このサイトは分析と改善のためにCookieを利用します。詳細はこちら
  • 海外留学体験談
  • 2024.02.23

オーストラリアでサードワーホリにも挑戦!? 悪戦苦闘の毎日だからこその成長がある|体験談

LINEで送る

オーストラリアでセカンドワーキングホリデー中のSuzuさんから体験談をいただきました。シドニーにて語学学校終了後、ファーム(ベリーファーム、マカデミアナッツファーム)へ移動、現在はゴールドコーストのお寿司屋さんで働かれていらっしゃいます。ファームでは厳しい洗礼や予期しない解雇など、さまざまなトラブルを体験するも、それらを乗り越え、今はサードワーホリビザ取得も検討中とのことです。Suzuさんのワーホリ生活の様子を覗いてみましょう。

Suzuさんの留学概要

渡航国:オーストラリア
渡航都市:シドニー → コフスハーバー&バンダバーグ(ファーム) → ゴールドコースト
留学プログラム:ワーキングホリデー
語学学校:Greenwich English College(2ヶ月間)
渡航期間:2023年2月 – 2026年2月(予定)

Suzuさんのワーホリスケジュール

Suzuさんのワーホリ生活の様子

494772215993336168
495943458926887075
495943441512660994
495943439397945525
495943454447370576
495943437435797605
495943442418631121
495943450169704595
495943455856918934
495943460503683124
495943464866545729
495943457316536549
495943447569235987
495943463541145746
495943438273872104
495943453642588260
Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image... Loading image...

ワーホリ貯金のために転職!? きっかけは?

古くからの友人がフランスに留学したことをきっかけに、海外に興味を持つようになりました。そのとき、私はすでに社会人として働いていました。ただ、異国の地で挑戦を続ける友人の姿をみて、自分も「英語を話せるようになりたい..」「海外で生活してみたい..!」と思うようになりました。

まずは先立つものを用意しなければ..!と考え、より稼げる仕事に転職、コツコツ留学貯金を始めました。

ワーキングホリデー制度を選んだ理由


最初は語学留学を考えていました。しかし、調べると語学留学にはかなりのお金がかかりました。そこで選択肢に挙がったのがワーキングホリデーです。フランス留学していた友人も最初はワーキングホリデー制度を利用していたこと、またワーキングホリデー制度でも学校に通うことができることなどを踏まえ、まずはワーホリで行ってみよう!と決めました。

渡航先にオーストラリアを選んだのは直感です(笑)
ワーホリを調べているなかで、ワールドアベニューの説明会に参加する機会があったのですが、その回がたまたまオーストラリアに関する内容でした。治安も良く、自然豊かで温暖、人々もフレンドリー、条件を満たせば最長3年間滞在できるなど、お話を聞いているうちに、気がつけばオーストラリアに行く気満々になっていました(笑)

そのあとは、留学コンサルタントの方と相談し、渡航先の都市や学校を決め、お申し込み、ビザ申請や学校への出願、滞在や航空券、保険加入などの手続きを進めていきました。ちなみにエージェントは迷いませんでした(笑)

オーストラリアでのワーホリ生活(学校・ファーム・アルバイト)


できるだけ早く出発したいと考えていた私は、目標資金が貯まると同時にオーストラリアに出発しました。不安がなかったわけではありません。特に英語力については、かなり心配でした。

実は出発前に少しでも英語に慣れておこうと英会話ができるコミュニティに参加したことがありました。そこで、”How long do you plan to stay in Australia?(オーストラリアにはどのくらい滞在する予定ですか?)” と聞かれ、ギリギリ”How long” と “Australia” を聞き取り、”1 year.. ” と答えるのが精一杯.. というレベル.. 心配ないわけありません。

また、知り合いすらいない異国の地で勉強や生活をスタートすることも不安でした。しかし、実際に学校がスタートしてみると、自然と友達ができ、彼女たちと遊びに行くようになり、気がつけば渡航前後に感じていた不安は薄れていきました。

Greenwich English Collegeにはいろんな国から生徒が訪れており、なかでもコロンビア、ブラジル、韓国、そして日本からの学生が多かったように思います。学校のクラスで特に楽しかったのは、Pronunciation in Contextと呼ばれる発音矯正のクラスです。このクラスでは、1つひとつの文章をより正しく滑らかに話せるようになるため、会話を中心とした授業内容になっていました。互いの国を紹介しあったり、課外授業で、学校の外に出て動物園に行ったりしながら実践的に英語を学ぶことができました。

実は当初、就学期間は4ヶ月を予定していました。ただファーム先が決定したことを受け、急遽2ヶ月で卒業しました。短い期間ではあったものの、Pronunciation in Contextのクラスのおかげで、到着したばかりのころよりは自信を持って英語で会話できるようになっていました。

ファームで働いてみたかった!


