このサイトは分析と改善のためにCookieを利用します。詳細はこちら

【徹底解説】語学留学のメリット・デメリット

語学留学は英語の習得を目的とし、語学学校と呼ばれる英語学習専門の教育期間に通う留学です。現在の英語力に関係なく挑戦できることや渡航期間も自由に選べることなど、柔軟性の高さから最もメジャーな留学といっても過言ではありません。
ただ、語学留学をするか悩んでいる方の中には「留学してどんなメリットがあるの?」「意味のある語学留学にするにはどうすればいいの?」という疑問があると思います。語学留学には英語力を効率よく伸ばすことはもちろん、それ以外にも様々なメリットがあるんです。今回は、人気な語学留学のメリットとデメリット、そして語学留学をより有意義なものにするための方法についてご紹介します。

語学留学 6つのメリット▼ 
語学留学 4つのデメリット▼ 
失敗しない語学留学にするため大切なこと▼ 
まとめ▼ 

語学留学 6つのメリット


自分の英語力や予算、目標や希望する国・都市などに合わせて自由に語学学校を選択できる語学留学。そんな語学留学に参加するにはどんなメリットがあるのでしょうか。今回は大きく6つに分けてご紹介します。

メリット1.効率よく短期間で英語を習得できる

メリット1つ目は、短期間で英語を習得できることです。
英語を習得するまでにかかる時間には所説ありますが、一般的には最低でも2,000から2,500時間の勉強が必要といわれています。日本人は小中高校の授業で1,000時間程度勉強しているといわれていることから、英語習得のためには残り1,000から1,500時間分を自分で捻出しなければならないことになります。この1,000から1,500時間を日本で大学に通いながら、または仕事をしながら英会話でカバーする場合どれくらい時間がかかるのでしょうか。

例えば週に1度、1時間のレッスンを受けたとしても1年間で52時間、つまり19年以上かかることが分かります。一方、語学留学の場合、1日5時間の授業を週5日間受けると、1年間で1,300時間になります。アルバイトや友達との外出、ホストファミリーとの生活など学校以外で英語を使う時間を含めると、1,500時間は優に超えるでしょう。したがって留学で語学学校での授業以外の時間も英語の勉強をしたり使ったりすれば、さらに短い期間で習得できるということです。また、20年近く英会話に通うことと比較すると費用を抑えることもできます。

\合わせて読みたい/
留学vs英会話 5つのポイントで違いを説明 >>

メリット2.実践的な英語を身につけられる

メリット2つ目は、実践的な英語を身に着けられるという点です。
理由は語学学校で学んだ英語を、海外生活の中ですぐにアウトプットできるからです。日本では英語を使う機会が少ないためせっかく勉強しても忘れてしまうということが多いと思います。一方、英語圏に留学すれば日々の生活の中で、教科書には載っていないような単語やフレーズまで学ぶことができるのです。
例えば友達との何気ない会話の中、ショップ店員との雑談、ホストファミリーとの食事中など、新しい表現を知る機会は日常生活のなかでたくさん転がっています。そのチャンスを逃さず吸収し実際に使うことで、実践的な英語を身に着けることができます。
またオーストラリアやニュージーランドなど、語学留学でもアルバイトをすることを許されている国であれば、仕事場でも英語習得の機会を得ることができるでしょう。

\合わせて読みたい/
語学留学でのアルバイト >>

メリット3.様々な国の友達を作ることができる

様々な国の友達を作ることができるのも語学留学の魅力です。語学留学には世界各国から留学生が集まっており、多彩な交流関係を築くことができます。
単一民族の日本では全く異なる文化や習慣、価値観を持つ人々と出会う機会は多くありません。そのため様々な価値観を持つ生徒と出会い、違いに触れることができる語学留学はとても貴重な経験といえます。
日本とは違う価値観を知ることで視野や見分を広げることができるでしょう。

