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【2024年版】大学生の留学費用を
国・プログラム別にまとめました

「大学の学費もかかっているのに、さらに留学費用を両親に出してもらうのが申し訳ない」「自分のバイト代だけじゃそんなに貯められないけど、どうしよう……」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実際、留学費用に関するご質問を多くの方からいただきます。留学費用は渡航する国や都市、通う学校、留学する期間、また参加するプログラムなどによって大きく異なります。
「できるだけ費用は抑えたいけど、就活や将来につながる有意義な留学にしたい」という大学生のために、今回は留学計画を立てるうえで欠かせない留学費用についてまとめました。

大学生に人気の留学プログラム別費用▼ 
 - 専門留学/専門留学×インターン▼ 
 - スタディアブロードプログラム▼ 
 - 語学留学(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、アメリカ、イギリス)▼ 
 - ワーキングホリデー(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス)▼ 
 - 短期留学(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、アメリカ、イギリス、マルタ)▼ 
留学費用は誰が出すの?自分?それとも親?▼ 
まとめ▼ 

大学生に人気の留学プログラム別費用


一口に「留学」といっても、その内容は多岐にわたります。例えば、アルバイトをすることのできるワーキングホリデーから、海外の大学でネイティブの学生と肩を並べて勉強するスタディアブロードプログラム、さらに海外の高等教育機関で学び働く経験を積むことのできる専門留学/専門留学×インターンまで、幅広い種類のプログラムから選ぶことができます。
費用が安いに越したことはありませんが、「英語力が全然伸びてこなかった」「就職活動に活かす経験ができていない」ということになってしまうと元も子もありませんよね。
そこで、ここではプログラムごとに具体的にかかる費用とその内訳、おすすめのポイントについて、ご紹介します。

専門留学/専門留学×インターン

プログラムの概要

専門留学とは、英語で専門知識を学習する留学のことです。専門コースはカナダの私立カレッジや、オーストラリアの州立高等教育機関TAFE(テイフ)などで受けることができます。マーケティング・ビジネス・IT・カスタマーサービス・ホスピタリティなど幅広い分野のコースが開講されているため、興味のある分野や帰国後に就きたい職業(業界)にあわせてコースを選択することが可能です。専門知識を身につけられるだけでなく、授業中に行われるディスカッションやプレゼンテーションなどを通して、英語でのコミュニケーション力を磨くことができます。
合計 230万円~300万円/年

具体的な費用とその内訳
プログラム費用(入学金・学費など) 約150万円
航空券代金(片道) 約8万円~
海外留学生保険(年間) 約18万円
ビザ申請諸費用 約3~5万円
生活費(年間) 約120~150万円
アルバイト収入 月5万円~×6ヵ月程度

スタディアブロードプログラム

プログラムの概要

スタディアブロードプログラムは、海外の大学に通い、単位を取得する留学のことです。日本と同じ分野の授業を受ける場合でも、授業スタイルの違いや考え方の違いなどを体感することができるうえに、ネイティブの学生とディスカッションしたりプレゼンテーションをしたりすることで、ネイティブと対等にわたりあえる英語力を付けることができるでしょう。スタディアブロードプログラムは英語力によって、学部受講を1年間するケースと、語学研修を半年間+学部受講を半年間というケースがあります。

合計 300~350万円/年

語学留学

プログラムの概要

語学留学は英語で英語の勉強をすることができるプログラムです。初心者向けの基礎的な英語コースから始まり、中上級者向けのIELTS・TOEFLなど英語試験対策コース、ビジネス英語コースなども開講されているため、自分のレベルに合った授業を受けることができるでしょう。また、学校によってアクティビティを頻繁に開催していたり、選択授業を充実させていたりするため、自分の目的に合わせてカリキュラムや授業を選択することができます。

国別 語学留学にかかる具体的な費用(1年間)
ニュージーランド 約230~250万円
オーストラリア 約250~280万円
カナダ 約280~330万円
アメリカ 約330~380万円
イギリス 約330~380万円

ワーキングホリデー

プログラムの概要

ワーキングホリデーは18歳~30歳を対象とした制度で、日本と協定国の異文化交流や相互理解を促進するために生まれた自由度の高い海外プログラムです。国によって制限は異なりますが、英語の勉強や海外でのアルバイト経験など、自由に挑戦できます。アルバイトができる分他の留学プログラムと比較して費用を抑えることができるのがメリットですが、自由度が高い分「遊んで帰ってきた」と思われがちというデメリットもあります。

国別 ワーキングホリデーにかかる具体的な費用(1年間)
ニュージーランド 約190万円
オーストラリア 約150万円
カナダ 約200万円
イギリス 約280万円

短期留学

プログラムの概要

短期留学は最短2週間から参加することができ、英語の勉強と海外生活を楽しむことができます。旅行とは違い海外で生活するなかで、ホストファミリーと一緒に過ごしたり、他の国籍の友達と仲良くなれたりと、旅行ではできない経験を積むことができるでしょう。
長期休暇を利用してチャレンジできるため、他の留学プログラムと比べチャレンジしやすい点が人気です。部活や教職課程で長期間留学することができない方や、長期留学へのステップにしたいという方におすすめです。

国別 短期留学にかかる具体的な費用(1ヵ月間)
ニュージーランド 約50万円
オーストラリア 約50万円
カナダ 約45万円
アメリカ 約60万円
イギリス 約65万円
マルタ 約50万円

3.留学費用は誰が出すの?親?自分?


いかがでしたでしょうか。皆さんの興味のある留学にかかる費用はどのくらいでしたか?
先述しているように、留学にかかる費用はプログラムや期間によって大きく異なります。ただ、いずれにしても、大学生では負担しきれない大きな費用が掛かってきます。これらの費用を一般的には誰が負担しているのでしょうか。

結論は、ほとんどの大学生の方が、ご家族にお願いしている、または自分とご家族とで賄うということが多いです。

大学の学費や休学費用もご家族にお願いしているという方は特に、これ以上負担をかけたくないとご自身で貯金をしようと考えている方もいるでしょう。もちろんご家族に丸投げせず、できる限り自分で留学費用を稼ごうとする姿勢は大切です。
しかし、学生の本業は学業です。アルバイトに明け暮れ、単位を落としてしまうと元も子ありません。しっかり勉強をしたうえでアルバイトをするとなると稼げる金額は限られてしまいます。少ない費用で渡航しようとすると、留学後も生活費を稼ぐためにアルバイトに追われてしまい、結局何をしてきたのかわからなくなってしまいます。

充実した留学生活にするために、足りない部分をご家族にお願いすることは恥ずかしいことではありません。むしろ費用が掛かったとしても、より良い経験ができる留学プログラムを選ぶ方が有意義です。海外で様々な経験をして自分自身を成長させてくることで、その後の就職活動でアピールすることができ、将来稼いでご家族に返すこともできます。目先の費用にとらわれず、その後の人生も見据え、意義のある留学プログラムを選ぶようにしましょう。

まとめ


いかがでしょうか。今回はプログラム別・国別に留学費用をご紹介しました。留学費用に関しては、自分でできる範囲で貯め、足りない部分(大半)をご家族にお願いしている方が一般的です。こちらの記事をもとに、ご家族とご相談ください。

希望する都市、学校に合わせて、より細かく費用が知りたいという方は、留学カウンセリングをご利用ください。

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