大自然のなかでの農作業には、渡航前から興味がありました。昔から黙々と作業をする仕事は結構好きで、楽しそうだなと感じていたからです。また、3ヶ月間以上働けば※、2年目もワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在できるかもしれません。
※オーストラリアのワーキングホリデーは「一定期間所定労働に従事する」など諸条件を満たせば、2回目(セカンドワーキングホリデービザ)・3回目(サードワーキングホリデービザ)のチャンスを得られます。

ファームはネットを中心に探しましたが、なかなか見つからず、最終的にはシェアメイトの友人から紹介を受けて見つけることができました。ファームには私と友人2人、計3人で移動しました。

最初に訪れたのは、コフスハーバーというシドニーから飛行機で1時間程度の都市でした。オーストラリア国内でも人気リゾートの一つとして地元の人に愛される地域です。気候が温暖なため、バナナやブルーベリーなどの産地として有名です。私たちはこのコフスハーバーのベリーファームで働き始めました。ただ、残念ながら閑散期だったこともあり、2週間の滞在期間中、仕事があったのはわずか3日間.. という状況でした。ジョブメイトは皆いい人たちで、一緒に川やビーチに遊びに行ったり、BBQしたりしました。しかし、仕事がなければ生活は続けられません。

そこでさらなる紹介を募り、その後、バンダバーグのマカデミアナッツファームに移動することになりました。こちらは収穫期ではなかったものの、プラントを育てる作業を中心に週5で仕事があり、給与も28〜29ドルと比較的安定していました。

新人への洗礼や突然の解雇.. トラブル多発も楽しかったファーム生活


トラブルも多々ありました(苦笑) 例えば、マネージャーの方が厳しい方で、特に新人には「こんな働きっぷりじゃクビにするよ!」と洗礼を与えていました。私たちが働き始めたばかりのときも、ビシバシしごかれ、明日の仕事はあるのか??と不安になることもありました。

後日気がついたこととしては、いい加減な人も多いからか入職直後の人には洗礼を与え、真面目に働く気概のある人のみ残るよう選定しているのではないか.. ということでした。そのことに気がついた私たちは、同じように洗礼を受ける新人達に「真面目に働いていたら大丈夫だよ〜」と声かけしていたほどです(笑)

一番衝撃だったのは、バンダバーグ2箇所目のファームでの出来事です。
セカンドワーホリの要件を満たせた私たちは、別のマカデミアナッツファームに移動しました。移動した先のマネージャの方は気さくで、新人の私たちの仕事っぷりも褒めてくれる.. そんなスタートで、特に不安は感じていませんでした。すると翌日、「仕事がないので、3人とも今日からこなくていいよ」と突如解雇が言い渡されたのです。本当に驚きました(苦笑) 今振り返っても、この瞬間が一番不安だったかもしれません。

とはいえ、何もしないわけにいきません。友人たちと相談の末、彼女たちが以前から移り住みたいと行っていたゴールドコーストへ、私も一緒に引っ越すことを決めました。

もちろん楽しかったこともたくさんあります。田舎暮らしのおかげで30-40万円貯金することもできました。広大な自然のなかでのファーム生活は、初めての経験に溢れ、いろんな意味で忘れられない時間となりました(笑)

ビーチには自転車で10分!のんびりとした生活が心地いい


ゴールドコーストに引っ越したのち、ネットで仕事を探しました。今は回転寿司屋さんで働いています。キッチンなので、そこまで英語を話すことはないかな.. と思っていたのですが、カウンター越しによく注文を投げかけられます。魚の名前がなかなか覚えられず、悪戦苦闘中の毎日ですが、その分、英語力に成長も感じています。

ゴールドコーストはとてもいいところで、今暮らしている家からは10分ほどで綺麗なビーチを楽しむことができます。ちょっと疲れたときや誰かと話したいときは、ビーチで横になりながらまったりとした時間を過ごすのがお気に入りです。気候も良く、人々も心なしのんびりしていて、居心地の良さを感じています。

サードワーホリビザも視野に!今後の目標

2年目は、お金を貯めてオーストラリア中を旅したいと考えています。さっそく来月にはメルボルンとタスマニアを訪れる予定ですし、8月くらいにはパース、そして国外のバリにも足を伸ばそうと考えています。年末年始はケアンズで過ごし、タイミングがあえば、ウルルにも行ってみたいと思います。

そして、もう一つ、ゴールドコーストにあるファクトリーで働き、サードワーキングホリデービザ取得も検討しています。もし3年目のワーホリビザを取得できたら、もう少しお金を貯めて、もう一度学校で勉強してみたいと考えています。英語力が多少伸びてきた今だからこそ得られる学びや身につけられるプラスアルフの英語力があるように感じています。

きっとこれからもいろんなトラブルがあると思います。日本に帰りたい!と感じることもあるでしょう。ただ、この1年を振り返ってみて、そういったときもたくさんあったものの、「今」をみてみれば、思ったよりオーストラリア生活を満喫している自分がいます。今まさに感じている気持ちを忘れず、これからも前のめりにいろんなことに挑戦していきたいと思います。

さいごに


体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Suzuさんの体験談はいかがでしたでしょうか。

体験談をインタビューさせていただいているなかで、「実際にはSNSで見るような、楽しいことばかりじゃない。苦しいことも嫌なことも悲しいこともたくさんある.. けれどだからこそ、笑顔でいれる瞬間がとても貴重だし、成長を感じることが嬉しい」というお話をいただきました。Suzuさんの20代の挑戦はまだまだ始まったばかり、今の気持ちを大切に、今後ともいろんなことに挑戦いただきたいですね。

さて、ワールドアベニューでは、Suzuさんも参加されているオーストラリアのワーキングホリデーに加え、カナダやニュージーランドなど主要英語圏での留学をサポートしています。留学やワーホリについて基本情報を知りたい!と言う方であれば、定期的にオンラインで開催している留学説明会へ、より具体的に留学プランを立てたい!と言う方であれば無料留学カウンセリングへご参加ください。

説明会、カウンセリングはいずれも無料です。初回カウンセリングは原則オンライン(Zoom)で30分程度からご利用いただけます。土日・祝日も営業致しておりますので、お気軽にご予約くださいね。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。

← オーストラリア・ワーキングホリデーについて詳しく見る

  • JAOS
  • J-Cross
  • ICEF AGENCY STATUS
  • IALC Approved Agency
  • 観光庁長官登録旅行業2162号

ページトップボタン