メリット4.渡航時期・渡航期間を自由に選べる

メリット4つ目は渡航時期や期間を自由に選ぶことができることです。
大学の授業を受ける大学留学や専門学校に通う専門留学の場合、教育機関が指定する入学時期や期間に沿って留学プランを考えなければなりません。一方で語学学校は原則毎週月曜日に入学することができ、最短受講週数が2週間からというところが数多くあります。自分の英語力や費用、帰国後の就活や転職活動に合わせて、渡航時期や期間を選ぶことができるのです。「大学を休学することには抵抗がある…」という学生や「仕事を辞めずに休暇を利用して留学したい」という社会人の方にも挑戦しやすいのが語学留学といえるでしょう。
ただ、本気で英語を身に着けたいのであれば6ヶ月間以上など、長期間渡航することをおすすめします。

\合わせて読みたい/
語学留学期間の決め方 >>

メリット5.英語初心者でも挑戦できる

メリット5つ目は、英語力に自信がない方もチャレンジできる点です。
語学学校には初級からコースが開講されているため、自分に合ったクラスで勉強することができるからです。専門学校や大学で勉強する留学プランの場合は、入学する学校から一定以上の英語力を求められるケースが多く、その英語力をクリアできなければ入学することができません。しかし語学留学の場合は、初級から上級まで平均3~10レベルほどクラスが分けられており、自分の英語力に合った授業を受けることが可能です。また日本人のスタッフが在籍している語学学校では日本語でサポートを受けることができるため、初めての海外留学という方にとっても安心です。
もちろんIELTSやTOEFLなど英語力判定テストの対策コースを開講している語学学校もたくさんあるため、英語力が中上級の方にピッタリなコースも開講されています。

\合わせて読みたい/
英語力上級者のための語学留学 >>
世界で通用するケンブリッジ英検で合格を目指そう! >>

メリット6.将来の選択肢を広げることができる

メリット6つ目は語学留学をすることで、新たな価値観を知ることができ、将来の選択肢を広げることにつながるという点です。
様々な国から集まる留学生や現地に住むネイティブから刺激を受け、自分自身の生き方について改めて考えるようになるからです。語学学校には、海外の大学に進学したい、仕事に活かしたいなど目標を持った生徒がたくさんいます。彼らと出会い話をすることで視野が広がり、自分自身の将来のキャリアについて考える機会を得られるでしょう。
また、英語力を伸ばしておくことで、英語を使う仕事にもチャレンジすることができます。一定の英語のスコアがなければエントリーができない企業もありますが、英語力があれば応募するかどうか選ぶことができます。就職活動や転職活動の選択肢を増やすためにも語学留学は有益です。

語学留学 4つのデメリット


ここまでメリットについてご紹介しましたが、語学留学にもデメリットはあるのでしょうか。以下では語学留学のデメリットを4つをご紹介したいと思います。

デメリット1.留学費用が高い

語学留学は学校に通う期間=留学期間になるため、留学期間が長くなればなるほど学費がかかるというデメリットがあります。特に語学留学を3ヶ月間以上する場合、働くことができるワーキングホリデーを1年間するより費用がかかってしまいます。どれくらいの期間留学するとどれくらいの費用が掛かるのか、しっかり調べておくことは重要です。
留学費用を抑えるため、学費が安い語学学校を探しているという方もいらっしゃると思います。しかし学費が安い学校は授業のクオリティやサポート体制、設備面が一般的な語学学校と比べ劣るというリスクもあります。十分注意して語学学校を選びましょう。
費用を抑えたい方は国の選び方に着目するという方法があります。実は国によって、3ヵ月間以上の語学留学をする場合アルバイトをすることを許可していることもあるのです。費用を抑えたい方はアルバイト可能な国を選ぶという選択肢も検討してみましょう。

 

