめるようになると思います。

この体験談が、皆さんの留学のお役に立てることを願っています!!

さいごに


最後まで読んでいただきありがとうございました。Ryoさんのコープ留学体験談は、いかがでしたでしょうか。

帰国後すぐに就活を控えるRyoさんですがそこに憂いはなく、むしろ将来に向けて明確な目標を持って動き出せることに、ワクワクされているような印象を受けました。留学期間も残すところわずか.. 今しかできないことに、引き続き全力で挑戦していただきたいですね。

ワールドアベニューではコープ留学を含む、語学留学やワーキングホリデー、専門留学や海外大学進学など様々な留学のサポートをいたしております。留学について、「どの制度が自分にマッチする留学なのか..」「どのくらいのお金がかかるのか」「英語力や学歴、年齢制限はあるのか?」など疑問・質問、お悩みのある方は、気軽に留学カウンセリングをご利用ください。

留学カウンセリングは、無料です。初回はオンライン(Zoom)にて所要時間30分程度からご利用いただけます。定休日の木曜をのぞき、土日祝日も営業いたしておりますので、お気軽にご活用ください。

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