主要英語圏5ヵ国の語学留学費用を簡単見積!
好きな国、都市、興味のある学校を選択していくだけで簡単に見積を作成いただけます。

留学見積

\合わせて読みたい/
語学留学で費用を節約する方法 >>
どこに留学する?迷ったら参考にしたい留学する国の決め方 >>

デメリット2.期待しているほど早く英語力は身につかない

語学留学をしたからといって、すぐに英語を話せるようになるわけではありません。日々単語や表現をコツコツ覚え、生活の中で使い覚えていくという地道な努力が必要です。
数週間から数ヶ月間ほどの語学留学の場合、話せるようになる前に帰国することにもなりかねません。異文化体験だけでなく英語を習得したいと考えている方にとっては、物足りなく感じてしまう可能性が高いです。英語は一朝一夕で身につくものではありませんので、6ヶ月間以上など一定期間就学することを検討しましょう。

デメリット3.途中で中だるみする人が多い

長期間語学留学するデメリットは、途中で中だるみをしてしまう可能性があるということです。
渡航直後は街並みや学校生活などすべてが新鮮で刺激にあふれています。英語がうまく伝わらないこともあり、必死で勉強し試行錯誤を繰り返します。しかし半年も経つと生活に慣れ友達もでき、友達同士の会話や飲食店での注文もできるようになります。そのためだんだん英語を勉強する意欲が下がり、同じようなフレーズや単語を使いまわして話をし、思ったほど英語力が伸びないまま帰国…ということに陥りがちです。

デメリット4.ネイティブとの交流はなかなかもてない

語学留学のデメリットとしてネイティブと交流を持つのが難しいという点が挙げられます。それは語学学校に通っている生徒はみな留学生、つまりノンネイティブだからです。
例えば高校生のとき、放課後遊びに行ったり一緒に勉強したりする仲間はクラスメイトや部活仲間がほとんどだったのではないでしょうか。それと同じように、留学中一番仲良くなりやすく、一緒に過ごす時間が長い仲間はクラスメイトになるのです。高校生のとき大学生や社会人の友達を作る機会があまりないのと同じで、普通に生活をしている中でネイティブと出会う機会は多くありません。
語学留学でもネイティブとの交流を持ちたいと考えている方は、イベントに参加する、スポーツクラブに所属するなど自ら積極的に行動するようにしましょう。

失敗しない語学留学にするため大切なこと


では後悔しない語学留学にするにはどうすればよいのでしょうか。

語学留学の成功の秘訣は留学の目的を明確にすることが一番大切です。目標を持たず渡航してしまうと、なんとなく日々を過ごし、英語力が伸び悩んだまま気づけば帰国…となってしまう可能性があるからです。語学留学は大切なお金も時間も使うからこそ、充実したものにしたいですよね。
目標の設定の仕方は人によって様々です。例えば海外就職をするためにTOEIC900点以上は取ってくる、英語を使う仕事を日本でするためにビジネス英語まで習得してくるなど、将来の目標とそれを実現するために必要なスキルや能力、経験を定めるとより良いでしょう。目標に向け渡航までの時間も有意義に過ごせるうえに、渡航後も日々勉強に打ち込むことができます。
また英語のスコア取得だけでなく、プラスアルファの経験にも挑戦することをおすすめします。例えばボランティア活動やアルバイト、インターンシップなどに挑戦することで新しい人間関係を築くこともでき、英語をアウトプットする機会も増えるからです。
語学留学してよかったと思えるようになるためにも、今から将来についてしっかり考えることをおすすめします。

\合わせて読みたい/
初めての語学留学で参考にしたい語学学校の選び方 >>
語学留学で英語を伸ばすために日本でできる準備 >>

まとめ

れるだけでなく、いろんな国の友達を作れる、英語初心者でも挑戦できるなどたくさんのメリットがありました。しかし費用が掛かること、また中だるみをしてしまいがちなどのデメリットもあります。充実した語学留学にするためにも、しっかり目標を立て英語の勉強に取り組むようにしましょう。
具体的にどこの国がいいのか、どれくらいの期間語学学校に通うとどれくらいの費用が掛かるのか知りたいという方は留学カウンセラーにご相談ください。

← 語学留学情報に戻る

\ 一人で悩むより、まずは相談!/

  • JAOS
  • J-Cross
  • ICEF AGENCY STATUS
  • IALC Approved Agency
  • 東京都知事登録旅行業 第3-6137号

ページトップボタン